「嫌いじゃない」デスノート Light up the NEW world ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
嫌いじゃない
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「「デスノート」という殺戮兵器をどう扱うか」という主題のあるいい作品だったと思います。
よかった点
演技はとてもよかったです。お話もテンポよく、ちょっと視聴者を裏切らせる展開もありハラハラしながら見ることができました。映像も迫力があり、理解しやすい作品でした。
残念な点
前作ありで見るとちょっとがっかりです。月、Lの活躍はなく、扱いは酷いです。死体蹴りされてるような感じがしました。月、Lファンは要注意です。
原作キャラを結構容赦なく殺すところはよくもあり、悪くもある展開だったと思います。松田とかとりあえず殺したって感じだったし。ただ「原作キャラは絶対殺さない」っていうのはつまらないのでオッと思わせるシーンでもあったと思います。東出くんの過去や魅神ももう少し掘り下げて欲しかったです。
あと、これだけは大々的に言いたいです。
「これは知能戦ではない」
レベルを上げて物理で殴るタイプの映画です。「Lの後継者」の割にはアホすぎるし月くんageです。キラ派ならいいかも。
総評
70点ぐらい。
何にも考えずに見れるのでストレスフリーです。続編があっても見ないかもしれない…。
これから見るあなたへ
前作の気持ちは捨てて「これはデスノートという道具だけを用いた別映画であり二次創作である」と思ってみてください。過度に期待するとガッカリします。心のハードルは下げて向かいましょう
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