クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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男が燃える映画!
終盤までスポーツの試合を観ているかのような熱量で鑑賞出来た。 マイケルBが好きなのでこの映画を観てみたが、ロッキーを見たことない自分でもロッキーが観たくなるほど、良い映画だった。 中盤のスタローンがスパークリング中に吐血してしまい、ガンであることか発覚するあたりからヒューマンドラマ含めて引き込まれた。 またその後、テッサトンプソンのライブ時に共演者に挑発されて殴ってしまう経緯も、人間味溢れて素敵だった。そのどん底から、地元の連中を連れてジムに行き、自分を鼓舞するシーンで、黒人文化も象徴するようで上がった。 また最終決闘の11ラウンド目で、目が見えないのにタップで伝えるチームの力にも感動と興奮を覚えた。最後は勝たなくて良かったんだと思う。 ロッキーの持つ力を改めて感じたし、スタローンの演技力は評判通り凄まじかった。
ロッキーファンによるファンのための映画
ロッキー見たことないからわからんことばっかり。
アポロとエイドリアンって誰なんだろう。
ロッキーってこんな温和なおじさんなのか。てっきり荒くれ者の手つけられないキャラだと思ってた。おじさんになってから丸くなった?
ボクシングシーンの臨場感はすごい。レフェリーになった気分。殺し合いってのが伝わる。
コンラン、もうちょっと身体絞れなかったのかな?笑 ドニーとの差がすごいし、ボクサーってよりK-1選手の体付きでちょっとおもろい。
感動の嵐
ロッキーが、かつてのライバルアポロ・クリードの息子のアドニスをボクサーとしてトレーニングするお話。 マイケル・B・ジョーダンとスタローンの演技が本当に素晴らしい。 彼らの間に、深い友情や親子愛、師弟愛の様なものを感じられた。 ボクシングの試合シーンは、長めのカットシーンで撮られていたが、全く違和感がなかった。相当練習したのだろう。 また効果音と音楽も素晴らしく、パンチを食らった時、自分が食らった様な没入感と臨場感があった。 途中何度も泣きそうになりながら鑑賞した。 特に、クライマックスシーンは何度見ても涙無しには見られない…。
王道。
王道でした。 私の好みではなかった。 主人公が学のある役の割にすぐ頭に血が上って手を出してしまうところ、ん?ってなりました。 だが、最後の戦いの音楽の使い方や演出が上手くてとても興奮しました。
大好きなロッキーシリーズが汚れるのでは?と怖くて今まで見られません...
大好きなロッキーシリーズが汚れるのでは?と怖くて今まで見られませんでした。主役はロッキーじゃなさそうだし。 違ってました。主役は紛れもなくロッキーでした。高評価に違わぬ素晴らしい作品でもありました。本作の監督、ただ者じゃない。 スタローン、なんとも言えぬ渋みが加わりました。ファイトシーンはもう一人の主役、アポロの息子に任せつつもさすがの存在感、まさに新境地って感じ。この頃、シリーズにも出演した実子を失くしてたらしい、やるせないですね。 ストーリーにはもはや触れなくていいでしょう。とにかく見て!先にロッキーシリーズを見ていると一層シビレます。 鏡で自分相手のシャドー、シリーズの原点ですね。そしてエンディングの「悪くない」、きっとみんなそう思うはず。 クリード2、あるようですね。なんか恐怖の予感(笑)
ボクシング、かっこいい!
アドニスがインテリなのがすごく面白い。「クラウド」についてのやりとりのアドニスの言い方、そしてロッキーの反応。すごく良かった。あと、ロッキーのこと、オヤジというか、おっさんと呼びかける関係もいいなと思いました。心が温まりました。こんな風に、ロッキー、ではないけれど、シリーズを続けられるのは、すごいなと思います。スターロンが頭いいのと、ロッキー・シリーズが、色んなものを溜め込んで抱え込んでいたからだと思います。 音楽の使い方も、品良くとても良かった。 早く、コロナの時代が一段落して、普通にボクシングジムに通える日々を、待ちます。
ロッキー集大成
『フルートベール駅で』を観て、評判は耳にしていたがまだみていなかったと思い鑑賞。 結論、ライアン・クーグラー監督とマイケル・B・ジョーダンのコンビ、ハズレ無しですね。 脚本、演出、素晴らしいです。 社会的な成功を捨てででもボクシングに飛び込んだ、クリードの戦う理由が語られた瞬間、涙腺崩壊しました。 冒頭のシーンからそこに至るまでの彼の戦いが、あの一言で全て繋がって、しかも過去のロッキーシリーズや若き日のスタローンの想いすらも纏めてしまった。 スタローンの演技も素晴らしいです。 この演技は他の誰がやってもスタローン以上にはできないですよね。
アポロからロッキーを介して受け継がれる遺志に涙
我流でボクシングを学んできたアドニス、当然トレーナーから学んだわけでは無いのでフットワークは苦手。ロッキーから学ぶシーンがあるが、ロッキー自身も元来はフットワークが苦手、恩師ミッキーの死後抜け殻になっていた自分を鼓舞し、鍛え、友情を育んだ無き盟友アポロから学んだフットワークを、アドニスへ伝える。
もうこれだけで涙が止まらない。
そして、アドニスとコンランの試合中、ロッキーからアドニスへ贈られる『お前はチャンプを継ぐ男だ』という台詞と共に流れ出すあのテーマ曲、もう熱すぎる。
『闘え、アドニス!』と叫びたくなる。
ロッキーシリーズの続編ではなく、クリードシリーズの記念すべき一作目として永遠に輝く映画である。
余りの評価の高さにSWより先にこれを観てしまった。ロッキー愛、フィ...
