あやしい彼女のレビュー・感想・評価
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みんなに見て欲しい映画!
この映画は、コメディ映画だが、
あやしい彼女のなにげない言葉の数々に、
誰もが、納得する内容が、含まれていて、
心がゆさぶられる映画だ。
加えて、あやしい彼女の歌声にも
心が震える映画だ。
歌はどんな時でも、人を救うことができる
ものだと、あらためて、教えられた。
私は、3回見たが、見る度に、
感動度数は増えているという、
初めての経験をしている。
あと、少しで、映画館での上映は終わって
しまうので、見ていない人は、
映画館で見て欲しい。
見たあとで、暖かい気持ちになれる
良い映画です!
笑えて泣けてとっても素敵な作品
これはやばい
多部ちゃんがとにかくキュート!
原作「怪しい彼女(miss granny)」が好きだった身としては、「原作を大切にしてくれる制作陣で本当によかった」ということに尽きます。
原作の世界観が壊されていないか心配しながらの鑑賞でしたが、いい意味で予想に反してくれました。
まず、主演の多部ちゃん。
今までどうも良いイメージが持てずにいましたが、本家に負けずとも劣らない演技と歌声でびっくり!
「歌」が作品の大きな要素であるため、その質が一番の不安材料でしたが、その不安は杞憂に終わりました。
そして今までのどの作品よりも際立ってかわいい!
スタイリストさんが優秀なのも相まって、本当にはまり役だったんだと思います。
(特に衣装さんはグッジョブです!)
原作のよい部分を忠実に再現しているので面白くないわけがないのですが、
一番最後の”髪飾り”にまつわるシーンについては、原作と同じ展開にして欲しかったです。切なさがつまっている場面なので。。
もうまもなく公開が終わってしまうと思いますが、
女優・多部未華子の新たな一面、必見です。
凄く面白い‼
笑ったし、泣いた
期待を裏切る作品
若さと自由と多部未華子
多部未華子はコメディエンヌでしょ!と最初に感じたのは『ルート225』を見た時だった。なんともシュールな世界の中で、彼女が真面目な役を真面目に演じれば演じるほど笑えてしまったのを覚えている。それと比べると本作の笑いは真逆で、クレイジーなのは突如若返ってしまう多部未華子の方であり、彼女の言動そのものが笑いを生み出している。銭湯でのぼせる姿に、彼女がお嫁に行けるのか?と余計な心配さえしてしまったが、「まいったね〜」と照れ臭く笑う姿は嫁に来てもらいたいと思うほどキュートだ(笑)。
オリジナルの韓国版は未見なので、比較してどうこうは述べないが、脚本が実にユニークだ。時折引用される『ローマの休日』が映画ファンの心をくすぐるし、ヒロインの偽名は爆笑もの!そして、お姫様は幸せというおとぎ話の固定概念を覆し、庶民の生活の楽しさを謳ったあの名作に対し、今作は若いことが真の美徳か?というところに踏み込んでくる。
若い時には何でもできる。若いとは良いものだ。うむ、確かにそうかもしれない。だが、それは現在においてのことだ。昭和歌謡曲と共に描かれる個人も国も貧しかった時代の苦労話には、若いだけではどうにもならないやるせなさに涙腺を刺激される。それゆえに孫に今の時代の自由さを語る台詞がグッとくる。
多部未華子、倍賞美津子、小林聡美というコメディエンヌ(と言っても、真面目な役どころもあるが)が織りなすアンサンブルはキャスティングの妙だ。笑って、笑って、ホロリ、かと思えば、“えっ、アンタも…!?”というまさかのオチに再び笑って、あ〜、スッキリ!欲を言えば、もう少しドタバタ感があっても良かったと思うし、ラストのフェスも昭和歌謡曲で締めくくった方が説得力が増した気もするが、全体を通じて、意外な拾い物をした気分だ。
親と見たくなる!
おもしろい!
とても良くて、とても惜しい(;´д`)
公開前から結構期待してましたが、やっと観ました。
多部未華子さんによる、多部未華子の為の映画♪
期待に違わず面白かったです♪
結構泣かせるシーンもあります。
往年の懐メロにジーンと来ます。…もうそんな歳なのね…
ラストも親が子を思う気持ちにウルッと来て、自分の親不孝さに切なくなります…
…ただ、いろんな意味で惜しいです。
「なんで急にこうなるの?」「なんでここをカットするの?」とか多数。「ここいらないんじゃね?」と思うシーンとかもあるので、そこをカットして、ここをもっと膨らませれば…と言うシーンが結構アリ。
一番引っ掛かったのはラストのフェスのシーンでオリジナル曲を歌うところ。
「フェスではオリジナルを!」と言うのは劇中でも言われていたけど、ここは懐メロを2~3曲歌ってから、オリジナルを歌えば、もっと盛り上がっていたと思うのに残念。懐メロで注目されたバンドだけにこの流れの方が良いかなと。
多部未華子さんはレトロな可愛さを上手く表現しているし、歌も上手いし、婆ちゃん流のべらんめい口調が良い感じです。
それだけに惜しい!
ちなみに劇中の「あやしい彼女」と言うバンド名は昨今の「ゲ○の極み○女」的なセンスから来たんですかね?
ならば、ここは「ピンキーとキラーズ」的なレトロチックで来て欲しかったですな。
でも、スマッシュヒットです。♪
追記:
突っ込んだら負けか?と言うぐらいに鑑賞中はいろんなツッコミが頭に浮かびましたが、鑑賞後にじわりじわりと来てます。
特に「悲しくてやりきれない」「見上げてごらん夜の星を」と言った往年の名曲を改めて聴きたくなる中毒に掛かりました。
韓国版のオリジナルを鑑賞せずなのですが、これらの曲の採用は日本版のオリジナルだと思いますが、曲も素晴らしいけどこれらを使用するセンスが素晴らしいです。
改めて、時代を経ても色褪せない名曲の素晴らしさに感銘しました。
もう一度観てみると印象が変わるのかな?と思える不思議な中毒性がありますね♪
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