無限の住人のレビュー・感想・評価
全287件中、41~60件目を表示
あお%#$ひこ!
「あお%#$ひこ」の名前が最後まで聞き取れなかった。
引っかかった本作のテーマ設定
主人公の無実の人を無闇に切ってしまったトラウマと、最後の「それでいいんだ」は矛盾する気が。。。
引っかかった登場人物
-戸田恵梨香、なぜそこでやめる。。。
-ヒロイン、勝てるわけないのに強気すぎ。
引っかかった場面
-お嬢さん、「あお%#$ひこ」かばうんかい。
-最後の乱闘。お嬢さん、いくらなんでも切られるだろ。。
-最後の乱闘。銃あるんかい!
引っかかったセリフ
あお%#$ひこ 「お前の相手をしている暇はない」
ヒロイン 「だったら私を倒してからいきなさい!」
評判通りのつまらなさww
映画が大コケした当時のニュース通りのつまらなさ。
キャストが豪華だけ。
すごく面白くない。
なんかずっとチャンバラしてるし、最後の大戦いもザコとのチャンバラ長過ぎ。
そのくせ、キムタクと敵さんそれぞれのラスボス?が瞬殺だし。
話も薄い。ただのチャンバラ映画です。
結局、お婆さんは??
まぁ本当に面白くない。面白くなくて、期待通りでしたwww
キムタクに時代劇は無理やん。
るろうに剣心がなければ評価も変わったかも
八尾比丘尼と名乗る老婆に不死の力を授かった万次は両親の仇討ちを望む少女と出会う。万次は彼女のため修羅の戦いに身を投じる…。
人気漫画の実写化作品。凄まじいダイジェスト感で1つ1つの敵に思い入れが沸かず、またるろうに剣心に比べ殺陣が派手じゃないのが惜しく感じた。
2度目の鑑賞
キムタク史上大コケした作品。
劇場で観たが改めてDVDで鑑賞
確かに内容の薄さ、豪華出演者にしてはみんなキャラが小物感など色々ある。グロさもあり、女性向きの映画ではないのかもしれないが個人的にはそこまで悪くはないと思った。見所は最初と最後の殺陣くらいか。
ごちゃごちゃ&まとまりなし
原作のけれんみは陰を潜め、コスプレをした役者達が“どうだ、上手く演じているだろう”とオジリナルな解釈をつけて作られたチャンバラ時代劇。
スピード感で誤魔化してはいるが、殺陣として見せているかと言えば残念な出来と思う。
まるで戦隊モノの様なカットで安っぽい感じになっていた。
原作を読んでいたら、なんだこりゃ?だろうし、ゴタゴタと出てくるキャストになんだこりゃ?と思う。
不死身の侍と言う時点でチート臭いからどうしても一騎討ちになった時点でズルい感じがしないでもない。
同じようにバッサバッサとなで斬りにする作品は過去に幾らでもあったが、この作品はやたらに長尺に感じるのはムダな演出と感じてしまう。
凛に至ってはオマケにしか見えない。
妙に甲高い掛け声や大事なセリフが裏返ったようなキャンキャン声で武道を学んでいた女丈夫とは思えず、キムタクの尻に黄金蟲が刺さったコメディシーン等必要か?としか思えなかった。
原作は好きだったが、この映画化はどうかと思う作り。
☆をつける気にならない。
杉咲花は良かった!!
キムタクよりは長瀬智也のイメージでした。るろ剣でも思いましたが、殺陣ができないのに時代劇をやって恥ずかしくないですか。説明台詞が頭に入らず、やたら長くてつまらないです。キムタク(と三池)がカンヌでエスコートせず置き去りにされた、杉咲花の見た目と演技は良かったです。
う~ん
三池バイオレンスとキムタク俺カッコイイの融合
手足がピヨンピョン斬られる描写も取ってつけた感があり
あまり痛そうに伝わってこない。
アクションがのろくてシャープさがない。
ヒロインの小娘の演技がギャーギャーうるさくてうざい。
まあ、それでも頑張ってる好印象はあった。
しかし、脚本がグダグダ
登場人物の行動原理が支離滅裂でみんな何をしたいのか
理解ができない。
ラストの大立ち回りなんて小娘の復讐が目的ならば
要らないし、主人公サイドからすると好機なのでは?
