無限の住人のレビュー・感想・評価
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面白い!300人対1人というキャッチコピーに釣られた
事前知識はキムタク主演だけ、原作、キャスト、スタッフ知らず300人対1人というキャッチコピーに釣られて観てきました
実際に300人対1人なんて成り立たないのでツッコミどころ満載なのですが原作はコミックという事でスルー出来れば、これはこれで面白い!
キャスト陣の演技も良く中でも海老蔵とキムタクの演技は良かったと思います。
約2時間、最後まで楽しく鑑賞出来ました。
杉咲花に敬礼!
小さい身体なのになんと堂々とした佇まい。『湯を沸かすほどに熱い愛』のときは突かれたネコのような声だったのがここでは一変、腹の底から突き出てくるような太くて通る声で、ものすごい人数のエキストラを恫喝していた。肝の座り方が半端ではない。とても先行き楽しみ。
三池崇史監督は『十三人の刺客』の時のような大殺陣でキムタクをパブリックイメージの呪縛から解き放ってやろうと目論んだのか、かなり気合の入った出来栄え。敵役の市川海老蔵、戸田恵梨香、満島真之介、北村一輝、市原隼人が絶妙。中でも市原隼人のなりきり度が純度高く、もう少し出番あっても良かった。戸田恵梨香も殺陣がそれなりに強そうに見えてしまう。
キムタクはもう「頑張ったね、お疲れさん!」という感じ。コレ褒めてる。
割り食ったのは福士蒼汰。仮面ライダー出身だし、アクションもこなす役者なんだが、ちょっとスマートすぎたような。
でも、この映画は、良い。
原作を知ってもらうきっかと考えればありかも?
三池監督作品全般に言えることですが、原作からの実写化の場合、
基本設定やキャラクター、世界観を使った別もの作品として観るべき。
無限の住人の場合、主人公「万次」は本来はコミカルなキャラ。
終始シリアスではない。
それと殺陣なども動きがどうも…
るろ剣を例としてあげてる人もいるけど、原作ではありえない殺陣(刀の逆手持ち、合気道を利用した行動など)もあり、
ワイヤーアクション特有の変な動きなどなど…
「どろろ」の妻夫木聡さんの時もそう。
時代劇でもアクションが加わったものはどうしても動きがおかしいものが出てくる。
これなら日曜朝の特撮ものの方がまだまし。
全体的な作りとしては、世界観などはわかると思うが、
るろうにでも何でもそうだが、原作設定を使ったまま2時間枠で納める為に凝縮しすぎ。
演者のファン達は純粋に楽しめるのかもしれないが、
原作ファンやどういう映画だろう?と思って観る人からするといまいちかも…
そもそも実写化するなら、海外映画と違い、予算も技術もたいしたことないんだから、世界観、設定、キャラなどを使い、オリジナルストーリーにした方がまだまし。
テラフォーマズ、進撃の巨人を見てもわかる通り、いまいちレベルが高すぎる。(ドラゴンボールよりはまし)
るろうにも原作ファンからすると「………(・д・)」が多いはず。
最初のは詰め込みすぎ、京都大火編2部もなんだかなぁ…という感じ。
原作ありきの作品で実写化が成功したのはデスノートくらいだと思う。
実写化映画をもとに、原作を知ってもらうきっかけにはなるだろうけど、原作をそのまま実写化するのは間違っている。(邦画の場合)
長々と書いてしまいましたが…
いつも通りの邦画アクション映画といった感じでしょうか。
思い切ったなぁと。
原作は知らないが、木村拓哉の話し方や雰囲気がまさにドラマの時と変わらずで、恐らく原作好きな輩にとっては不評なのでは(想像ですが)。それほどまでに、最初から最後までキムタクであった。愚痴なんか言うとこは、まんまであった。三池さんも思い切った事したなぁと。
娯楽チャンバラとしては十分楽しめる作品。言う程、グロくも残酷でも無いし、不死を扱う割に、オカルトな感じもしない。最初から最後まで、失速せずにグイグイくる展開には好感もてる。が、ストーリー自体は少し幼稚で甘いかな。
正直、ヒロインと敵ボス(福士蒼汰)の存在感とパンチ力は物足りない。もっとエグい演技が出来る人を持ってくるべきでは?海老蔵をボスに持ってくるとまた変わったかも。まわりが弱い故に、キムタクの存在感が光る光る。
いやぁ、間違い無く木村拓哉の為に作られた映画だな、こりゃ。
抜群でした
全評判は、あまりよくありませんでしたが、なんのなんのキムタクは、みせてくれます!抜群の演技力、迫力満点の殺陣、内心思いました!るろうに剣心を追い抜いたなぁと!スマップ解散しイメージダウンしたかしらないけど、キムタクの演技に関してのあくなき探求!これからの映画期待してますね!
