「個人的には悪くないと思いました。」デスノート Light up the NEW world かつさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には悪くないと思いました。
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世間的に酷評されてるほど悪くなかったなかなと。東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんという若手実力派たちの共演が見ごたえありました。脇の俳優さんたちもしっかりした人たちを揃えていたので、前編やLのスピンオフ作品みたいな安っぽさはなく安心して見れました。
ストーリーも、前作のように脳みそが汗かくぐらいの頭脳戦だった前作の続編と考えるとイマイチだったけど、サスペンス作品としてはデスノートのルールをうまく使いながら、なかなかまとまってた作品だったと思います。竜崎と紫苑がコンタクトするシーンは緊迫感あったし、最後アーマが七瀬の名前をノートに書くシーンはじーんときました。このアーマの存在感は特にスゴかったです。死神だからビジュアルは怖めだけど、声をあてた沢城みゆきさんのおかげで、妖艶なキャラに見えました。この方の声のスキルはすごい!
まあ、気になることがはないわけじゃないけど。。前の作品との矛盾が。。キラが自分の遺伝子を残してた?そんな時間あったか?竜崎がLと約束した?そんな時間あったか?
竜崎のキャラクター設定も、背景のないキャラクターとしては、いい感じだけど、Lの後継者としてはコレジャナイ感が。。冒頭に外国人の描写があったけど、以降ほぼ日本国内でストーリーが展開、もはやあの冒頭はいらなかったんじゃないかな。
不満点はいくつもあったけど、まあまあ楽しめました!
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