光りの墓
劇場公開日:2016年3月26日
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解説
「ブンミおじさんの森」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、原因不明の「眠り病」に陥った兵士たちと古代の王の墓をめぐる謎を、ユーモアと優しさあふれるタッチで描いた異色ドラマ。タイ東北部イサーンに建てられた仮設病院。かつて学校だったこの病院には、謎の眠り病にかかった兵士たちが収容され、色と光による療法が施されていた。病院にやって来た女性ジェンは、身寄りのない兵士イットの世話をはじめる。病院には眠る兵士たちの魂と交信できる特殊能力を持った若い女性ケンがおり、ジェンは彼女と親しくなる。やがてジェンは、病院のある場所がはるか昔に王様たちの墓だったことが、兵士たちの眠り病に関係していることに気づく。アピチャッポン監督作品の常連女優ジェンジラー・ポンパット・ワイドナーが主人公ジェンを演じた。
2015年製作/122分/タイ・イギリス・フランス・ドイツ・マレーシア合作
原題または英題:Rak ti Khon Kaen
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2016年3月26日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第68回 カンヌ国際映画祭(2015年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | アピチャッポン・ウィーラセタクン |