「次に期待」デスノート Light up the NEW world 映画が好きです。さんの映画レビュー(感想・評価)
次に期待
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とりあえず、面白かったけれど、デスノートってこんなにも難しい話だったかと思いつつ結局は、そういう終わり方ね、と少しクライマックスが残念であった。前作と同じように、自分のデスノートの記憶を一旦削除するというのがオチだ。違いを出して欲しかったというのが率直な感想だ。
映画としては、悪くなく、良くもなかった感じである。
今回は、新たな設定としてデスノートが6冊登場する。その分、デスノートに関する新たなルールが多く追加された。観ていて、ややこしい設定だなと思った。そして、その細かいルールを理解し、クライマックスシーンですべてが解決されると、結局は死神次第ではないのかと疑問を持った。死神大魔王?とかいう言葉も出てきて、もはや何でもありなのかと思わされた。
良かった点は、主役3人がそれぞれのキャラを演じ切っていたところだ。それぞれに、見せ場があって、3人全員が見ものであった。個人的には、池松壮亮がものすごくかっこよかった。
次回作があるような形で、終わったけれど、次の作品では、オリジナル作品の世界観を留めたままでつくっていってほしい。期待したい。
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