劇場公開日 2015年12月23日

  • 予告編を見る

クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価

全242件中、101~120件目を表示

5.021世紀になって観た映画で最高の作品。

2016年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

タイトルは冗談で言ってないですよ。

そんなに本数を観ているわけではないですが
往年のロッキーファンとしては
最上級の賛辞を捧げざるを得ない傑作。

リメイクでも、リブートでも、
単純な新シリーズでもない。

「クリード・スタイル」という、
新たな「魂の伝承」の様式を生み出した。

劇場に3回足を運びましたよ。
隣のパート7は大入りなのに
こっちの7作目はいずれもスカスカでした。

挙句に
スタローンはアカデミー逃すし
トニーバートンは亡くなるし。

でもね。
まだ観てない人は、DVD発売を待ってぜひ観てください。
無理は言いませんが、できれば6本の予習もして。

「ロッキー」のタイトルの意味と
「クリード」のタイトルの意味。深いですよ。

「不良じゃないのにボクシングをやってる」の意味は?
それは、恒例のシーンでわかる仕掛けになっています。

そして「自分がただのゴロツキでない」ことを
証明するために闘ったバルボアさんに対して
アドニス君は何のために闘うのか?

それが伝わった瞬間に、すべての謎は1点につながり
涙腺はもう崩壊。全身の毛穴から汗が噴出します。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
あにあにアニキ

4.0ロッキーの色薄く

2016年2月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

ロッキーは出てくる。ただ、ロッキーの話ではない。
以前も若いボクサーをトレーニングしたが、今回は上手くいった。関係ないけどスターウォーズのオビワンも最初(アナキン)は失敗したな…。
ロッキーのサクセス・ストーリーをトレースしながらも、別の話に仕上がっている。最後の試合は、手に汗を握った。次回作はあるんだろうな…。
そういう意味では、なんとなく今後の展開が読める気がするし、それが見て透けた分、握った手の汗は少なかったかな…。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kawauso

3.5昔のも観たくなった。

2016年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ロッキーをちゃんと観たことのない、私でも楽しめました。
ロッキーシリーズ好きな人には、たまらないんじゃないかと。

ボクシングシーンは痛くて、辛かった…。
でも、最後は感動してちょっと涙ぐんだ。

アドニス役のマイケル・B・ジョーダンの体がムキムキで素敵〜。

スタローンは年取っても、やっぱり格好良いなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
NAHO

4.5もう「ロッキー映画」とは言わせないぜ!

2016年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

「ロッキー・ザ・ファイナル」を観た時「シリーズ中の最高傑作ではないか!」と思ったのと同時に「これでロッキーシリーズも見納めだなぁ~」という一抹の寂しさを感じました。
しかし、その作品から8年、ロッキーシリーズは”まだ”終わった訳ではなかったのです。
我らが下町のヒーロー、ロッキー・バルボアは、その魂を引き継ぐ後継者をスクリーンに登場させたのです。
本作「クリード」の主人公は、ボクシングのチャンプを目指す一人の若者、アドニス・ジョンソンです。
実は彼、ある人物のDNAを引き継いでいます。
彼の本当のお父さんは、ロッキーの永遠のライバル。
あのアポロ・クリード、その人でした。

アドニスは少年の日々、すさんだ生活を送っていました。町のゴロツキと喧嘩を繰り返し、警察の留置場にごやっかいになることもしばしば。
ある日”いつものように”留置所生活を送っていた彼に、一人の黒人おばさんが訪ねてきました。名前はメアリー。上品で、教養もありそう。育ちの良さそうな黒人女性です。
「あんた、どうせ民生委員だろ」
アドニスはちょっとハスに構えてメアリーを見ます。
実はメアリー、伝説のボクサー、アポロ・クリードの実の妻だったのです。
メアリーにしてみれば、目の前にいるのは紛れもない、亡き夫の忘れ形見。
他の女性が産んだ子供とはいえ、一人息子に違いないのです。
メアリーは微笑みます。
「あなたを息子として引き取りに来たの」

