「エルとナオミ」アバウト・レイ 16歳の決断 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
エルとナオミ
どちらかというとナオミ・ワッツが主役だったのは意外だったけど、素晴らしかった。迷いと想い、後悔と確信、過去と現在、どこにも行けない逡巡、リアリティのある大人の役だった。
対してエル・ファニングは自分のこれからの人生に向かうエネルギーそのもの。トランスジェンダーの役を素晴らしく魅力的に演じていて良かった。
ごくミニマルな話ながらその他の役者さん達も良かったし、こうした新たな家族の形もあり得るかも、と納得させられた。
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