同級生

劇場公開日:

解説

2人の男子高校生のもどかしくも純粋な恋を描いた中村明日美子の人気ボーイズラブ漫画「同級生」を、A-1 Picturesの制作でアニメーション映画化。高校入試で全教科満点を取った秀才・佐条利人と、バンド活動をして女子にも人気の高い草壁光。およそ接点のない2人が、合唱祭の練習をきっかけに言葉を交わすようになる。やがて歌が苦手な佐条の練習に草壁が付き合うこととなり、同じ時間を過ごし、互いの声を聴き、歌を響かせることで、次第に2人は惹かれあっていく。声の出演は佐条役に野島健児、草壁役に神谷浩史。音楽を押尾コータローが担当した。

2016年製作/60分/PG12/日本
配給:アニプレックス
劇場公開日:2016年2月20日

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(C)中村明日美子/茜新社・アニプレックス

映画レビュー

4.5なんという美しい画面

2021年8月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

繊細な水彩画のような背景がとにかく美しい。がさつな男子校も、汚いんだけど美しい(というか、せつない)、そして二人の少年の大人になりかけの危うさ。コントロールできない曖昧な関係の切なさ。
この後の2人も気になるけれど、切り取った青春時代故の美しさとも言えて、これはこれでいいと思う。

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ユウコ

4.5キュンです。

2021年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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姫架

5.0事前知識ゼロで観たのですが

2021年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

二週間ほど前。
TUSTAYAの配信サイトで「きれいな絵のキービジュアルだな。」と思った程度で何も知らずに観たところ。
すっと聞こえてきたギターの音色。あれ?押尾コータローさんじゃないかな、素敵すぎる・・・
素朴で何とも言えない綺麗な絵、佐条の奥ゆかしい声、少し脱力感のある草壁の声、差し色のような原先生の声、全てが言葉で言い表せない作品に仕上がっていたんです。
正直、驚きました。
エンドロールが流れるころには、あまりの素敵な作品に、驚嘆のあまり唇や手が少し震えるような感覚がありました。
特段の事件や大げさなハプニングがあるわけでもないのに、心が揺り動かされて自然と涙が涌いてきました。
そこから中村明日美子先生の原作を読み漁ることとなり、どっぷりと心酔しています。そして、原作の中村先生の描かれ方が、そのまま忠実に映像化されていたことにも脱帽です。
ぜひとも、同級生シリーズの続編の映像化をお願いいたします。

私が48年生きてきて、こんなに心打たれた作品はなかったと言っても過言ではありません。
素敵な作品を本当にありがとうございました。

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わのじゅんぞう