「問題は解決したのだろうか?」ビューティー・インサイド 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
問題は解決したのだろうか?
前半の毎日変化して行く所から、彼女に出会うまでは
今日を生きるを続けて来た主人公が
その生活を破って世界を広げる面白かったけど、
そこからは何か雰囲気ある音楽に騙されてるんじゃないか?と言う感覚になりました。
人が変わるのだけど、重要な時は割と顔が良い時が多かったり、生理的に無理なヤツの時でも本当に同じ生活出来るのか?とか自分ならと思って観てしまうので、どうしても引っかかった。
そもそもパクソジュンで会いに来ずに翌日のおじさんで
めしに誘ったら来なかっただろ?と言う最大の疑問は
最後まで引っかかった。
ビューティーインサイドと言うラストだったけど、
結局問題は解決せず、絶対パクソジュンに恋してるよ
貴方は!と思いました。
顔が変わり続けたら絶対また精神に不調をきたすと
思うのだけど、それも解決せず。
指輪を刺したら、この魔法も解けるみたいなディズニー展開でもよかったと思う。
テーマは見た目より中身って事だと思うけど、
そのテーマはこの物語では解決出来てないと思いました。
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