こうしてアドニスはメアリー・クリードの元で成人を迎えます。一般企業にも就職し、社会人として順風満帆。穏やかな人生を送るかに見えたのですが……。
血は争えないといいますか、この辺りがアポロのDNAを引き継いでいるんでしょうね。実はアドニス、仕事の傍ら、メキシコのボクシングリーグでファイトしてるんですね。
結構いい成績を収めている。
そこで一丁、地元全米のプロリーグへチャレンジしたくなります。自分がナンバーワンになるには、どうしても頼みたいコーチがいます。
他でもない、自分の本当の父親、アポロ・クリードの永遠のライバル。そう、我らがロッキー・バルボア、その人です。

いてもたってもいられず、ロッキーの店に駆けつけるアドニス。
そんな彼を見て、
「アホいうな、おれはもう、ボクシングなんてやらん。見ての通り、老いぼれだ」
ロッキーはなかなか取り合ってくれません。

今ではイタリア料理の居酒屋を営むオヤジさん。
飲食店経営者の姿が、すっかり板についた感じがある、ロッキー。
おなじみの斜めにかぶった中折れ帽子。
だるそうに、くぐもった声でゆっくり語る、かつての栄光のボクサー。
その後ろ姿。背中から醸し出す、哀愁。
シルベスター・スタローン演じる、この初老の人物が、スクリーンで”若いモン”相手に、なだめるように諭し、語る姿を見て、もう涙が出そうになりましたよ。

本作では、ロッキーシリーズでお馴染みの、あのメロディーラインが、後半さりげなく挿入されるなど、ロッキーファンにとっては、まさに「涙モノ」の演出です。
もちろん、リング上での臨場感あふれるボクシングシーン。
そのキャメラワークの見事なこと!!
踊るようで、しかも滑らか。手ブレなんか一切ありません。
まるでこれは、かつての伝説のチャンプ、「モハメド・アリ」の名セリフ
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
そういうキャメラワークを使ってます。
わかってるなぁ~、この監督。
若干29歳のライアン・クーグラー。いい腕してますよ、この監督。
役者のアクションの段取りなど、何回も何回も、緻密に丁寧に確認したんだろうなぁ~、と思います。素晴らしいシーンの連続ですよ。

夢を追う若者の清々しさ、たくまさ。それを見守る老いたボクサー。
これから花咲く蕾と、枯れてゆく人生の対比の鮮やかさ。
そこには、なにか日本的な「もののあはれ、人のあはれ」さえ感じさせてくれます。
若い頃は上り調子、坂の上の輝きを目指して駆け上ってゆく。しかし、やがて人は知るのです。人間、誰しも老いる時が来る。
人生のくだり坂。気をつけないと、あっという間に転げ落ちる。
ちなみに登山での事故は、登りよりも圧倒的に下山時の事故が多いと聞きます。
この人生の下り坂、自分の生き様に、どのような決着、エンディングを見つけるのか? そんなロッキーの姿に、僕のような中年オヤジは、おもわず自分を重ね合わせてしまうのです。
「俺はうまく、くだり坂を下りられるだろうか?」と。
人生の枯れゆく姿を、本作において美しく映像として切り取ってみせた、若き映画作家。
ロッキーはもちろん登場するけれど、本作は「もう、ロッキー映画ではない」のです。
紛れもなくロッキー映画のDNA、バトンを受け取った「次の若き世代」が作り上げた、新たなボクシング映画の秀作の誕生。
スクリーンで、その瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ユキト@アマミヤ

5.0素晴らしい!必見

2016年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

前評判が良かったので、見に行ったのだが、泣けました!
実は「ロッキーファン」では無いのだが、これは良い。泣ける映画だと「あざとさ」が鼻につく場合があるのだが、これはそれも無く、映画の世界にそのまま入って行ける。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ふじひろ

