「アルコール怖い。でも母は偉大。」カノン パセリさんの映画レビュー(感想・評価)
アルコール怖い。でも母は偉大。
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アルコール依存症になってしまい、子供と離れて暮らす母、ついにはアルコール性の認知症で子供さえ誰か分からなくなってしまう。本筋とは違いますがアルコールは愉しいけど、恐いなと、人事じゃないなと思ってしまいました。でもやっぱり母親はアルコール依存して子供に対してきつくあたってもそれでも子供のこと考えてるんだとしみじみ感じました。
子供が知らない色んなことが重なって精神的に追い詰められる。親ははけ口もなかったりする。そんなこと見せない自分の親には改めて感謝です。
展開は分かりやすい。3人の娘が突然現れた母のことをきっかけに人生に向き合っていく姿が描かれています。寄りそう愛の彼氏が素敵。相手の問題を自分のものとして考えるそういうことはパートナーとして大事だなと、でも、あんな風に声をかけて行動することは難しい。
娘に会うために禁酒してたのに1年間近で飲んでしまい無茶苦茶になる姿や禁断症状から薬品飲もうとしたり暴れてベッドに拘束される姿は見てられない。
鈴木保奈美さんは目で感じさせる素晴らしい演技だったと思います。姉妹3人美しすぎでした。後、長谷川朝陽さんは前もあんなイカレタ旦那やってましたけど、もうあれは変態ですね、怪演素晴らしい笑
最後の終わり方、エピローグもなしで個人的にはいい終わり方て゜した。
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