漫画原作未読なのでどれだけ忠実なのか分からないが
全てにおいて整合性がなくキムタクチャンバラプロモーションビデオをみせられている感じ。
個人的にマイナス三池作品にカウント
死屍累々!血仙蟲で不死になった「卍/万次」
オープニングのモノクロと クライマックスのカラーで百人斬りと300人斬りみせてくれる。
ちょいちょい笑かす。
原作未読ながら漫画チックな部分があって純粋な時代劇というよりは外国人にみてもらいたい感じ。少なくとも東京喰種みせるならこっちをみてもらいたい。アクションの出来が段違いなので。
13人の刺客と同時上映という粋な計らい!時間があれば続けてみたかった!エンタメ度ではこちらが上
そこは兄さまだろう~
あれれ?原作のコミックは未読だが、三池作品なのに面白いって…一体ど...
あれれ?原作のコミックは未読だが、三池作品なのに面白いって…一体どうした事かΣ(゚д゚lll)
不老不死の男の前に立ちはだかる奴ら。
考えてみたら、それらの人間性のオムニバス形式になっているんですなあ〜…市原隼人までは。
殺陣に関しては、もう少し引きの画で全体を見せて欲しいところ。
スピード感を出す為か?アップの画が多いのは。撮影・美術関係・編集のテンポ等が良かっただけに勿体なく思う。
役者部分では木村拓哉は相変わらず木村拓哉なのだが、このキャラクターにはぴったりかも知れない。
他ではとにかく杉咲花ちゃんだなあ〜。
割と叫ぶ演技が多く、とかく声のトーンからウザくなりがちなのだが。小さな身体全体を使っての演技が彼女の持ち味。
それは『トイレのピエタ』の時から変わらない。
戸田恵梨香が意外な役でもらい役か。
(2017年5月2日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン6)
只の人斬り映画。
原作の大ファンでもあるからこそ、実写化が決まった時、少し、ガッカリしてしまいました。実写化は、原作を超えられないから。それが、アクションものなら尚更。
でも、前売り券を買い、観に行きました。拓也さんの演じる万次は、男前すぎて
原作とは程遠い感じです。でも、凛とのシーンがとてもすきで、団子買ってきてあげたり、技教えてあげたり、何だかんだで面倒見てあげてるところが、愛おしかったです。
しかし、作品の9割は人斬りシーンなので、申し訳ないのですが、途中で飽きてしまい映画館を後にしようとしたら、持っていたポップコーンをひっくり返したので、拾ってるうちに、まぁ最後まで観ようと、最後まで観たのですが
リピートは、キャストのファンの方以外絶対無いなと思いました。
まあ、こんなもんでしょ
正直なところ、原作からして今一歩だと思うんですよ。
だから、まあこんなもんかなと。
木村拓哉も福士蒼汰も、変な役なのに、結構がんばっていると思いますよ。
三池崇史監督の作品って、アクションが売りなんだろうけど、個人的にはちっとも面白くないと思ってます。何というか、知的興奮に欠けるんです。脚本がダメなのかな?
22年ぶりに劇場へ
劇場で映画を観たのは22年ぶりだった。公開前からネットではあまり評判が良くなかった…コケるとか、興行収入がどうだとか、キムタクの演技はキムタクのままだとか色々と水をさすような内容ばかりだった。
しかし、私はそんな外野の声はどうでもよかった。とにかく「無限の住人」を劇場で観たかった。原作は全く知らなかったが、木村拓哉が主演であったこと、ただ、その一点だけが私を劇場まで足を運ばせた。
5月にネットで6月7日(水)指定席を予約した。この映画を励みに日々、頑張って過ごしていた。そんな中、6月1日に腰椎椎間板ヘルニアが再発。酷い痛みの中、車で1時間25分の劇場へ向かった。しかし、道を1本間違って全く着けず、ナビもない中、やっとたどり着いた時には残り50分だった。
