「棋士のドラマ」3月のライオン 前編 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
棋士のドラマ
『るろうに剣心』では谷垣アクション監督が手掛けたアクション部に比して、ドラマ部は人間が描けていないと言われた大友監督だが、本作はまさに人間ドラマ。主人公そっちのけで様々な棋士の生き様と苦悩を描き出している。邦画にありがちな余計な説明台詞がなく、叙情に振っているのは原作に因るところが大きいのかな。
キャストの素晴らしさに助けられているところも大きそうだけど、この前編の見所は佐々木蔵之介と伊藤英明の顔相撲!
次作も楽しみ。
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