「一口にLGBTといっても、T(トランスジェンダー)は他と違う苦しみ...」アバウト・レイ 16歳の決断 こばりんさんの映画レビュー(感想・評価)
一口にLGBTといっても、T(トランスジェンダー)は他と違う苦しみ...
一口にLGBTといっても、T(トランスジェンダー)は他と違う苦しみと覚悟がつきまとうことがうまく描かれているのではないかと思う。邦画「女になる」でも描かれていたが、心に合わせて体を変えることは(他の)LGBとは一線を画すものなんだろう。本人にとっても、周囲にとっても。
また、母親の過去の男関係を絡ませることによって「家族」って何かを考えさせる構成も面白い。
邦題は興味を引き観てみようという気にさせる、素晴らしいものだが、内容的には原題three generationsの方があっているかも。(レズのオバァちゃんの存在が活きてくるように思う)
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