ザ・ギフトのレビュー・感想・評価
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仕返しの時間があるなら真っ当に生きる
自分は高校時代はからかわれたり、いじめられたりしたが、25年後に仕返ししたりしようと思うものなのか?自分なら2度と目の前に現れたりしないでほしいとしか思わないなぁ〜いじめられっ子にはあと味の悪さしか残りません❌
なんとも…
不安になる映画でした。
結局サイモンは自分では前に進めていたつもりがそうではなかったのですね。
必死で今の自分を正当化しようとしている感じなのかな。
ただ、犬や鯉の件の意図が分からない。
サイモンの本性を引き出す為?
最高のギフト
何十年前の友人と久しぶりに再会したことから物語が展開していく。
観ていくうちに観る視点が変わっていき、とても見応えがあった。全体的に静かな雰囲気で展開していくが、徐々に明かされていく真実。これが分かっていくとゾッとする。最後のギフトに関しては観ている人を考えさせられるものだった。
タイトルに相応しい作品
The Gift
最初の良い夫婦、気持ち悪い友人といった印象から話が掘り下げ割られるにつれて見方が180度変わって行く様が良く描かれていた。
因果応報がまさにしっくり来る映画。
ただ、誰か一番の被害者なのかな。
因果応報
自分的にはセブン以来衝撃のゾッとするオチだった。
妻を挟んで不気味でオタくっぽいストーカー野郎と偉そうで鈍感なエリートと言う図式が一変して、おやおや?となるところが一気に引き込まれて怖いけど気持ち良かった。
派手さもないし何かが常に起こるわけではないけど、奥さんの不安な心情を現したカメラワークがド派手な人がバンバン死ぬサスペンスより恐怖をリアルに感じられた。
シャワーのシーンは普通に叫んでしまった。
サスペンスはオチのアイデアとカメラワークが命みたいな勉強になる映画だった。
因果応報、悪い事をしちゃダメ。自分の人生に人を巻き込んじゃダメ。
不気味な映画
非常に不気味な映画だと思う。
いじめっ子は昔のことを覚えてないにしても、被害者は覚え続けている。そんな、教訓めいたお話でした。
まぁ、ラスト前に、だいたいラストの予想ができてしまったのが残念だな。
あのー
なんか長文で映画評論家にでもなったかのような表現で絶賛の感想文書いてる奴いるけど、何の変哲も無いただのスリラーなんで、ハードル上げて観るとガッカリするのでご注意ください。
驚愕のラスト?
いえいえ、いたってシンプルです笑
よく出来きたストーリー
ジョエルエドガートン。この作品の彼は終始優しい顔をして居たように思える。そのせいかあまり不気味には感じなかった。パッケージの表紙が一番不気味。
むしろそちらよりも良い人そうなジェイソンペイトマン演じる旦那の変わりようと本性に驚かされた。
レベッカホール演じる奥さんは不憫でなりません。でも旦那の本性を知るきっかけになったという点では…
何もなかったというのが一番良い終わり方だと思いますが、どうなのでしょうね。
大人になってもいじめっ子はいる。
(あらすじ)
転勤先で幸せな生活を送る夫婦:サイモン(ジェイソン・ベイトマン)とロビン(レベッカ・ホール)の前に、サイモンの高校の同級生:ゴード(ジョエル・エガ―トン)が現れる。
すると再会を喜んだゴードから、贈り物が届くようになる。
ワインに始まり、金魚、自宅に呼んで接待。しかし、その家は全くの他人の家。
どこ?って訳ではないけど、どこか妙で怖いゴード。が、確かに怖いゴードに変わる頃、子供を流産し、精神的に不安定だったロビンに変化が……。
本作はジョエル・エガ―トンの初監督作品で、脚本、制作を務めています。
※年末観ました。
最初からゴードを怪しんでいるサイモンには、隠された過去がある。
これ、ネタバレになるのかな?
サイモン=いじめっ子
ゴード=いじめられっ子
ロビン=いじめられっ子だったけどいじめっ子と結婚。だけど、そんな夫のいじめっ子な過去は知らない。
この居心地の悪さ、何?ストーリー展開からラストまで、1行で語れるくらい単純なんだけど、ジョエル・エガ―トンがとにかく妙なので。
妙と妙の中間ぐらいの絶妙の演技から~、急カーブを曲がって狂気へ到着する瞬間が、やっぱ一番怖いですかね。
時々、バリバリバリーーーーー!っていう、尖った音楽が流れてびっくりしました。
それまでは、怖いっつーか、とにかく居心地が悪いんです。
だってゴード=妙と妙の狭間。
ロビン=妙なんだけど根はは良い人。
以外は、基本的にほぼ全員が嫌な奴なのですよ。
妙なゴードをネタにして笑う、隣人達とか。
どっちかっていうと、この人達に対して嫌悪感を持ちました。
この人達って、大人のいじめっ子だなーって。
なのでゴートは薄気味悪いとこあるんだけど、同時に気の毒にも思えてくるんですよ。
ラストもゴードの側に立って、「ざまーみろ」って思ってる自分もいました。
で、贈り物攻撃だから、「ザ・ギフト」なんて思ってたら違う!
最初の台詞を思い出して、あー、なるほどと思う。いやな感じ。鑑賞後も続きますよ。
でも勘の良い方ならピンとくる、あまり伏せてる感じがしない線なので、タイトルちょっと変えた方がいいかも?
あと、ロビン役のレベッカ・ホール。凄く綺麗だと思いますけど、体型含めシェリー・デュヴァルが思い出され、病んでくならあのくらい病んでくれ!と、期待してしまいました。
ジェイソン・ベイトマンはコメディのイメージが強いけど、こんないやな奴もやれるんですねー。新鮮です。
低予算ながら、上手くできたお話でした。
スーベニア
監督として撮り方や展開は無難中の無難だったけど、俳優としてのジョエル・エドガートンは現役最高レベルだと思った。
ストーリーも直接的に不快なシーンはほぼ無いのだがジワジワ心臓に来るうまい作りだった。
これはヒットするよね。
98
良質のスリラー復習劇
人間は誰でも二つの顔を持つ。
例えば、職場ではイヤな奴でみんなから嫌われている男が、家庭では良き夫・良き父で友人も多かったりする。
家族や友人は職場でのイヤな一面を知らない。
イジメっ子は、いじめられる側の気持ちが分からない。
イジメ行為で相手が大きく傷ついたとしても、些細なイタズラにすぎず、その程度で傷ついている相手が悪いと考える。
イジメっ子は大抵狡猾なので、案外社会に出て成功しているかもしれない。
そうなると、一生イジメたことを反省したり心を入れ換えたりはしないだろう。
…と、いうような主題て作られたのだろう。
主人公夫婦は引越先で夫の高校時代の同級生と出会う。
その男が不自然な行動を見せるのだが、やがて、妻は夫の真の姿を知るに至り、夫はキャリアの危機を迎える。
オーソドックスなスリラーの手法で、地味な演出だ。
極上とは言えないが、良質な仕上がりだと思う。
期待し過ぎた
全米が震え上がる?
正直そうかぁ?って感じ。展開は面白いが、最後の最後でもう少し盛り上がりというか、大どんでん返しみたいなのを期待したが、完全に肩透かし。
20年くらい前に、こういう思いした映画を幾度と観たが、久々に味わった。このラストの裏切られ感。
ま、序盤や途中から既に展開の腐った映画よりはマシだが。
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