劇場公開日 2016年10月8日

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お父さんと伊藤さんのレビュー・感想・評価

全61件中、1~20件目を表示

3.0ささやかだけど、大切なもの

2016年10月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

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牛津厚信

3.5面白いから一度は観た方が良いんじゃないかな

2025年7月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

楽しい

2016年公開作品
2度目の鑑賞
およそ8年ぶりかな

監督は『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』『四十九日のレシピ』『浜の朝日の嘘つきどもと』『マイ・ブロークン・マリコ』のタナダユキ
脚本は『キャタピラー』『きいろいゾウ』『花芯』『私は絶対許さない』『ばるぼら』の黒沢久子

粗筋
コンビニのバイトの同僚として知り合った山中彩34歳と伊藤康昭54歳は飲み友から同棲生活に
兄夫婦双子の孫と一緒に暮らしていた父が彩と伊藤さんが住むアパートに転がり込み3人暮らしをすることに
義姉が父とうまくいかず精神疾患になり兄から頼まれ妹は半年の約束で渋々引き受けることになった
お父さんは4年前にお母さんに先立たれていた
お父さんは元教師で意固地な性格だった

この3人のこの設定で面白くないわけがない

お父さんが語尾でよく使う「かな」
クセになる

後半はコメディー色がかなり薄まる
親子の問題というシビアな展開に赤の他人の伊藤さんが良い潤滑油に

柿の木が焼けるシーンは悲しいな
生まれ育った家が焼けるのも悲しいけど

最後は3人で一緒に住もうと追いかけるのかな
いや老人ホームの方が良いでしょう
観る側の想像に任せる形かな

あと警察官は感謝の言葉さえ威圧的だな

ちなみに原作者でこの作品がデビュー作の中澤日菜子さんが今年の3月23日に石垣島の病院にて56歳で他界している
死因は脳幹出血
多くの場合高血圧が原因らしいが処方薬を飲んでおけば多分大丈夫だと思うが飲んでなかったのかな
どのシーンに出ているかわからないがエンドロールに出演者としても名前があるのでカメオ出演しているのだろう
キャラが濃すぎる梅図かずおならわかるんだけどな

配役
かつては正社員として働いていた会社を辞めバイトを転々として今では書店勤務の山中彩に上野樹里
学校給食の調理員でバツイチ子供なしの伊藤康昭にリリー・フランキー
元小学校教諭で彩と潔のお父さんに藤竜也
彩の兄に山中潔に長谷川朝晴
潔の妻の山中理々子に安藤聖
潔と彩の叔母の小枝子に渡辺えり
彩と伊藤さんが働いていたコンビニの店員に三鴨絵里子
彩と伊藤さんが働いていたコンビニの店員に中島広稀
お父さんの勇気ある行動に感動し感謝する警察官に今奈良孝行
二人連れで尋ねてきたお父さんのかつての教え子に長田奈麻
二人連れで尋ねてきたお父さんのかつての教え子に渡辺道子

役名不明
土居志央梨

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野川新栄

2.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年10月29日
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マサシ

5.0上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也がとてもいい。 泣けるシーンもちゃんとあって、 この映画はオレの好きな映画ベスト10に確実に入る。

2024年4月3日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

動画配信で映画「お父さんと伊藤さん」を見た。

2016年製作/119分/G/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2016年10月8日

上野樹里
リリー・フランキー
長谷川朝晴
安藤聖
渡辺えり子
藤竜也

タナダユキ監督ははずれがなく安心。
これまで、
「ロマンス」
「ロマンスドール」
「百万円と苦虫女」
「マイ・ブロークン・マリコ」
を見たことがある。

書店でアルバイトをしている34歳の彩(上野樹里)。
気ままに暮らしている。
彼氏は54歳のアルバイトで
バツイチの伊藤さん(リリー・フランキー)。

互いにいい年だが
将来について話し合うこともなく
流れるままに付き合うことになり
小さなボロアパートで同棲している。
庭で家庭菜園をしたり2人なりに慎ましく暮らしていた。

そこに息子の家を追い出された
彩のお父さん(藤竜也)が転がり込んでくる。
数週間経って気難しく口うるさいお父さんに彩は疲れてくる。

笑えるシーンが多かった。
1000本以上映画を見てきたが、
これはかなり笑った作品だと思う。

上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也がとてもいい。

泣けるシーンもちゃんとあって、
この映画はオレの好きな映画ベスト10に確実に入る。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.0渋くて優しいリリーフランキーの決断が清々しいラストでした。 それに...

