「大切な補聴器を奪い取って何回も捨てる主人公の」映画 聲の形 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
大切な補聴器を奪い取って何回も捨てる主人公の
このド鬼畜は度厚かましく、補聴器の少女に友達になってくれないかとまあ、いけしゃあしゃあと言えたもんだわ。
やっていた事はイジメなんて生優しいものじゃなく刑事事件案件だろ?何で逮捕されなかったの?
自分が昔イジメをしていたせいで、進学した高校でハブにされていて非常にいい気味だったが、それだと物語が進まないので少しずつ友達が出来ていくのだが、過去にイジメをやっていた事がバレてまたハブになる。もう、ここで終わっていいじゃん?
また、何であんな虐められ方をしていて、その加害者に惚れるの?全く理解できない。
小学生の頃、自分を執拗にイジメる奴がいて、先生がそいつを呼び出して、お前たち握手して仲直りしろ?と言われて握手させられた事が何回もあったけど、人をイジメるという鬼畜になんか汚らわしくて触りたいとは思わないよ。
謝ったって、過去の前科は一生残っているんだから人をイジメる事が出来ない山奥にでも潜んで一人で一生暮らしていけよ。補聴器強奪犯はさ。
京アニが作ったからファンが多いんだろうけど、原作の補聴器を何度も捨てるという鬼畜な設定はもう少し変えて、補聴器を取り上げるけどちゃんと返すくらいの脚本に変更してほしかったですね。
義足の人の義足をとるとか、松葉杖の人の松葉杖で遊ぶとか、車椅子の人の車椅子をとって遊ぶとかと同じくらい酷い事をやっているのと同じ事を主人公はやっています。
大体、何だ?補聴器を取って捨てる時のポップな音楽と映像は?お洒落にしてんなよ。
もっと、忌まわしい映像に出来なかったの?このシーンだけでも、何の障害も持っていない人が作った事が分かります。
あ、原作は最後まで読んでますんで。感動ポルノ、それ以外に例えようがありません。