見たい
見たいけど金がない。
お父さんが余計なこと言うからそんなこと思わせないように拓哉のファンの方々に伝えるようにしましょう!😘
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最高でした。
『無限の住人』…殺陣が本当に凄かった…。私は、もともとイカれた感じの映画が好きで、この映画には求めている物が全て入っていました。木村拓哉さんは、本当に演技が上手いですね。完璧すぎるあまり、万次にしか見えませんでした。木村拓哉さん自身の人を惹き付ける魅力が益々増してきていますね。外見も色男ですが中身が素晴らしくなりましたね。私は、昔よりも今の方が色気があって好きです。カンヌ本当におめでとうございます。ちなみに、私は2回観に行きました。
感動した
2回目を見てきたが、1回目より内容がよく分かり、面白くて感動した。
殺陣がすごいだけでなく、敵役も全員美しくてカッコいい。木村拓哉は銀幕のスターという言葉がぴったり。立ち居姿や殺陣だけでなく、汚れてボロボロでもなりふり構わず向かっていく姿が最高にかっこよかった。
人との絆や優しさ、温かさも映画の根底に流れており、涙が溢れた。
エンドロール主題歌が流れる所で、これほどハートを撃ち抜かた映画は初めてかも。主題歌もよかった。映画館で絶対見る映画!平日の昼間だったが、ほぼ満席だった。
キムタクいいじゃない、さすが三池監督
面白かった。この作品が評判悪いのがわからないなぁ。キムタクの殺陣も素晴らしかったし、演技を通して気合が伝わって引き込まれました。脇を固める役者も市原隼人、市川海老蔵、などそれぞれ個性のある役にはまっていました。そして特筆すべきは斬られ役の多勢の人達。多分スタントマンなども使っていると思うけれど、殺陣のシーンに一層の迫力を加えてたと思います。キムタクファンの女性ではなく三池ファンが観に行くと良いのではと思います。
不死身の万次の痛みがリアル
二回目です
一回目より俯瞰で観て来ました
スクリーンの隅から隅まで緊張感が張り詰め、映画なのにリアルで生々しい!
最後の1秒前の万次のセリフでホッとする…もう少しストーリー観たかったよ
三池監督って言いたいけど…
スパンと終わる格好良さ!
不死身だけど痛みを感じる万次!
泥臭く戦い凛を守る心の内側の痛み。
久しぶりの心にズシンと重めにくる良い作品でした。
思った通りの駄作 キムタクの殺陣は、頑張ってる感があったけれど、制...
思った通りの駄作
キムタクの殺陣は、頑張ってる感があったけれど、制作費としてあのエキストラの数多すぎ
傷を治す虫のシーン、グロすぎる
140分は長過ぎ
杉咲花の演技だけが良かった
ギネスブックものかも?
正直、期待せずに観たのですが意外にも良かったです。1本の映画で切り倒された人の数は、これはもうギネスブックものではないでしょうか。斬って斬って斬りまくる!この凄みは一見の価値ありです。
アクションばかりかと思いきや、ストーリーもしっかりしてて落ち着いたシーンも見せ場もあり。キムタクも渋みが出てきたなぁと思います。グロいと書かれている方も多いですが大丈夫です。心配いりません。杉咲花ちゃんが健気で可愛いのでちゃんと最後まで観れます。クスッと笑えるシーンもありますよ。
グラフィックと原作と人気役者さんあり気な作品の路線できていますがや...
