ベテランのレビュー・感想・評価
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スカッとしたい人にオススメ
ファン
スカッと爽快、オルガンサウンドに彩られた昭和調活劇
ソウル警視庁広域捜査隊の熱血ベテラン刑事ドチョルは友人のトラックドライバーが賃金不払いの抗議でシンジン物産を訪問した後自殺未遂で意識不明になったことを知る。シンジングループの御曹司テオが関与していると睨んだドチョルは捜査を開始するがその先には様々な障害が待ち受けていた・・・という昭和の東映映画のような話で、オルガンサウンド主体のサウンドトラックに彩られたスタイリッシュさが微塵もない昭和調の活劇。底抜けに明るいドチョルと広域捜査隊がじわじわとシンジングループを追い詰めた後のクライマックスが爽快極まりないです。
韓流アクションといえば跳び蹴りがなくてはならないわけですが、本作でそれを一手に引き受けているのが紅一点ボン刑事。彼女の跳び蹴りが炸裂するたびに鳥肌が立つ始末。さりげなく映像のあちこちに『バットマン』関連の小物が配置されているのは御曹司テオの血も涙もない感じをジョーカーに重ね合わせているのかも知れません。とにかく心の底からスカッとする痛快な映画です。
闇とスリル
痛快
中々良いのかも
ありきたりな脚本でも面白い映画はできる
刑事もののアクション映画。韓国の刑事ものは暗い印象があるが、これはかなりコミカルな印象。
でも、大企業の御曹司や、警察組織の汚職など硬派な側面もキチンと描かれている。
そして、何と言ってもアクションが素晴らしい。格闘シーンやカーチェイスが行きすぎず適度に派手!ソウルの繁華街であんなアクションシーンを撮影できるのはさすが。
ありきたりなストーリーでも面白い映画はできるんだなという良作。
2025.04.07
続編の公開に合わせたリバイバルを鑑賞。
韓国での公開が10年前になるんだな。本作に出ているいろんな俳優がその後いろんな映画やドラマに出ているところが興味深い。若きドンソク兄貴があんな形で出演しているなんて記憶していなかった。当時は兄貴なんて認識もなかったし仕方ないんだけど。
いやぁ、悪いやつが本当に嫌なやつとして描かれているのがうまい。そんな悪い奴を派手に倒して捕まえていく刑事ドラマとしてとても痛快だった。続編も楽しみだ。
0.5だけ加点。
本気でやった『あぶでか』
まさかの所から飛んできた、「本気で作った『あぶない刑事』」な一本。
卵と鶏の話はしないが、仕上げはこちらが上。
これが一番大事なことだと思う。
前半のチャラさにゲッと思ったが、話の展開、練り込みの上手さと悪役の魅力でグイグイ引き込まれる。
シンプルだけど本質、これが全てだなぁ…
我らが「イイ顔番長」、オ・ダルス先輩を始めとしてイイ顔の面々が活躍し、美男美女が結構酷い目にあうのも、大声では言えない楽しさ。
娯楽作の基本を観た作品。
斜めに見れば別の面白さがある。
勧善懲悪のポリスストーリーで、
気分転換には、お勧めします。
深読みすれば、もっと面白い。
1)ソウル郊外で乱闘。
巨大ビルの横の未開発農地がロケシーン
乱雑な都市計画が分かる
2)複雑に入り組んだ人脈、血脈
儒教のバックボーンと欲望
悪い警察と良い警察があるのかという
疑問が残ります。
3)正義が何処にあるのかという疑問
イ)巨大財閥無くして、ありえない
韓国経済の発展
ロ)日本とは違う労資の闘争
まあ、最後のシーンで解りますが、
「信号、ルールを守って、ボクシングしましょうか」って事が結論なんでしょうかね。
痛快
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