クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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監督のライアン・クーグラーのお父さんがロッキーの大ファンだった影響...
監督のライアン・クーグラーのお父さんがロッキーの大ファンだった影響で自身もロッキーファンとなり、アポロの隠し子を主人公にする話を思いついてスタローンに接触。スタローンはそんなどこの馬の骨と知れない無名のクーグラーにロッキーの脚本を持ち込んだ頃の自分を投影して何の実績もなかった彼に全てを任せた・・・映画を観る前から既にドラマが展開していたわけですが、これは大号泣。途中でスクリーンが涙で滲んでタイヘンでした。
美しい
絵も音楽も絞りこまれた台詞も全てがうつくしい。
クリード、ビアンカの若い新キャラもフレッシュで清々しく好感がもてるし、老いたロッキーに萌えた。(どうしても、ロッキーシリーズのミッキーと重ねてしまうが、ミッキーよりも人間らしさが出てて可愛い)
映像のスタイリッシュでありながら、見やすい点や、なんといっても音楽。
そして、涙なしでは見れないラストへ誘い、絞りこまれた台詞から飛び出す名言の数々を生んで行く脚本。
純粋で熱い人間たちが境遇やお互いのすれ違いや摩擦、自己の葛藤を乗り越えながら、挑戦へと踏み込み、一つの壁を超えた時、感情移入した観客に涙と清々しいカタルシスをあたえたのでした。
とにかくみるべき。そして、ハンカチ必須。
早く続きがみたい!
勇気もらった!明日からもがんばろう!
フィラデルフィア、いきたい!
いつか、いこう!
予想を遥かに超えて
予想を遥かに超えて良い映画というものは、この先記憶に残るものである。
スターウォーズでは、ある程度の復習をして新作を鑑賞したわけだが、今回ロッキーシリーズは復習も出来ず過去作品はうる覚えのなか鑑賞となる。結果…というか、多分シリーズを見返して観るのに越した事は無いのだろうけど、そんなの関係なく、目から失禁状態が続いてしまう。良い意味で予想を遥かに超えてしまい、もう最初からなんかこの映画「良いかも」と思えたのは久々。単にシリーズファンを喜ばそうとするものでも無く、全くシリーズが分からない映画ファンでも、確実に燃える試合いシーンや、訓練シーン。スポーツを題材にした映画の中でもあまり見た事ない撮り方だなぁと感じましたねぇ。個人的には、ボクサーの紹介の仕方が好きだな!それは観ての楽しみなのだけど。ドキドキ、興奮、涙無しでは観られないこの作品、絶対オススメですよ。
試合の迫力はさすがです。
2016年一発目に見てきました。
ロッキーはかじる程度の私ですが、確かに試合のシーンは迫力があった!手に汗握るとはまさにこの事ですね!
けどな〜いかんせん、主人公が恵まれすぎてる気がσ^_^;
幼少期は確かに施設で育って、恵まれない子供だったのかもしれないけど、引き取られて以降は結構リッチな生活を送ってたみたいだしσ^_^;
そんな彼が世界チャンプのロッキーにコーチをお願いして、アポロの息子だからとあっさりオッケー。
彼女もちょろっと捕まえて、試合は強くて、コーチはロッキーで…そりゃなんか、挫折を味わってないというか、どん底からの這い上がり感が欲しかったかな、てカンジです。
悪くは無いけど、もう一味欲しかったかな!
にしても、スタローンも老けたなぁ〜(笑)
最高だ!
アポロには実は息子がいて、その息子をロッキーがトレーナーとして育てる…。初めてこのストーリーを聞いた時は「なんだそれ?」と思ったし、はっきり言って鼻で笑ってしまった。「おいおい…、『ロッキー ザ・ファイナル』でシリーズの有終の美を飾ったのに大丈夫かよ…」と。
本当に、スタローンには謝罪したい。そして、この勇敢な偉業を成し遂げた俊英ライアン・クーグラーには心からの拍手を送りたい。もう、めちゃめちゃ素晴らしかったです。
あらゆる点で『ロッキー』シリーズを継承しつつ、そのひとつひとつがリスペクトに溢れている。その上、強力な形でシリーズを更新している。こんなに素晴らしい続編はかつてあっただろうか?