2023年8月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

渋くて優しいリリーフランキーの決断が清々しいラストでした。
それにしてもナチュラルな上野樹里はとても魅力的でした。立ち振る舞いにもスタイルの良さが出ていました。
藤竜也、妙演でした。
とても良かったです。

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tuna

4.0【”夕食とは皆で食するモノです”と教職40年の父は言った。行き場のない父を温かく迎える血のつながりのない伊藤さんの姿に、善性を感じる作品。今作は派手さはないが、品性ある映画であると私は思います。】

2022年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■息子夫婦の家を、堅苦しい性格故に自らの意思で家を出た父(藤竜也)は、娘・彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が暮らす部屋へやって来る。
 拘りのある性格の父は彩たちの穏やかな日常を一変させるが、3人は少しずつ距離を縮めていく。
 そんなある日、父は置き手紙を残して行方不明になってしまい…。

■私は、タナダユキ監督のファンである。初めて劇場で観たのは「四十九日のレシピ」であった。(今作のパンフは、今でも時折読み返す。)で、「百万円と苦虫女」をレンタルで観て、「ロマンスドール」映画愛に溢れた「浜の朝日の嘘つきどもと」を劇場で鑑賞し、タナダユキ監督の魅力を再確認した。
 今作は、私の居住区では物理的に観れなかったのであるが、配信にて漸く鑑賞出来た作品である。

◆感想

・タナダユキ監督作品に共通していると思うのであるが、登場人物は、皆、何等かの屈託を抱えつつも、善性溢れる人ばかりである。
ー 監督の、人を見る優しき視点が好きである。-

・今作も、魅力的な登場人物が描かれる。
 それは、教職40年の藤竜也さんが演じるややお堅い父”口癖は、・・・ではないかな?”である。
 そして、彩と付き合うことになった年の差20年の男、伊藤さん(リリー・フランキー)である。

・この二人の、血のつながりがないのに、相手を思い遣る気持ちが、何とも心地よいのである。

・お堅い父を訪ねて来る且つての教え子。その名をキチンと覚えている父。
ー お堅い父が、実は生徒たちに慕われていた事が分かるシーンである。-

■ホームセンターで交わす、父と伊藤さんの螺子について、楽しそうに交わす会話も良い。

<父が自ら下した施設に入るという選択肢。
 ”私が居ると、皆に迷惑をかけてしますのではないかな?”という台詞。
 オロオロする血のつながった家族の姿と対比した、その言葉を許容する伊藤さんの姿。
 今作は、派手さはないが、品性ある映画であると私は思います。>

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NOBU

3.0柿は盗むもの?

2021年7月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.0ささやかな日々(^-^)

2020年8月25日
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楽しい

幸せ

ガンコな人間に振り回される気持ちわかります(涙) 日々の生活を静かに描いた作品好きなんです! 邦画はあまり観ないのですが、数少ない好きな邦画のうちの1本です(笑)

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映画は生き甲斐

4.0とても参考になりました

2019年8月30日
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リリーフランキーの演じる伊藤さんの人間関係の距離感は素晴らしく、生きていく上でとても大事なことだと思いました。

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アサシンⅡ

3.5価値観

2019年8月24日
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幸せ

元教員のお父さんとゆるふわなフリーターカップルが、世代間の価値観のギャップを上手く表現した今風な作品だと思いました。幸せの価値観って、人それぞれ。結婚しなくてもフリーターでも毎日一緒にご飯を食べられれば、それで充分。タナダ監督は時代を読むのが上手い人だと思います。

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ミカ

2.5伊藤さんって何者

2019年5月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

伊藤さんの正体が気になって最後まで観てましたが、結局分からず。時間が無駄になったとは思わないが、楽しい映画ではない

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おのもん

3.5藤竜也すげーって思った。

2019年2月15日
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鑑賞方法:VOD

火事のシーンに無理があったけど、スプーンのエピソードがよくわかんなかったけど、それにしても藤竜也の演技すげーって思った。エンディングの先に、新しい家族の幸せな形があったらいいね。

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まこべえ

4.0藤竜也・・

2018年8月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

気ままな娘と頑固な父親が同居するというストーリー。おまけに娘には一緒に暮らす20才以上年の離れた彼氏がいた。娘役に上野樹里、彼氏役にリリー・フランキー、父親役に藤竜也。映画は微妙に介護の問題を含んでいた。藤竜也はさすがの演技・・

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亮一君

3.5家族の大切さ

2018年7月29日
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伊藤さん(リリーフランキー)といろいろあって付き合い同居することになった、上野樹里。

伊藤さんのハゲている頭(ごめんなさい笑)とか、いかにも加齢臭がしそうな雰囲気(ほんとすみません笑)を最初見た時は“絶対こんなおっさんと付き合うとかむり”と思ったし、お兄ちゃん家族とうまくいかなくなり、突然同居することになったお父さんも、いかにも“元教師”といった感じで、話し方も「君は○○なのかな」と無茶苦茶なことを横柄な態度で言ってくる感じも、全部なんだか嫌だなぁ〜と思っていたのに。

