「障害、イジメ、鬱」映画 聲の形 千枝さんの映画レビュー(感想・評価)
障害、イジメ、鬱
原作は最初の方しか知らなかったけど、話題性のある作品としては君の名はよりもこっちの方がよかったです。
感動したとか泣けたとかでは収まりきれない、作品からいろんなメッセージを受け取ることが出来ました。
自分が小中の時もイジメがある劣悪な環境だったし、鬱が身近にある世界を生きてきたので、昔の気持ちを思い出した。
ハラハラする展開にまで行ってしまったけど、途中途中で誰かが気付いて手を差し伸べていれば結果は変わっていたかもしれない。自分自信にも問いかけた。こうゆう気持ちを知っているのに、手を差し伸べる側の人間になれているのだろうか。今、周りの人をどれだけちゃんと見て、些細なことに気付いてあげられているのだろうか。私の周りの人の顔もきっと×だらけになっています。見て見ぬフリをする側の大人になってしまっている。
この作品に出会えてよかったと感謝しています。
高校生もたくさん見に来てたけど、欠伸したり小声喋ったり笑ったりしてたカップルはリア充側の人かな?と思いました。確かに長いですからね。声優チェックしつてなかったけど自由君だったとは…エンドロール見るまで全然気付かなかったですorz
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