場面は、万次が町のお墓に手を合わせているところだった。見終わって内容はよく分からなかったが、木村拓哉の殺陣が凄かった。福士蒼汰の天津影久は、はまり役のようで、なかなかの好演技だった。
最後はエンディングの曲が心にぐっときて凄く良かった。見終わってからパンフレット(810円)を購入した。
帰宅後、昇華できなかった為、もう一度、観に行きたいと強く思い、最終日の6月9日(金)自由席をネット予約した。改めて観た感想は観に行って本当に良かったと思った。あっという間の141分だった。
まず、主人公の万次は木村拓哉だから成り立っていたと感じた。殺陣の扱いは上手く、着物の着こなしも自然体、哀愁漂う演技や立ち振舞いは万次と木村拓哉がリンクするかのように思えた。100人斬りの剣さばきの迫力は至近距離の映像がリアリティーさを感じさせた。300人斬りでは、長いシーンだが、あれだけの体力は一体どこから出てくるのだろうかと思った。観ている自分も万次になっていた。演技の所々でキムタク節が出てくるが、個人的には、あれでいいと思っている。また、顔の大きな傷も実際に映像で観ると、しぜんに見えていて違和感が無かった。
この映画のもう1つの楽しみが、戸田恵梨香の槇絵だった。さすが!戸田恵梨香。やっぱり上手い。殺陣も上手いし、着物姿も似合っている。そして、綺麗でカッコ良かった。
福士蒼汰の天津影久は美しかった。役柄は凜の父の敵として憎むべき存在なのだが、後半になるほど人間の情が垣間見えて、最後のシーンでは殺したいと思えなくなった。しかし、凜の父を殺して、母を子分どもに好きにしたらいいと言い放った冷酷さは許せなかった。
そして、凜の敵を前にして叫ぶような演技は当たり前だと思った。あれが本当だと思った。決して耳障りなんかではない。両親の敵を胸に秘めている中、あのように感情を剥き出しにできる演技のほうが本物だと思った。凜の存在が無限の住人の殺伐とした空気を和らげている。ほんのひととき、つかの間の休息を与えられているように感じた。
万次がいろんな人物と剣を交わすシーンがあるが、一番怖いと思ったのは海老蔵が演じる閑馬永空との戦いのシーンだった。何とも言えぬ恐ろしさを感じて、早く対決が終わってほしいと思った。
「無限の住人」のエンディングで、MIYAVI(雅)の【Live to Die Another day 存在証明 】がとにかくカッコ良かった。心の叫びが聴こえてくるかのようで無限の住人にふさわしい音楽だった。見終えてから暫く席を立てなかった。余韻に浸っていた。そして、一番最後に劇場を出ようと思っていたが、同じように思っている人達が結構いて、皆、席を立たなかった。なんだかわからないけど嬉しかった。
総体的に無限の住人を評価すると、カオスのようだった。これから万次が凜を守って生きてゆくことが使命であり、その先に希望の光りがあるように思えた。
生きることは辛く哀しい。しかし、それだけではないことを証明するには、生きることを続けてゆくことでしか判らないのかもしれないと思った。
人の評価は関係ない。自分が観たいか?観たくないか?だけである。だからランクもどうでもいい。数字で人の心は計れない。
帰りの車の中、音楽をかけることもなく、「無限の住人 」の万次と木村拓哉がリンクして、私の心の中に棲みついて、ずっといろんなことを考えながら帰路に着いた。
※私は今後も木村拓哉さんの活躍を応援しています。(*^▽^)/★*☆♪どうかお身体に気をつけて頑張ってくださいね。
かっこよかった! とにかくかっこよかった! 不死身って無敵のイメー...
かっこよかった!
とにかくかっこよかった!
