「原作通り」セトウツミ uzi9mmさんの映画レビュー(感想・評価)
原作通り
原作の幾つかのエピソードをそのまま映像化していた。ゆるい雰囲気はもちろん、セリフも一字一句違わないと思ったし、なんならマンガのコマをそのまま絵コンテとして撮ってるのではないかとすら思った。
だとしたらマンガでいいじゃないか。何故あえて映画にした?
と、最初はそう思ったのだが、マンガでは想像するしかなかったテンポや間が再現されている点に意味があると気づいた。
それはある意味、読者としての主体性が奪われているとも言える。しかし、マンガで読むよりテンポがいいと感じたし、映画だからこその体験性があると思った。
中条あやみは濃厚な顔をしているで、あまり好みではなかったのだが、関西弁を喋っているのを見たら素敵だと思った。ちょっとしたギャップ萌えだろうか。(何と何がギャップやねん)
特に、中条あやみ演じる樫村さんが内海に袖にされ、ひっぱたくシーンは興奮した。(どっちに感情移入して興奮したんや。どっちにしても変態やけどな)
関西弁の女の子がいいと気づいたので、大阪に移住して、NSCに入って漫才でもはじめようかしら。(何が何でも影響されすぎやろ。そんな映画ちゃうで)
私の人格が、分かりにくいボケとサブいツッコミに分裂しそうなのでこの辺で。(サブい言うな。もうええわ!)
コメントする