超高速!参勤交代 リターンズのレビュー・感想・評価
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前作よりも評価はちょっと上。でもそれが愛されるいい作品かもしれません。
2016/9/12ユナイテッドシネマ札幌にて鑑賞
続きが気になっていたので最優先で観てみました。
純粋な時代劇であり前作よりも笑えて楽しくみれる作品でした。
前作は参勤交代の参勤、今回は交代のお話し。前作のラストから1か月後、故郷へ移動中だった湯長谷藩の藩主・内藤(佐々木蔵之介さん)ら一行。その道中、湯長谷で一揆が発生したと情報が入り、収めるためには2日で戻らなければいけなくなり、宿敵の妨害をうけながらも、戻ってみたら城も乗っ取られていてさあどうしようというお話。
前作よりも、敵が増えて登場キャラも多くなり、今回も大変な珍道中となっております。
もちろん、大名行列もしなきゃいけないけど、お金がないし人もいない。そこで、今回も家老・相馬(西村和彦さん)の奇想天外なアイデアが前作以上にさく裂します。
お咲(深田恭子さん)もカワイイが前作から登場しているおさるさんの菊千代にも注目。おとなしくて芸達者!酒の席で一緒に飲み物を飲んでいるところもカワイイし随所にいいキャラなので注目していただきたい。
今回も現代にも通用するテーマがいくつかあるストーリー展開で若い人も観やすくていい時代劇作品です。
アクションも笑いも前作以上でアイデアマンの家老・相馬もいいキャラだし、湯長谷でもいいキャラがいろいろ登場しますので、ぜひご注目。
どんな参勤交代の旅になるかはぜひ本編でご確認を。劇場で観ても損はない作品となっております。
(#^.^#)
リターンズ、1作目の方がが良かったと言うレビューを見て、期待せず...
やっぱり面白かった
痛快娯楽時代劇
深田恭子にもっと活躍の場面があっても
前作と違い参勤交代はオマケ(笑)
もはや、参勤交代とは無関係
『超高速!参勤交代』で超高速で江戸に赴くまで描かれましたが、参勤交代って帰りも有るんですよねぇ(笑)。と言う事で、今回は、帰りの話??
って言うか、もはや既に、参勤交代とは無関係でね?前作『超高速!参勤交代』では、しっかりと参勤交代を(超高速で)する様子が描かれていましたが、今回は、話の始まりは参勤交代で江戸から国元に帰る所が始まりですが、物語の中身はそれとは関係ありません。むしろ、時々描かれるアクションが中心になっています。クライマックスもアクションだし。
いやぁ、それにしても、松平信祝は悪いやつですねぇ。その悪い松平信祝を演じる陣内孝則、上手すぎです。メイクも、なんか典型的なワルメイクだし。松平を名乗っているので、徳川の系譜と言う設定なんでしょうけど、ワルすぎです。
それと、大岡忠相の古田新太、かっこよすぎ(笑)。いつ、コミカルのなるのかと思いましたが、そんな事はありませんでした。徹頭徹尾、かっこいい大岡忠相でした。
あとは、農民の茂吉。良いやつですねぇ。善良すぎです。内藤の殿様、茂吉の様な民を守ってください。
【陣内孝則さんの悪役ぶりが凄い!全作に引き続き、土橋章宏さんの脚本が冴えわたる、面白き”新たなる時代劇”再び!】
愉快でほのぼのな時代劇
続編は難しい
よく出来た時代劇だが。
さすが松竹と言うか、
衣装、小道具の類がTPOをわきまえた良い物を出してるな〜という印象。
大名駕籠とか早駕籠とか知識がないと劇中で使うことも扱うこともできないでしょう。
襦袢の襟が汚れてたり、屋内戦で小太刀を使ったり、細かいディテールが観ていて嬉しくなる。
方言も(正しく発音ができているのかは知らないけど)とても耳触りがイイ。
予告であった亡者のフリをしてる時の「チーン」という音がなかった。
と、
21世紀に作られた時代劇としては褒めるところはいっぱいある。
が、
ストーリーは少し物足りなさを感じる。
「行きの倍の速さで帰らないといけない」というミッションが、不眠不休で走る事でほぼ解決してしまって物足りなさを感じずにはいられない。
また、味方全員が無敵の戦闘力を持っていて、クライマックスの7vs1000の合戦も真正面から戦い、誰も犠牲にならず、正論を並べて説得するという知恵や工夫、トンチのまるでない決着は残念でならない。
弱者が強者を奇想天外な方法でギャフンと言わせる事がこの物語の肝だと思う。
そもそも、陣内“アイシャドウ”孝則は最後ギャフンと言わない。
だから、席を立つ時のスッキリ感が足りないのだと思う。
あと、深キョンがカワイイ。
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