「役者が期待に応えた」3月のライオン 前編 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
役者が期待に応えた
138分、かなりの長尺。ライトなファンにはお勧めできぬ重さ。知らなくても見れるが将棋に興味ない人にはキツイだろう。主人公桐山も含めた棋士の生き方を描こうとギュウギュウ詰め込んだ前編。
役者はみんな良い。センシティブな若者と対比をなす大人の面々。特に伊藤英明と佐々木蔵之介の顔が良い。対戦シーンはその顔の演技合戦であった。あと女優はピュアな三姉妹と対比してた有村架純が予想以上に良かったと思う。
前編ということでこれのみでの評価が難しい。最近の邦画はこういうのが多いね。後編にはもちろん期待しています。
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