5.0スタリオン

2016年1月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

2016年劇場6本目。

最高。
全て予習してから見れば良かった。
台詞や演出でロッキーへのリスペクトを随所に表し、おそらくオールドファンも納得の出来でしょう。
映像技術の進歩もあり、試合のシーンの迫力はとんでもないことになっており、ラストのチャンプ戦はもう文字通り手に汗握る。
個人的には、スポーツものでクズの限りを尽くしてた実力者の敵が、試合で主人公を認めて急激に良い奴になる展開は狂おしいほど好きなので、その点も大満足。
チャンプ戦のクリードの最初のクリティカルヒットのシーンは自分の映画体験史上最も興奮したシーンかもしれない。
さて、サンドバッグ買ってこよ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヨッシー

3.5スタローン目当て

2016年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

メタ的には素晴らしい経緯で成立した企画なのでそれだけでもグッとくる。その上でスタローンがあのような演技を見せたことがとにかく嬉しい。

スタローンは上手くはないがそれでも下手では決してない演技で彼の分身であるロッキーを実在化させている。タイトルはクリードであっても今作は間違いなくロッキーの物語が厚みを加えていて実際のところ関心はそこにいってしまう。
というのも主人公であるアドニスはロッキーのように恵まれない状況ではないし魅力的なガールフレンドも得ている。だから彼が勝とうと負けようと結構どうでもいい。ただし彼が勝とうとすることはつまるところロッキーがそうしようとしていることに繋がっているからラストではカタルシスがある。ここは上手かったと思う。

正直この作品の絵作りはあまり良くないように感じたが、オリジナルのロッキーよりも良かったのはボクシングのシーンで、よりリアリティがあったということ。やや残念なのはカメラワークで冴えを見せたデビュー戦のシークエンスが良かったために、メインの世界戦ではややトーンダウンしていたことだろう。まああの試合はリングの中よりもサイドの方がメインであったと言えるのでそれもまた仕方ないだろう。

さすがに次はもう無くていいと思うけどね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ハル

3.0狙い通り

2016年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

内容はともかく、ロッキーファンの私は古のオマージュでウルウルする部分が多々あった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
hanataro2

3.5音楽は今風になった

2016年1月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

が、雰囲気は今まで通り。変にモダンじゃないとこがいい
1週間前にロッキー2を観て、あまりの面白さに全部観てからクリードを観たいと思い、満を持して今日観に行った。雪の中自転車で、イヤホンでロッキーのテーマを流しながら映画館に向かう。万全の状態で臨んだ。
ちゃんと今までのロッキーで出て来た定番のシーンの再現もあり、試合に向けて追い込むシーンにはいつも通り引き込まれた。クリードとダートバイクがフィラデルフィアの街を爆走するシーンは必見です。ロッキーのあのテーマの使い方は微妙だったけど、十分満足の内容でした。続編あるなら観たい。
「ロッキー・ザ・ファイナル」で出て来たロッキーの息子とリトル・マリーとその息子は出てこなかった。元気にやってるんだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
yo_cga

3.5ロッキー

2016年1月26日
iPhoneアプリから投稿

ロッキー全部観てから観にいった方がよいかと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
むーらん

5.0新たな伝説

2016年1月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

ファイナルを見てからの観賞でしたが?正直本作のほうがしっくりきました。
スタローンの抑えた演技と老いにしびれました。自らつくったキャラクターを数十年演じたことを含めてぜひオスカーを獲ってもらいたい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マメ

5.0最高

2016年1月23日
iPhoneアプリから投稿

脚本も演技もカメラワークも最高。本当のボクシングの試合を観てるようだった。それと音楽がやばい。全てにおいて最高だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ふじた

2.5ロッキーと同じ

2016年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

単純

シルベスタースタローン 老たとはいえまだまだ頑張れるんじゃない?と思うくらいだったが余りにも老を前面に出しすぎではないかと思う。
アポロの息子が愛人の子なんていう設定はいらなかったな。

ストーリー的にはロッキーと同じ様なモノだがこういう作品は陳腐に成りがち 少し途中で飽きてきたが 最後の試合の展開は面白かった 良く鍛えられていたしリアル、試合結果もやや意外だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
izumi

5.0感激!