不思議なもので、どんどん人間として温かみのある伊藤さんが好きになってくる。

伊藤さんは一度離婚して家族を失って。
お父さんは亡くなり、お母さんはお姉さんと同居。
一番「家族」の大切さを知っていて、それに気づいていないお父さんと上野樹里にやんわりと遠回しに伝えて続けて。

伊藤さんのその想いに気づいたのは、お父さんが昔の家に行って帰らないと駄々をこね、家族みんなで揉めた時に伊藤さんが怒鳴った時。

そうだよね。家族って近いとうざくて遠ざけたくなるけど、でも家族って大切なものだよね。家族を大切にできるのは家族でしかないね。

上野樹里が「お父さんか伊藤さんかどちらかなんて選べない」と泣いた時。
「俺は逃げないから」と。上野樹里ともう家族なんだから、当たり前でしょ、と言っているようで、本当に素敵な人だなと思った。

お父さんがスプーンを万引きして収集してたくだりは謎だけど。

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yupppiii

3.5最後が

2018年5月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

お父さんを追いかけて、何を言いにいったんだろう、どうするつもりだったんだろうって、すごく気になる。

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くう

3.5伊藤さんで良かった

2018年5月2日
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鑑賞方法:VOD

同居人が伊藤さんじゃなかったら
お父さんの行き場は無かったね。
良かった良かった。

リリーフランキーはなんでいつも
自然体な演技なんだろう。
そういう人が存在してそうだもんね。
リリーさんは伊藤さんなんじゃないかと
思わせるよ。

いい作品だった。

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acorn

3.0毎晩、一緒にご飯を食べれる幸せ

2018年4月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

涙腺への影響:特になし
集中力:後半低下

始まりの感じがとても好きで、「あー、この映画きっと好きな
感じだなぁ」との直感通り、前半1時間位までは、ぐいぐいと
作品に入り込むことが出来ました。

リリーさん演じる「伊藤さん」は良い意味でチャラくていい感じ
です。お父さんとの会話のやり取りも面白くて、何度か笑いポイントもありました。
ただ、残念ながら、後半は段々とテンポが悪くなり、間延びした感は否めません。
作品自体、もっと短くして、ばっさりカットする部分があっても
良かったのでは?と思いました。

最後に・・・妄想劇場。ポイント
個人的には、二人の年の差は全然、気になりませんでした。
「給食のおじさんやってます」と笑うおじさんも。

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妄想劇場。

2.5小説が面白いと聞いたので

2018年3月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

小説が面白いと聞いたので、小説を読む前に、
映画を見てみました。

上野樹里さんと、リリーフランキーさんが
とてもよかったです。
でもお父さん役の藤竜也さんの『〇〇かな?』が
耳障りで、お父さんの演技は全く入ってきませんでした。

映画は
娘である上野樹里さんの立場でみてました。
お父さんのこと好きだけど、
お父さんと同居すると喧嘩になるし、
お父さんの知らない面も沢山あるし、
落ち込んだ父を励ます方法さえもわからない。

『娘さんがそばにいて幸せね』みたいなことを言われるけれど、「そんなことない(涙)」と思う。
それに、お父さんか伊藤さんのどちらかなんて選べないよ。って気持ちもすごくわかる。

そういう上野樹里の気持ちまで全て理解して、暖かく包んでくれるリリーフランキーさんが、逃げずに向き合うことを教えてくれて、
私も自分に振り返り、
両親とのこれからのことを逃げずに向き合いたいなと思いました。

感情が大きく揺さぶられる映画ではなかったけれど、ふと、自分のことを考えさせてくれるえいがでした。

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かかく.co

3.0空気感は好き

2018年3月18日
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父親としては失敗し、教師であった自分を忘れられない男の物語だと思った。
生徒が訪ねてきたら急に元気になり、宝物のスプーンもきっと生徒を重ねたものだろう。
それに対して、娘役の上野樹里が嫉妬に似たような感情を克服し、父親と向き合う過程を描いている。
ただ、少し観客に委ねすぎな部分があるので、ちゃんと筋を追いたい人にはお勧めできない。

伊藤さんとの奇妙な友情みたいなものはもう少し長くしたら、同居をあっさり断るシーンが更に生きたかも。

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すえ

1.5原作が好きなだけに残念

2018年1月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

原作が好きで配役もあっていたので見ていましたら藤竜也さんの◯◯かな?が癖になりました。ラスト15分までは良かったんですが最後上野樹里が泣くシーンがあいまいでわからなかった、原作では自分は父親に可愛がってもらっていた事を実感するシーンなんだけどね。

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ジョバンニ