映画レビュー
隠密同心ではない
共同経営者でもある友人に裏切られ、借金まみれとなったユ・ジヨン。そんな彼女の前にマカオのカジノ王の室長を務めるソンヨルが現われる。彼はカジノの会長の隠し子でもあるが、遺言書を見たときに自分の相続分が無いために、ジヨンを会長に近づけて結婚させようと企んでいたのだ。上手く相続出来た場合、財産の半分を取り分とすることで面接するが・・・
友人に騙されてんだから、騙されやすい女性。ハラハラしながらも、どこかで見たことあるプロットだと思いつつ観てたけど、カトリーヌ・アルレー原作による「わらの女」だったんですね。現代的にアレンジしてはあるけど、もっと大胆に主人公の性格を表現しても良かったんじゃないだろうか。借金取りに追われていても、結構平然としてるし。
イム・スジョンは撮影当時でも35歳になっているのに、清楚さ可憐さがにじみ出ている。次はこの子を追いかけよう・・・アワビ粥がまた出てきた!
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