2016年1月22日
iPhoneアプリから投稿

小さい頃お父さんとBSでロッキーシリーズを見ていた私が今、まさかリアルタイムでロッキーの続編を!しかもスタローンがコーチ役!!しかもスクリーンでロッキーのテーマ曲を聴けるなんて!と最初から最後まで興奮していました。多分私と同じ気持ちの方沢山いたんじゃないかなー。
音楽も脚本も俳優さんも全てが良かった!
スタローンの家までバイク達と走っていくシーンはかっこよ過ぎです。
観た後も熱い気持ちが収まりませんでした!本当にリアルタイムで観れて感激でした!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マッイリー

4.5まさにいぶし銀!S・スタローン、グッジョブ作。

2016年1月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

幸せ

ロッキーを全く知らない方は、あまりいないと思うが、仮に初見でも、アドニスのボクシング映画として、十分楽しめる。
ファンなら、あの盟友アポロの息子の物語、ましてや、トレーナーに、ロッキー!と夢のような設定に、これまた十分楽しめること間違いないだろう。

大スター、スタローン抜群の存在感を放つも、味のある演技、控えめな演出ぶりが素晴らしい!

あのロッキーを演じているから、ただでさえ目立ってしまうものの、スタローンのカットとかが、ロッキーをやたらと強調されたものであれば、ここまで、他のレビューの方も高評価にならないし、わたしも酷評していただろう。

主役は、アドニスであることは、十分表れていた。

ほんと守り立てていたと感じた。

豪快、直球アクションの主役ではなくても、S・スタローンの円熟味の演技は、これからも見物であろう。
彼の次回出演作にも期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ななまがり

5.0伝説

2016年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

伝説を見た。

ここ最近ロッキーシリーズを初めて鑑賞した僕ですら涙が出たのだからロッキーをリアルタイムで観ていた人には涙が止まらないのではないでしょうか。その世代が羨ましいです。

音楽、アクション、ストーリーをどれを取っても最強でした!!

ありがとう!スタローン!
長生きしてくれ!!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
かいと

4.5魂の映画

2016年1月18日
iPhoneアプリから投稿

当初はロッキーまたやるのかと思っていたが鑑賞し、それは覆された。ロッキー愛、映画愛から生まれた魂の映画であり、監督のやってやろうという情熱がすごく感じられる。
ストーリーはもちろん、音楽、カメラワーク、演技その他のすべてにおいて素晴らしい作品であった。席を立ち応援したくなるし、最後は武者震いしながら泣いてしまう。泣けるから良いというのではないが、クリード チャンプを継ぐ男は魂を揺さぶられ泣いてしまう映画なのだ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ジョニー

3.5ロッキーシリーズを通しで観ていないからか、そこまでは熱くなれません...

2016年1月18日
iPhoneアプリから投稿

ロッキーシリーズを通しで観ていないからか、そこまでは熱くなれませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
やまぼうし

4.0観てよかった!

2016年1月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

 レビューで確認したとはいえ作品への信用度は半信半疑でした。

 スタローンがゴールデングローブ助演男優賞を受賞したということで劇場へ。

 観て大正解! ちゃんとロッキー節になってました。

 スターウォーズでの消化不良感が今作品で吹っ飛んでいきました!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ポチ

4.0設定でもう期待値が高まる作品だけど、ちゃんとハードルを越えてくれた...

2016年1月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

設定でもう期待値が高まる作品だけど、ちゃんとハードルを越えてくれた。新たなクリードの物語の始まりですね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マサロック