余りの評価の高さにSWより先にこれを観てしまった。ロッキー愛、フィリー愛に溢れてて、こんなに感動したのは1作目以来。ロッキー嫌いな人にはオススメ出来んけど。
やるかやらないかで「やる」を選んだ男の物語
ロッキーシリーズはファイナルで綺麗に完結していた印象なので、見る前はやらなきゃいいのに。。と思っていました。 が。。ちゃんと「チャンプを継ぐ男に」なってました!泣けました! ボクシングシーンはロッキーより迫力ありましたし、(一試合丸ごとワンカットで撮ってるのにビックリ!) テーマ曲の使い方がもう。。 悪夢の再現のようなシーンから最後の最後にたたき起こされ、ロッキーとのあのやりとりの後に使われたら抵抗できないです(号泣) クリードの育ちの良さから来る甘さというか、真剣に見えないけど真剣なんだろうな、というのも時代の移り変わりとして良かったです。 (ロッキーも似たようなもんか) ロッキーってスタローン自身の経歴ともダブり、それも感動を後押しすると思うのですが、今回のクリードと監督とも重なるんですよね。 ロッキーが 何も持たざる者が、 やるかやらないかで 「やる」 を選んだ男の物語 ならばクリードは 偉大なものを背負った者が、 やるかやらないかで 「やる」 を選んだ男の物語 です。 ともかく色んな感慨が入り混じってしか見られない映画ですが、満足でした!
ロッキーからのバトンタッチに成功した
かつてボクシング界でチャンピオンとして名を馳せるも、リングに倒れたアポロ・クリード
そのクリードの息子アドニスは、ボクサーへの夢を捨てきれず、父の親友だったロッキー・バルボアに師事する
ボクシング映画の筆頭、ロッキーの流れをくむ映画です。
アポロの息子がロッキーの弟子になるというのはなかなか胸が熱くなる展開でした。
伝説のチャンピオンとして知られているロッキーも、本作では小さなレストランを営む老人となっています。
しかし枯れたわけではなく、アドニスに特訓を施してリングへと送り込むという、前作主人公としての理想的な役割を果たしています。
特に熱いのはやはりリッキー・コンランとの試合でした。
コンランと比してボロボロに傷付いたアドニスが、気絶した直後にこれまで関わってきた人たちや父アポロのことを思い、覚醒するシーンは感動的でした。
そこから畳みかけるように最終ラウンドが始まり、あまりにも有名なロッキーのテーマと共にアドニスが戦うシーンはもう最高です。
名作からのバトンタッチというのはなかなか難しいのが現実ですが、本作は十二分にバトンを受け取ったと思います。
続編の制作もされているそうですので、楽しみにしています。
ロッキースピンオフ作品。 冒頭のスクリーン前でYOUTUBEに合わ...
ロッキースピンオフ作品。 冒頭のスクリーン前でYOUTUBEに合わせて行うシャドーがかっこいい。 ロッキーとクリードの2人はもちろんだが、対戦相手にもドラマがあり楽しめた。 子供時代のアドニスの目つき鋭すぎ。
オリジナルメインテーマの使いどころ
「出落ち」ではないが、もうこの設定を知らされた時点でほとんど落ちていたりする。アポロの息子とロッキーが手を組む、シリーズ通しで見てきた人ほど鳥肌もののピークはそこであって、大半は序盤で出尽くしていたりする。アポロ対ロッキーのyoutubeを流しながらのアドニスがシャドーするシーンなんてかなりいい。 ただ、トレーニング開始後はどう考えても急ぎすぎ。WBCの世界チャンピオンと公式キャリア1戦の選手のマッチメークという設定は素人でも「えっ?」となる。ロッキーももっと止めるだろう、と。 でも、ボクシングの本場だし専門性を追求しようとすれば可能なはずで、どう見てもコンランの階級が上にしか見えないのも、分かった上での演出でしょう。 まあ、それら含めて楽しめる作品。一度だけのオリジナルメインテーマの使いどころにぐっときた人も多いのでは?
伝統を重んじた上での新ロッキー
ロッキーシリーズは大好きで全て観ていましたが、主役も監督もスタローンでなければ最早ロッキーでもなんでもないだろうと、華麗にスルー、、 後にDVDで観た際に、劇場で観なかったことを激しく後悔する事になろうとは。。。 監督も大のロッキーファンと言うだけあって、ロッキーの伝統をしっかり受け継ぎながらも、ちゃんと現代風に作り上げられていて、違和感なくすんなり観ることができました。 カメラワークが良いためか、本物の試合を観ているような臨場感と、セコンドのロッキーとの掛け合いが迫力満点です! 音楽の使い方もとても良いので、最後は間違いなく泣けるでしょう。 あぁ、、劇場で観ればよかった、、 公開時期がスターウォーズの陰に隠れていたので、同じように見逃して、DVDで後悔した方も多いのでは、、 2016年最大の後悔でした。。
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