後妻業の女のレビュー・感想・評価
全159件中、1~20件目を表示
とにかく大竹しのぶの凄さにたまげます 本気を出したらどこまで凄いのか 彼女の空恐ろしさに驚嘆させられます
後妻業の女
2016年8月公開、東宝
主演豊川悦司、女優大竹しのぶ
素晴らしい!傑作です
お話も面白く、全くダレることもなくグイグイ観客を引き込んで
放しません
とにかく大竹しのぶの凄さにたまげます
本気を出したらどこまで凄いのか
彼女の空恐ろしさに驚嘆させられます
いや凄いのは最初から分かっています
というかこの役をやれるのは彼女の他にありえません
脚本も当て書きではないでしょうか
それでもその想像を遥かに越えてくるのですから恐れいります
こうなるともう大竹しのぶはもの凄いとしかエンドマークがでたらもう彼女のことしか何も思い出せなくなっていて他の事は何もかも吹き飛んでほどの圧倒的な破壊力を示すものです
しかし、それでも豊川悦司も良かったとしっかり印象が残っていました
大竹しのぶのあれだけの破壊力の前に吹き飛ばされないほどのものを示したということです
これは物凄いことだと思います
緒形拳を彷彿とさせる容姿が配役にピッタリです
豊川悦司も恐るべしです!
酷い話だが人間的生々しさ
酷い話なのに笑えるエンタメ作品
他の方も書かれてる様にシニア世代が「団地」を上回る勢いで多い多い!
映画館は久し振り!と話す人もいてそれだけでこの映画は大成功!
映画好きとしては色々突っ込みどころはあるのだけど、
兎に角、映画鑑賞人口が増えないと、良い映画は作られ無いんだから
この映画の様な80点位の充分楽しい映画は大事なんだよ!
やってる事は酷い話なんだけど、それでも
滅多に映画館には行けないから外れは引きたく無い方や、
お伽話として笑える映画が観たい人には是非お勧めです。
酷い女である小夜子がなんと無く哀しい女に描かれていて
あの男の嘘に、嬉しそうに騙される様子や
「竿師」に失望する様が、切ないなあ〜
でも、月に10本程度、映画館で観る中途半端な映画好きとしては
いくら事件が解決したからって、
親が殺されたかもしれない娘があんなにスッキリ
物事を納得しちゃうのは、ちょっと無いよな〜と思う。
そこはちょっとぬるく感じた。
役者的には尾野真千子!
大学教授の娘としてギリギリ品を残した立ち回りで
下町のヤンキーでは無いところを上手く演じてたと思うなあ〜。
全体に充分面白い映画でした!
豊川悦司、尾野真千子、水川あさみ、笑福亭鶴瓶など関西人のナチュラルな関西弁がはまってる。
動画配信で映画「後妻業の女」を見た。
2016年製作/128分/PG12/日本
配給:東宝
劇場公開日:2016年8月27日
大竹しのぶ
豊川悦司
永瀬正敏
尾野真千子
笑福亭鶴瓶
風間俊介
津川雅彦
長谷川京子
水川あさみ
余貴美子
森本レオ
六平直政
伊武雅刀
柄本明
美村里江(ミムラ)
松尾諭
笑福亭鶴光
樋井明日香
梶原善
泉谷しげる
資産を持つ独身男の後妻に収まり、
多額の金や不動産を奪い取る「後妻業」を生業とする女、
小夜子(大竹しのぶ)が主人公。
結婚相談所の所長、柏木(豊川悦司)は小夜子の後ろで糸を引いている。
これまで上手くやってきた小夜子と柏木のコンビだったが、
私立探偵、本多(永瀬正敏)に尻尾をつかまれてピンチに陥る。
出てくる人はえげつない、どぎつい人ばかりだった。
とは言っても、ウシジマ君ほどの毒はなかったと個人的には思う。
豊川悦司、尾野真千子、水川あさみ、笑福亭鶴瓶など関西人のナチュラルな関西弁が作品にバッチリはまってる。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
スーツケースのその後は?
終盤が全く締まらない。そこまでは良いテンポだったのに、八回の表ぐらいまで、制作費が尽きたのか脚本か? いずれにしてもあと20分ぐらいは語って欲しかった。違法行為なので主人公たちがどうなったとか、鶴瓶との戦いの結末とか。最後までやってくれないからなんとも中途半端。
大竹しのぶと豊川悦司は、しっかりはまってさすが。バイプレーヤーも揃っているから、この役者ピースに構成が伴ったら名作になったと思う。残念な作品。
通天閣や!
悪役うまい大竹しのぶと風間俊介
悪女中の悪女さえも魅力的に思わせてしまう恐るべき大竹しのぶの力わざ
途中、なんだ、結局悪の主体は大竹しのぶでなく、後妻業パートナー豊川悦司かと思ってしまった。しかしながら、その思いを自分勝手な生き様で全く悪びれない破天荒さでそれを鮮やかにぶち壊してくれた大竹しのぶのキャラクター像に引き込まれてしまった。
演じているとは思えずまさに役そのものに見えてしまう。そして、しょうがない奴だ、綺麗でも可愛くもないけど、観客にどこか魅力満点と思わせてしまう。
誠実そうだったが脅迫者に変わる永瀬正敏、豊川悦司の強引な色男ぶり、高学歴ビジネスウーマンの様で大竹しのぶと取っ組み合いまでしてくれた尾野真千子も、逆に金を騙し取ろうとする笑福亭鶴瓶もなかなかに良く魅力的と思った。
でも結局、最後死んだと思ったらしぶとく生きていて、いつも通り、全ての印象を大竹しのぶがさらっていってしまった。映画自体がそういう作りをしているものの、それができてしまう女優、何故そういうことができるのか昔から物凄く謎なのだが。
後妻業か、なるほどこんなことやってる女、けっこういそう。しかも本作...
見応えは有ったが、スッキリしない終わり方
豪華なキャスト
Amazonプライムで鑑賞。
携帯の漫画で読んだことがあったが、
映画になるとベッドシーンが生々しくて。
年配の方のベッドシーンはね。。(←失礼)
後妻業の女、大竹しのぶは見事なハマり役で
本当にこんな女いたら嫌だな〜と始終思っていた。騙される男たちも男たちだが、
その分、楽しんでいるのだから
いいのかな?って思えてくる。
殺された遺族の娘は「お父さんに構ってあげていなかった私たちも悪い」って最後のほうで
話していたが、構っていたとしても
あんな女に惚れてしまったらもうどうにもならないのだろう。
でも、遺族にとってはたまったものじゃない。
知らない女に遺産持っていかれるなんて。
実際にあの女と関わっていた男が次々と死んでいたら、すぐ警察目をつけると思うのだけど、
すぐ捕まっちゃったらストーリーにならないもんね。
首をしめられても死なない、タフな女。
あんな女に出会いたくない。
タイトルほどおもろないわ。
大竹しのぶさんが好きで拝見しました
もうちょっと、、、
全159件中、1~20件目を表示