まさか、2016年に新しい『ロッキー』である『クリード』に泣かされるとは!本当に新鮮な驚きだった。2016年始まって早々、今年のベスト3に入る映画を観てしまった。否、人生ベスト10級である。
早く、この続きが観たい!
【追記1】4回泣きました。ハンカチ必須!
あと、『ロッキー ザ・ファイナル』を観たのは中学生の頃で、その当時はいまいちピンとこなかった。で、つい最近見返して、素晴らしい傑作だと思った。当時は分からなかった「時間の重み」をまざまざと感じたからだ。
ところで『ロッキー』って、バカな特訓シーンがクローズアップされがちですが、実はかなり複雑な映画だと思う。1やファイナルは観るたびに印象が変わるし、これからも見返していくだろう。もちろん本作も。3のアポロとのランニングシーンはそこだけYouTubeでリピートしてるが笑
今回の『クリード』は主人公と同じような年齢で、かつ老いたロッキーの複雑なキャラクターも少しは理解できたので、色々と感慨深かった。
『スターウォーズ』ファンとかと比べると珍しいかもしれませんが、僕は一番好きな映画は『ロッキー』で、これまで何度も観てきた。監督のライアン・クーグラーと同じく、まさに『ロッキー』と一緒に成長してきたと思う。
とかいろいろ思い入れがあって、現代的にアップデートされた『クリード』はマジで最高の映画でした。
【追記2】芝山幹郎の言うようにストーリーは「古典的な語り」なのだが、それだけに胸を打つものがある。2.3.4.5が失っていたものをファイナルが取り戻したように、本作も1の魂を受け継いでる。それも強力に進化した形で。
老いてなおロッキー。
ああ、また中高年を泣かせる続編が誕生してしまったじゃないか。
どうしてくれるんだ、前作ファイナルで完全に終わったと(思って
ないけどさ^^;)確信していたロッキーが、今度はセコンドで復活!
いやもうこれまでのスタローンの慈善事業ともいえる俳優救済所の
功績を観てきたファンとして、やはりこれからもずーっと彼を観て
いきたいとは思う。私にとってロッキーはスポ根&純愛映画だった。
ペットショップの人見知りな不細工女店員のエイドリアン(失礼)が、
ラスト叫びまくるロッキーに「愛してるわ!」と返すあの成長ぶり!
為せば成ることを証明した人がロッキー映画には多数登場するのだ。
しかしあんだけ惚れていたエイドリアンが全く出演しなくなっても
店の名前はエイドリアン。確かこないだまでは写真があったぞ??
もう今作では墓だけかよ!?とエイドリアンツッコミも聊か楽しい。
偉業を継いでくれなかった息子に代わり盟友アポロの息子を持って
くるところなんてアザトイが、アポロがいいライバルだったことは
映画を観た誰もが覚えている。今作の監督はアポロのファンだった。
だからクリードはロッキーの続編(スピンオフ)として正統派なのだ。
後半いよいよのところで流れるあのテーマ、ラストの大階段で(あぁ)
ロッキーの老いに大号泣。アポロの妻メアリーの英断も素晴らしい。
(卵はどうする?そうか、焼くのか!時代だわな。うん、それでいい)
うーん…
胸熱
熱い!!
若者こそ観よ!
闘う(挑戦)姿はかっこいい
EP7 チャンプの覚醒
観る前に本作はロッキーシリーズのスピンオフ的な位置付けだと思ってたんですが、鑑賞してみると、この映画はまぎれもなく正統的なシリーズ7作目であると言っても過言ではないくらい素晴らしい出来でした。
シリーズのファンなら迷う事なく観て欲しいし、感動する事間違いなしです!
ちなみにロッキーファンの自分は終始目頭熱くしながら観てました。
上映時間が少々長いですが、その分物語を丁寧に描いているのでダレる事なく最後まで引き込まれました。
今作で遂にロッキーは脇に徹するわけですが、それでもここまでロッキーイズムを表現出来てる事に驚きました。
この感じなら新しい伝説を継続させる事も出来るのかなとその可能性をも感じました。
次はやはりロッキーの息子のボクサーデビューの物語でしょうか?そしてロッキーとアポロの息子同士での対決でしょうか。そんな尽きることない妄想をさせてくれる程のいい出来だったと思います。
伝説は次の世代に確実に受け継がれました!
そうでもない。。
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