超高速!参勤交代 リターンズのレビュー・感想・評価
全131件中、101~120件目を表示
君の名は、シンゴジラに続く
大ヒットしている君の名は、シンゴジラが東日本大震災を絡めている点が共通していると言われていますが、それに続いて今作も福島の震災後を思わせるシーンが出てきます。震災が映画界にも観客にも大きな影響を与えているようです。
続編としては良くできてます。年配の観客には映像も笑いのセンスもキャストもとても良いのでしょう。良く笑ってました。コメディ時代劇はある程度需要があるようなので、続編は無くても、似たような作品はあっても良いのかなと思います。若い人はちょっとくさ感じるかもしれません。
陣内孝則さんが終始悪役に徹し、憎たらしい顔をしているのが安心させてくれます。
ちゃんと悪がしっかり頭にあって観れる方が観客は楽で気持ちがいいもんですから。
観るつもりは無かったけど...
当初は、アニメ映画の「君の名は」を観るつもりだったが、平日にも関わらず全ての時間が満席で諦めました。でも折角映画館に来たから何か観ようと思い今作を観ることになりました。(前作は未見で、ネットであらすじを予習した程度)映画のイメージはコメディと思い込んでいたが立派な時代劇で有り且つ日本人が持つ武士道精神を見せてくれて日本人にしか出来ない作品に仕上げてくれたと思います。又、前作も見てみたいです。
日本でしか出来ない映画
前作同様楽しい映画です。ちょっと話を大きくし過ぎて
正直突っ込みどころは色々あるし、後半、盛込み過ぎて失速したり、
えっ!それで終わり?!みたいなシーンも多数有りますが、
昔の日本のチャンバラ映画は今以上に荒唐無稽だし、
若い人に観てもらう為にも、楽しのはいい事っすね。
往年の「水戸黄門」や「大岡越前」等の勧善懲悪で
偉い人程、優しくて良い人!と言う世界観のドラマを
ずっと観て育った私にとっては懐かしく、安心して観られる一作。
こう言う娯楽映画に良いの悪いのと言うのは
どうも不粋だと思いますわ。〜
今回も「柳生一族の陰謀」もどきの柳生の活躍で
チャンバラシーンが結構面白かった!
「忍者」「武士道」は世界的に人気コンテンツなのだから
この映画の様な解りやすい忍者やサムライ映画は
勇気を持って松竹は輸出して欲しいなあ〜
前半「5万回斬られた男」として「ラストサムライ」にも
出演されてる福本清三さんも出てる事だしね。
チャンバラ映画の伝統を絶やさない為にも、こう言う映画は
頑張って欲しいし、映画ファンもぜひ映画館で観て欲しい!
チャンバラ増えたのはいいけど~話大きくし過ぎて無理が出てきたね。 ...
チャンバラ増えたのはいいけど~話大きくし過ぎて無理が出てきたね。
女優も若いのがひとりくらいほしかった。
太巻(アカバネ)の大岡越前はミスキャストでは?
たっぷり楽しめました
一作目のラストから物語がスタート。冒頭しばらくは一作目のストーリーを引きずるのでおさらいしてから見に行って正解です。登場人物もそのままなので、さながら前篇、後篇って感じですね。安心して楽しめます。
前作からのお約束の笑いも多く、大太刀回りも見せてくれるし、盛り上げるところはキチっと盛り上げ、いい話だねぇとキチっと締めて。エンタテインメントに終始してくれて楽しかった。もちろん続編はあるでしょうね。楽しみです。
前作よりも評価はちょっと上。でもそれが愛されるいい作品かもしれません。
2016/9/12ユナイテッドシネマ札幌にて鑑賞
続きが気になっていたので最優先で観てみました。
純粋な時代劇であり前作よりも笑えて楽しくみれる作品でした。
前作は参勤交代の参勤、今回は交代のお話し。前作のラストから1か月後、故郷へ移動中だった湯長谷藩の藩主・内藤(佐々木蔵之介さん)ら一行。その道中、湯長谷で一揆が発生したと情報が入り、収めるためには2日で戻らなければいけなくなり、宿敵の妨害をうけながらも、戻ってみたら城も乗っ取られていてさあどうしようというお話。
前作よりも、敵が増えて登場キャラも多くなり、今回も大変な珍道中となっております。
もちろん、大名行列もしなきゃいけないけど、お金がないし人もいない。そこで、今回も家老・相馬(西村和彦さん)の奇想天外なアイデアが前作以上にさく裂します。
お咲(深田恭子さん)もカワイイが前作から登場しているおさるさんの菊千代にも注目。おとなしくて芸達者!酒の席で一緒に飲み物を飲んでいるところもカワイイし随所にいいキャラなので注目していただきたい。
今回も現代にも通用するテーマがいくつかあるストーリー展開で若い人も観やすくていい時代劇作品です。
アクションも笑いも前作以上でアイデアマンの家老・相馬もいいキャラだし、湯長谷でもいいキャラがいろいろ登場しますので、ぜひご注目。
どんな参勤交代の旅になるかはぜひ本編でご確認を。劇場で観ても損はない作品となっております。
(#^.^#)
リターンズ、1作目の方がが良かったと言うレビューを見て、期待せず...
