「地味なのに何故か笑ってしまう。異色の脱力系青春コメディ!!」セトウツミ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
地味なのに何故か笑ってしまう。異色の脱力系青春コメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:瀬戸と内海のテンポのよいやりとりが、まるで漫才のようで、何も考えずに観て思い切り笑える。上映時間が短めなのも嬉しい。
否:基本はだべっているだけなので、人によっては飽きてしまいそう。
全編を通してほぼ2人が喋っているだけという、極めて異色な作品です(笑)。それでも飽きずに観られて笑いも止まらないのは、菅田さんと池松さんのまるで漫才のような丁々発止のやりとりが巧みだからです。
ストーリーはほぼそれだけではありますが(笑)、オムニバス形式なので、自分の笑いのツボに合った作品を選んでみるのもイイですね。個人的には「アメとムチ」がステキでした。
上映時間も短めですので、お笑い好きな方は必見の1本です。
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