「他人事である。参考にできる事は無し。」葛城事件 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
他人事である。参考にできる事は無し。
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この主人公達が何に怒っているのか全く理解不能。
さて、なぜこの主人公達が鬼気迫る迫力ある演技が出来るのか?
答えは全く簡単。
脚本が全くめちゃくちゃ。
出鱈目、ミスキャスト、突っ込み所満載、時間の流れがめちゃくちゃ。
もはや、評価する範疇ではない。
我が亡父もかなり嫌な奴だったが、こんな切れ方はしない。また、この親父と決定的に違うのは自殺を絶対に認めていない事だった。
バラバラな家族ゆえ、事件が起こる前に離散する。それを脚本で無理やり繋ぎ止めるから、事件が起こる。兎に角、これは偏見を生む。
煽りすぎるが、模倣犯がでたらどうするんだ。
つまり、この制作側は『死刑制度賛成』と見た。
真面目に死刑制度を反対する人達に対する侮辱でしかない。
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