四月は君の嘘のレビュー・感想・評価

そこまでとっちらかっていないので，一つの作品としてはまとまっていたように感じます。今をときめく広瀬すずさんも，山崎賢人くんも，いい演技をしていたと思います。本作の肝である演奏シーンでは，音楽ド素人の自分にはすばらしい演奏に聞こえ（見え？）ました。お二人のもともとの技量は知りませんが，役作りのために相当な練習をしたんだろうなと感じました。演奏が始まる直前は，劇場内でも物音ひとつ立たず，ポップコーンを噛む音さえはばかられる静寂で，観客の誰もが固唾をのんで二人の演奏を見守っていたと思います。

それなのに…。なぜか心に響いてこないんです。公生の心の奥の苦しみや闇，かをりの笑顔の裏に隠された悲しみや悔しさ，そういうモノトーンの部分が表現しきれていないから，音楽によって二人の世界が色付いていくように感じられなかったのかもしれません。映画の尺を考えればしかたないのかもしれません。あと，これは人それぞれですが，山崎賢人くんと広瀬すずさんが公生とかをりのイメージとはちょっと違ったのも，作品全体の印象を変えた原因のひとつでした。というわけで，アニメでは涙腺崩壊だったのに，本作はすみません，ダメでした。

でも，原作もアニメも見てないなら，それはそれで楽しめると思います。脇を固める，石井杏奈さんと中川大志くんもなかなかよかったと思います。

原作読破済みです。
映画と言う短時間の中に落とし込まなくてはならないのは分かりますが、原作の公生を彩っていく人達とのエピソードの大半をカット、かをるを重点的にクローズアップしたために、公生の印象が随分薄く浅いものになってしまった事がかなり残念です。
広瀬すず映画と言っても過言じゃ無いでしょう。あと個人的にかをるの髪型がものすごく違和感ありました(笑)

とにかく石井杏奈ちゃんがめっちゃ良かったです。
原作も含めてですが、手紙オチってどーなのって思ってるのでそこがちょっと、、、
最後の消えるシーンとかすげーダサかったです。
子役の演技もゲロでした。
でもまぁ泣きました！まぁまぁでした！

私は原作未読です。
上記の条件が揃えば、感動ストーリーの王道ですね。
賛否両論 極端に意見が別れております。
オーソドックスなストーリーですが、私は好きです。
ヒロインの可愛いさに釘付けになりました。
主人公2人はピアノ・バイオリンをものスゴい練習したのだろうなぁと、作品への非常に高い意気込みを感じ、今後の2人の出演作品を応援したいと思いました。

よかったです

すずちゃん演技よかった。もう少しで、泣けそうだし、感動したな～すずちゃん演技うまくなったなと思います。山崎君も、良かったし、共演者も、良かった。

原作が素晴らしいのにこの実写のせいで「四月は君の嘘」という作品の名が汚された。この映画を良いと評価するのは原作を知らないキャスト目当てのひとだけ。原作を見て感動された方は見ないことをオススメします。

よかった！

広瀬すずが可愛いだけの映画でした

広瀬すずかわいね！

非常に退屈で時間とお金の無駄だったというのが正直な感想。
泣きたくて見に行ったのですが泣くとこなし、山場もどこなの？てくらい単調でした。
主題歌だけは良かったです。

原作を読んだことなく、あらすじを確認しただけの状態で観ましたが、観ているこっちが恥ずかしくなるくらいひどい作品でした。
セリフや言い回しがアニメのようで、実写映画の演技ではなかったかと。
劇中、橋から川に飛び込むシーンがあったのですが、あんな危ない事を輝かしい青春の１つのように描くのはどうかと思いました。
音楽を取り扱う映画で演奏シーンが長過ぎると感じたのは初めてだったなー 笑
色々あるけど、強いて言うなら中川大志君と石井杏奈ちゃんらサブキャストたちはよかったかな。

原作を知らないで観に行きました。
ほんの一部だけ泣けるところがありましたが、
そこよりも気になったのが、
ぶつ切り多いなぁ。です。
え？ここでシーン変わる？ここからが良いところじゃん。って思わせるところでブツっとカットされていて…。
ちょっと、違う意味で原作を読みたくなりました。
もし、原作を知っていたら後悔しそうだなぁ。という感想を抱きました。

見せる演出、魅せる演出ができている。
陳腐なところはあるが、主演の二人が楽しませてくれます。
二人ともが、次第に魅力的になる。
これが良いですね。
勿論、足らないところも多々ありますが、泣かせてくれる良い作品になってますね。
素直な高校生が素晴らしい。と

最後のバラード1番が良かった
バイオリンとの合わせは、イマイチだったけど、ま、映画だから〜ってかんじだった
ストーリーは置いといて、演奏描写は素晴らしかった。

捉え方、感じ方は人それぞれ。楽しんだもの勝ちでしょ。

全編にわたって間延び。
露出高すぎてカラフルな世界が真っ白。
無駄なスタンディングオベーション。
主人公の成長のためにしか行動しないヒロインと甘やかす周囲。
感動的な演奏のはずの所に音楽を冒涜させるようにオーバーラップさせまくる心の声。
広瀬すずの髪型。
感動ぽい空気になったら流れる感動ぽい音楽。

あとは、主人公が叫びながら走り出してたら「邦画の悪い点」のコンプリートでした。これ観て泣いた人は雰囲気に条件付けされたパブロフの犬状態だと思うので、お医者さんに相談してみるのがいいかもしれませんね。

やまざき君もすずちゃんもかわいいしかっこいいけど役には合ってない
演奏シーンはがんばったけど
内容がペラペラで退屈

内容がとても良くて、キャストも良かった。
見るべし

ひとつひとつの役の性格を滲み出している台詞が印象的でした。
でもなにより演奏シーンが魅力的で、半年間であんなにも上手に弾けていたのには驚きのレベルでした。映像なのにそこに居るかのように聴いていました。最後はとても切なくて感動。
綺麗で、切なくて、青春で、生きることや愛を感じる作品です。虜になりました。絶対飽きない、私の中で名作になりました。