リターンズ、1作目の方がが良かったと言うレビューを見て、期待せず迷いながら鑑賞したところ、最高に良かった。
1作目に劣らず最後まで便所に行くのも忘れて見ていた、ちなみに、「シン.ゴジラ」の時はあまりのつまらなさに3回も小便に行ってしまった。
リターンズ、正に邦画喜劇の時代劇であり、吸い込まれるように見入ってしまい時間があっと云う間に過ぎていった。
映画は感動と娯楽それ以外何もないよね、娯楽性は抜群でした。
無理にでも3作目を作ったならば、期待して見に行きたいですね。
やっぱり面白かった
前作はいかに速く江戸に着くかの道のりを描いていて面白かったが、今回は道のりよりも色々と事件が起こり、息もつかせぬ展開が楽しめました。
実はシン・ゴジラを見たあと時間が余ったので急遽見る事にしたのですが、ハッキリ言って年寄りにはシン・ゴジラの数倍楽しめました。
痛快娯楽時代劇
続編となっていますが、全くの別物です。
ツッコミどころ満載ですが、それを一切無視して単純に笑って見るコメディ映画です。
貧乏弱小大名が、徳川幕府老中《まるで悪代官》をむこうにまわして、いかに戦うか。しっかり者に見えて、実は気の小さい藩主 内藤政敦が藩士や側室に助けられながら難局をどう切り抜けるのか。
個人的には、深田恭子の大立ち回りを見てみたかった。
深田恭子にもっと活躍の場面があっても
映画『超高速!参勤交代 リターンズ』を見てきました。前作の勢いに乗って、つくられた二作目ですが、肝腎の参覲交代は意外にもあっさり終わってしまいます。そのあとの話の方がよほど長いですね。湯長谷藩の風采の上がらない藩士たちが滅法強いのが印象的です。それと、深田恭子にもっと活躍の場面があってよかったと思いました。
前作と違い参勤交代はオマケ(笑)
前作も鑑賞していたので今作も楽しみではあったけど、「又参勤交代の道中のお話だったらどうしよう・・・前作と代わり映えしないよなぁ?」と、危惧する部分はあった。
ところがところが、今作では参勤交代はオマケ(笑)すぐ湯長谷藩に着いたのには笑っちゃったw
前作がヒットしたからか、お金がかかっているシーンが多くて作りも豪華です。
ただ、前作のどこかのほほんとした雰囲気が好きな方は違和感を感じるかも?
合戦シーンとか特にそう。
だってこいつら強すぎなんです!
湯長谷藩の人間は全員アベンジャーズなのか?って思えますよw人間離れも甚だしいわw
もはや、参勤交代とは無関係
『超高速!参勤交代』で超高速で江戸に赴くまで描かれましたが、参勤交代って帰りも有るんですよねぇ(笑)。と言う事で、今回は、帰りの話??
って言うか、もはや既に、参勤交代とは無関係でね?前作『超高速!参勤交代』では、しっかりと参勤交代を(超高速で)する様子が描かれていましたが、今回は、話の始まりは参勤交代で江戸から国元に帰る所が始まりですが、物語の中身はそれとは関係ありません。むしろ、時々描かれるアクションが中心になっています。クライマックスもアクションだし。
いやぁ、それにしても、松平信祝は悪いやつですねぇ。その悪い松平信祝を演じる陣内孝則、上手すぎです。メイクも、なんか典型的なワルメイクだし。松平を名乗っているので、徳川の系譜と言う設定なんでしょうけど、ワルすぎです。
それと、大岡忠相の古田新太、かっこよすぎ(笑)。いつ、コミカルのなるのかと思いましたが、そんな事はありませんでした。徹頭徹尾、かっこいい大岡忠相でした。
あとは、農民の茂吉。良いやつですねぇ。善良すぎです。内藤の殿様、茂吉の様な民を守ってください。
【陣内孝則さんの悪役ぶりが凄い!全作に引き続き、土橋章宏さんの脚本が冴えわたる、面白き”新たなる時代劇”再び!】
ー 勧善懲悪物語は、悪が凄いほど面白いのは当たり前だが、陣内孝則さんの(本人曰く)”デヴィッド・ボウイ”を意識した濃い目のブルーアイシャドウのメイクが際立つ松平信祝(前作で、お仕置きをされたのに!)の悪役ぶりが、この映画を支えている。ー
いやー、面白かった。
人間性を肯定的に描いた、夫婦で、カップルで、家族で観ても爽やかな気分で映画館を後にできる映画だと思います。
未見の方は是非、第一作と合わせて鑑賞されると、宜しいのではないかと思います。
<2016年9月10日 劇場にて鑑賞>
全131件中、101~120件目を表示