あやしい彼女のレビュー・感想・評価
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多部未華子の歌唱力
泣ける
母と娘の理解と、歌のもつ素晴らしさ
母1人で子供を育てる大変さを理解していないと映画の中でその部分での描き込みが不足していてなかなか感情移入出来ないかも知れません。
今と違い昭和前半には、社会福祉が乏しくまた女性が職を求めるにはとても大変な時代でした。
またその娘が離婚をし、母1人で仕事をしながら息子を育てたのですが、設定は、出版社で、出版社なんてのは、長時間労働が当たり前で、子供が病気した時、一緒に遊んであげたい時にどれだけ我慢したのか分かりません。
そのかなりの事を掛けて尽くして得た編集長の椅子も年齢から来る、感覚の古さからその座を失うことになる。この悲哀とも言える感覚をまた会社に勤め、かなりのものを犠牲にした経験がないと理解は難しいでしょう。
そのような事を理解していないと多部未華子さんの歌が上手いねで終わってしまうことになりますね。
母親とその娘が、そのお互いの苦労を理解し合えるという主題の一つと思われるが歌部分にスポットが当たっているでぼやけがちに感じました。
多部未華子さんの歌は、そこそこ声が魅力的で、また小林武史さんのアレンジが素晴らしいです。
小林武史さんは。もう一つの主題である歌の素晴らしさをまた多くの人に理解して欲しくて、製作に参加したのだと思いました。
かなり笑えて、そして泣ける
内容は73才のおばあちゃんがいきなり20才に若返るというお話
かなり笑えて、そして泣ける
抱腹ハートフルコメディといったところでしょうか。
それに加えて音楽シーンにも注目です!
(昭和の)オールディーズの選曲も絶妙で、多部未華子さん演じる主人公の歌うシーンにはじーんときました。
ただ、なつかしい曲が中心なので(もちろんその時代生まれていない)、若い10、20代くらいの人達へはおすすめしづらいイメージがあります(どのへんの客層がターゲットなんでしょうかね…)
ともあれ予想以上に良作でした。
想像以上に良かった!!
今まで色んな方々の口コミを参考にさせてもらってましたが、自分で投稿(?)するのは初めてです。
総じて口コミが良すぎると期待が高すぎてチョッとばかり肩透かし…って事もあるけれど、でも…
この作品に関しては、私的には期待以上のモノでした。
ただ…他の方の口コミで韓国版がオリジナルだと云う事を知ったので、近い内にDVD で鑑賞しようと思っています。
多部ちゃん3割り増し、要潤2割り増し
初日に観に行った
なのに小さめのスクリーン。
お客さんはほぼ満席。
自分の中では良作だった
韓国ドラマがオリジナルということもあってか、ベタで分かりやすい。
先の展開が読みやすいからこそ、小林(要潤)と節子のデートシーンは切なかった。
ラストの親子のシーンだけじゃなく、所々で涙腺にくる
なのに、その感動的なシーンの2秒後には笑えるコメディに変わっている。
ラスト、小林が一年前の節子とのデートで撮った写真を見て節子だけ写っていない!というなんとも切ない場面も、
そりゃ勿論悲しいし切ないけど、なんせ演じているのが要潤なもんだから何処かコメディ。
多部ちゃんの歌うシーンも、変な下心というかそうゆうものも感じず、真っ直ぐ観ることができた。
上手なんだけど、無理に上手く見せようとしていない、というか。
のど自慢で歌うシーン
舞台で歌うシーン
泣きながら歌うシーン
どれも観ていて THE・女優!!という感じ。
今も頭の中で「真っ赤にもぉぉえた~」って流れてる←ここの歌いだし超かわいい
多部ちゃんがいつもの3割り増しで可愛かった
設定と展開が大胆なだけに140分の上映時間、だれることは無かった。
ただ、今思い出した疑問点。
節子が若い時怪しげな商品を売る仕事?で友達が殆どいなくなったというエピソード。よくわからなかった、
推測では、
①女手一つで小さい娘育てるためにはするしかない仕事だった
②厚化粧シニアの虚言か、
①の方かな、と思っているがわからん。
でも監督前作の謝罪の王様より普通に良いし総合的に爆笑とまではいかなくてもクスッと笑えてちょっぴり切なくて素敵なお話しだった。
最後に、
要潤も3割り増しでかっこよく見えた
音楽プロデューサーと歌手の恋って、、、なんかチープ!!!!!!
原作の良さは確かに
面白い。
いきなり、20才。
韓国で製作され、2014年に公開された『怪しい彼女』のベースをそのまま日本でリメイク版として製作された本作。
瀬山カツが娘と口論し家出したのち、暗闇の中で照らされた大鳥写真館へ誘われたかのように入り、おめかしして撮影してもらうと、あら不思議。写真館から出るなり、いきなり強盗に遭わされるわ、異常な速さで走るわ、自分が異様な若さに驚くわで、不思議な連続の展開には脱帽した。
奇妙で不思議な物語はここから始まり、忘れかけた愛、人に愛でる想いを取り戻していく若さを得た女性・大鳥節子が奏でる素敵なお話。孫への叱咤激励、幼なじみの人との回想。娘との辛い思い出が蘇るたびに涙がこぼれながらも歌うその様子はキャストや観客の人々、多くの方々から観ても感慨深いものだと切に想う。
節子は孫の翼とともに音楽の道を歩むこととなり、日々奮闘していくが、デビューを賭けた当日、翼が不慮の事故に遭い不参加の余儀をなくされたかのように思えた。しかし、節子の後押しということもあり、最後の最後まで歌い切ると同時に観客の歓喜と拍手の渦とともに「人生は割り切った」と自負する節子が潔くて格好よかった。
事がなかったのように、節子は元のカツに戻る。
最後の最期に、次郎がカツと同じ境遇によって若返られたのには驚いた。他の人にもバトンタッチで若返っていくのは不思議でたまらなくなる。
エイプリルフールで公開された映画だということもあり、騙されながらも、笑いと感動を与えてくれたことに感謝したい。
韓国、台湾に次いでの怪しい彼女 多部未華子の魅力満載、演技も、歌も...
楽しめるから、みて!
多部未華子の歌が、すごく良くて癒されてしまうほど。
衣装を考えたスタイリストさんもハナマルです。
ありがちなストーリー?だけでないから見てみてください。
とても、まとまりの良い作品になっていて、みた後すっきりします。
昭和生まれの方!見てみてください。
下町ファンタジーって感じ
抽選での応募で試写会が当たっての鑑賞です。
最初の倍賞美津子のキャラがウザくっていやだったけど、怪しげな写真館を出て若返った多部未華子が違和感なくそのキャラを引き継いで、あの目つきの悪さと相まっていい感じでドラマは進行して楽しめました。
多部未華子の歌う昭和歌謡は何かノスタルジーたっぷりで、昭和30年代か40年代の彼女と娘の貧しい時代の映像にかぶり、ほろりとさせられてしまった。
後半はオリジナル曲でデビューってところから急に現代に引き戻されてしまいましたが、お手本のようなエンディングで安心してみれました。
しかし倍賞美津子が自分の母によく似ていて本当に鬱陶しかったということでちょいと減点になってます。
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