不死身って無敵のイメージがあるけれど、そんなに強くない。
あれ?すっごい斬られてるじゃん(笑)
明らかに敵の方が強い。
でも、不死身の体と心の強さで斬る。
その不器用なところが印象に残りました。
木村くん、苦手でしたが好きになりました。
40代の大人の男の魅力が存分に感じられるいい作品だったと思います。
原作は未読です。
有限の住人も気にしてあげて
三池崇史監督、木村拓哉主演。累計発行部数
750万部超の大ヒットコミックの映画化作。
原作は評価が高いそうで、全米で最も権威ある
漫画賞のひとつ、アイズナー賞の最優秀国際
作品賞というのを受賞してるんだそうな。
しかしながら監督は三池崇史。
ゴキのアレの出来が悲惨だった上にまたマンガの映画化……。
近頃の三池監督はマンガ原作の粗製乱造が多過ぎて
個人的に信用ガタ落ちなのだが、不味くない近作も
あるにはあるし、2010年の時代劇『十三人の刺客』
は稀に見る秀作と思ってもいるので、
期待して良いか悪いかサッパリな状態で鑑賞。
この監督は作品の出来にムラがあり過ぎる。
ま、それ(=ゴキ)とこれとは別ということでレビュー。
* * *
予告編の印象から『十三人の刺客』のような硬派な
時代劇は目指していないのだろうとは感じていたが、
実際に鑑賞しても、時代劇というよりは時代劇風味の
バトルアクションという感じの映画に仕上がっている。
舞台は江戸時代でも、登場人物の着物や武器は派手で奇抜。
アクション演出自体も“殺陣(たて)”と格式ばった呼び方
よりはカジュアルに“チャンバラ”と呼んだ方がしっくりくる。
(注:“殺陣”と“チャンバラ”は基本的に同義語。ただ
個人的には刀がぶつかる時の擬音が語源である後者は
より娯楽要素が強くカジュアルなものに感じる)
とにかく全編に渡ってチャンチャンバラバラが繰り広げられる
映画なのでアクションの出来が評価を大きく左右する訳だが、
その点、木村拓哉のアクションは素晴らしい。
特に二刀流での大立ち回りは豪快にして流麗。
槍やら仕込み双剣やら二又の刀やら妙チキな
形状の武器を次々繰り出しての戦闘も楽しいし、
どの武器での立ち回りもしっかりと様になっている。
木村拓哉以外でも、人気だけでなくアクションも
きちんとこなせる役者さんが良い仕事をしている。
涼しい顔で激しいアクションをこなす福士蒼太も
良いし(さすが元仮面ライダー)、戸田恵梨香は
剣戟初挑戦らしいがそれを感じさせない。
市川海老蔵や田中ミンについては、動きを“魅せる”
技能の高さは今更言及するまでもないが、本作でも
その尋常ではない眼力と声音で良い仕事してる。
(あんなに怖い顔でおにぎり食べるお爺ちゃんヤダー)
撮ってる側の見せ方や指導も巧いのだろうし、基本的に
身体能力が高い役者じゃなきゃこなせない仕事だと思います。
* * *
ということでアクション面は上出来!
と言いたい所だが、残念ながらそうは思わない。
アクション映画は緩急が肝要だ。
冒頭とクライマックスの大立ち回りは、最初の1,2分間
こそいいが、緩急無く延々と続くのでダレてくる。
合間に入るライバル達との一騎討ちも、武器やキャラの
奇抜さで変化は付けているが構成的には毎回ほぼ単調だ。
本作のアクションは、いわば猛スピードは出ても
コースが平坦なジェットコースターのようなもの。
最初こそスリリングでも、途中でそのスピードに
慣れるとだんだん飽きを感じてしまう出来。
* * *
あと、演技面でどうしても気になったのは杉咲花。
可愛らしいし、そのくせ悪党相手に啖呵を切る序盤のシーン
では「力強い声が出せる役者さんだな」と感心もしたが、
映画が進むに連れてその一本調子な演技が気になり始める。
彼女の場合、演技だけでなく役柄も気に入らない。
物語上での成長も弱いし、なによりあの少女が仇討ちを
果たす為だけに百人超の人々が死ぬ展開がなんとも嫌。
いや、冒頭の山賊どもは金の為なら人殺しもいとわない悪党
だし、逸刀流の連中も目的があって人を殺しているから
自分達が殺されても文句は言えまい。それは構わない。
だがクライマックスの敵は、田中ミン以外は、逆賊の
捕物という名目で駆り出された下級武士ばかりのはずだ。
お上からの務めを果たそうとしているだけの一般市民である。
それを思うと、ものすごく後味が悪い。彼らが
襲い掛かってくる以上は殺すしかないかもだが、
それでもものすごく後味が悪い。
中盤の、「殺した人間にも大切な人がいたはず」という
敵側の問い掛けも、後味の悪さに拍車をかける。
あの少女は最後まで、自分の業深さをさして気に
かける様子もなく主人公に人を殺させているのだから。
* * *
死にたくても死ねず無気力に生きる男が“死なない”
目的を見出だすまでの物語としては悪くないし、
木村拓哉は時代劇とは微妙に異なる映画のトーンに
うまく溶け込み、アクの強い役者陣との相性も良い。
時代劇ではなく剣戟アクションとしての
多彩なチャンバラも割と楽しめはした。
だが上述の理由で、総じて爽快感よりも疲労感を感じた次第。
いっそヒロイックに描くより業深い存在として
主人公2人を描けば良かったのに、と勿体無い気持ち。
まあまあの3.0判定で。
<2017.04.29鑑賞>
全287件中、41~60件目を表示