グラフィックと原作と人気役者さんあり気な作品の路線できていますがやはり原点回帰でお金をかけないヤンキー映画を撮った方が良い方だと思う。
それにしても杉咲花さんの輝きと木村拓哉さんの熱量と福士蒼汰さんの魅力に富んだ出立ち。感服でございます
何度見ても冒頭から釘付け
公開初日の昼の回を観ました。
万次と凛の関係性を軸に、生々しい殺陣の素晴らしさ。でもあまりの血生臭さに最後立ち上がれず…。夜になってもう一度見たくなり、レイトショーでおかわりしました。こんな事初めてです。以後複数回鑑賞しましたが飽きません。
まず冒頭のシーンで釘付けに。タイトルでようやく一息吐くのは何度見ても同じです。
そこからの2時間はだれた長さを全く感じず。激しい殺陣はもちろん、静謐なシーンの溜めもたっぷりと堪能できます。長編漫画実写化という私の構えを軽く超え、一本の映画として非常に満足度の高い作品となりました。ワンシーンごとの構図を活かしたカメラワークにも毎回見惚れます。
ただ、原作よりはかなり抑えられているとはいえ、斬られた腕がボトボト落ちたり、殺し合いのエグい表現も多いので、PG12か下手したらR指定でも妥当だと思います。でも劇場内では、時代劇を見慣れている様子のお年寄りは流石というか全く平気なようで、そういうものか…と思いました。
より多勢を相手に闘うクライマックスは『十三人の刺客』を思い出しました。今作は武器等の世界観が違うせいもあり、より緩急がはっきりして飽きさせない。
どの闘いでもそうですが、万次の意思の矛先が変化してゆく様子が独眼や全身から伝わってきて、本当に一時も目が離せません。結果血みどろになってゆくわけですが…
万次役の木村拓哉さんはもちろんですが、凛を演じた杉咲花さんがとても良かった。気弱になる所、負けん気出して睨む目、万次を慕う様子…。叫ぶシーンも多いけど、ただの喚きではなく「少女の声量の上限一杯」といった感じ。
仇役の福士蒼汰さんは、風貌といい上背といい、あと声ですね…少し軽いかな?と思っていたらとんでもない。よく響く不思議な声で、若き指導者を違和感なく演じられたと思います。
木村拓哉さんは、冒頭の憑かれたような凄まじさといい、泥臭い殺陣が本当に圧巻。自分はあまり防御しない痛みが生々しい。そして万次のふとした所作や声がとてもハマっていて、穏やかな日常のシーンももう少し見たいと思ってしまいました…尺が足りませんね。
他の役者さんも皆さん達者で素晴らしい。吐を演じた田中泯さんは、演技でもストーリー上も全体を引き締めていたと思います。(市原隼人さんも!語り足りない…)
「ひたすら惨殺を楽しむ映画」という感想を他所で見かけましたが、視点は様々。暴力的な部分と人間模様とのバランスは、回を重ねて見ると絶妙だと感じました。
高得点になったのは、自分的な釘付け度合いです。
BGMも良かったけど、最後のMIYAVI氏による主題歌で腹の底から「ああ今回も満足した…!」と思えます。本当にエンドロールが終わるまでが一つの作品ですね。
ストーリーが粗削り。
最初の字幕からcjENTと出ていたので?
と思ったが内容は頷けた。
始めに感じたことは、いくらエンターテイメントでもストーリーが日本人には考えられない外国人が作り上げたものだと直ぐ思った。
それは、武士道を知らない者があり得ない
ストーリーで時代劇を引き合いに作っただけのこと。
武士道や伝統、習慣を完全無視して作られていると感じた。
原作は知らないが、ただ7人の侍あたりを映像表現したかっただけのことだろう。
しかし、あまりにも日本人を侮辱したような印象を受ける作品。
不快感な気分が残った。
大当たり!
迫力あるシーンの連続に140分金縛りに遭ったように体が固まって観入ってしまい、miyaviさんの存在証明が流れたときにハッと我に返りました。こんな映画は初めてです。絶対に観るべき映画だと思います。私もリピート予定です!
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