「多部ちゃん3割り増し、要潤2割り増し」あやしい彼女 ココココココさんの映画レビュー(感想・評価)
多部ちゃん3割り増し、要潤2割り増し
初日に観に行った
なのに小さめのスクリーン。
お客さんはほぼ満席。
自分の中では良作だった
韓国ドラマがオリジナルということもあってか、ベタで分かりやすい。
先の展開が読みやすいからこそ、小林(要潤)と節子のデートシーンは切なかった。
ラストの親子のシーンだけじゃなく、所々で涙腺にくる
なのに、その感動的なシーンの2秒後には笑えるコメディに変わっている。
ラスト、小林が一年前の節子とのデートで撮った写真を見て節子だけ写っていない!というなんとも切ない場面も、
そりゃ勿論悲しいし切ないけど、なんせ演じているのが要潤なもんだから何処かコメディ。
多部ちゃんの歌うシーンも、変な下心というかそうゆうものも感じず、真っ直ぐ観ることができた。
上手なんだけど、無理に上手く見せようとしていない、というか。
のど自慢で歌うシーン
舞台で歌うシーン
泣きながら歌うシーン
どれも観ていて THE・女優!!という感じ。
今も頭の中で「真っ赤にもぉぉえた~」って流れてる←ここの歌いだし超かわいい
多部ちゃんがいつもの3割り増しで可愛かった
設定と展開が大胆なだけに140分の上映時間、だれることは無かった。
ただ、今思い出した疑問点。
節子が若い時怪しげな商品を売る仕事?で友達が殆どいなくなったというエピソード。よくわからなかった、
推測では、
①女手一つで小さい娘育てるためにはするしかない仕事だった
②厚化粧シニアの虚言か、
①の方かな、と思っているがわからん。
でも監督前作の謝罪の王様より普通に良いし総合的に爆笑とまではいかなくてもクスッと笑えてちょっぴり切なくて素敵なお話しだった。
最後に、
要潤も3割り増しでかっこよく見えた
音楽プロデューサーと歌手の恋って、、、なんかチープ!!!!!!