「陰鬱な復讐劇」レヴェナント 蘇えりし者 重さんの映画レビュー(感想・評価)
陰鬱な復讐劇
レオナルドディカプリオ扮する先住民ポーニー族の息子を持つハンターヒューグラスらは、先住民アリカラ族の襲撃を受け33人が殺されたため船を捨て陸路を選んだ。おりしもグラスは熊に襲われ瀕死の重傷を負ったが、トムハーディ扮するフィッツジェラルドらに殺されかけ見捨てられた。息子も殺されたグラスは、奇跡的に生きのび復讐に向かう。全体的に雪山の撮影で薄暗いシーンばかりだし、ディカプリオとしては熱演なれど、グロテスクな場面やテーマがたったひとりの復讐とあって重く陰鬱な内容だったね。
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