僕だけがいない街のレビュー・感想・評価
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面白かったです
かなり良い作品でした。ところどころ「ん?」と思う部分はあったものの勢いで没入させられます。引いたところから粗を探すように作品を鑑賞する人以外は楽しめると思います。
ただ、見どころがあるかというと、うーん。サスペンス要素が強いせいか展開が速く、また、真犯人を追いつめるシーンも淡々としていたのでどれも印象に残りにくい。今回藤原竜也は叫ばないし。
展開が速いというのはテンポがいいとも言い換えられますね。淡々としてるのも雰囲気が統一されているということで自分はとても好きでした。ここが見どころ!と魅力を説明できればなあ、と悔しい思いです。
見終わった後に「原作を買おう!」と思って探したのですが、まだ未完結なのですね。未完結であの終わりかたかあ……。リバイバルが終わってから結末にかけてはかなり感動的でした。泣いている人もいましたし。しかし、感動はできても納得がいかない。「勇気ある行動が悲劇で終わるわけない」のは結局嘘だったのか、それともあれは勇気ある行動ではなかったのか。
つながりや言葉を重視して行動していた人が多かったのに、ありゃあひどいよ……。
という読後感まで含めて4.5点。前篇後篇に分けて「ん?」と思うところを減らしてくれればもっとよかった。
最後の数十分
展開考えて欲しかったなあ。と率直に思いました。原作があるので、それに沿ったストーリーなのかもしれませんが。
映画のストーリーとしては悪くないです。なんとなく真犯人が予想できてしまう所はありましたけど、子役の演技も拙いけど一生懸命演じていて良かったですし。
ただ、終わり方ですね。もうちょっと別のエンディングがあったんじゃないかと思います。まぁ「主人公が死ぬこと=僕だけがいない街」っていうことなんだと思いますが。後、林遣都さんがチョイ役すぎてなんか面白かったです。もっとストーリーに絡んできても良さそうな役なのに。
邦画として...。
久しぶりに邦画として楽しめた作品です。最初チラシ等では難しいのかな?的な印象でしたが、観てみるとエンタメしていたのと、有村架純さん見るだけでも良いかと...。f(^^;
パラドックスの穴はあると思いますけど子供時代の映像が楽しめました。
原作や、アニメは知りませんが時間が作れる人にお薦めします。
可もなく不可もなく
とくにドキドキすることもなく、驚くこともなく、鑑賞。
なんでリバイバルの能力が備わったんだろう。
僕だけがいなくなるってほど、孤立してしまう展開だったのだろうか。
原作を途中までしか見てないから、そっちのラストに期待しよ。
緊迫感ゼロ。
迫力がない、緊迫感がない、画面効果がない、音響効果も全くない。
ただ、淡々と話が進み、リバイバルによって現代に影響。
日本映画の限界を感じた。
この題材をデビットフィンチャー辺りが作れば全く違った、恐ろしい、でも心透き通るような映画になったんだと思う。
あえて迫力を出さずにつくってあるのか...
2時間ドラマで十分の出来でした。
皆さん仰る通り、石田ゆり子さんだけは光ってました。
めっちゃ綺麗
ヒロインの印象が強い!
藤原竜也さんが主人公なのにヒロインの有村架純ちゃんがすっごく可愛い印象が残るキャラでとても良かったです!
僕街の良さが何となくですが分かってきた気がします。過去と今とで繰り返されていくストーリー。どう解決するかが見所でした。
ただ、ストーリーとしては関連性というものがあったにはあったのですが、所々忘れられてる点もあって「これで大丈夫なのか?」と不満に思いました。
「これでイイのか?」と疑問を抱えてしまいますが、子供時代にリバイバルする場面はどこかスッキリするのもあったので良かったかな?微妙ですね。
リバイバル苦行。
映画ファンにはお馴染の「リバイバル上映」なんて聞くと嬉しい
限りなのだが、今作の主人公にはそうじゃないのだから困った。
事件や事故を未然に防ぐまで何度でも…!ってものすごい苦行。
そんな運命を背負ってしまった青年のとあるリバイバル~事件
が過去に遡り、母親や友人を巻き込み未解決事件の真相に迫る。
ユニークな発想とどこかで観たことのあるような脚本が被って
面白くはあるが、中だるみが多く、子供目線(中身は大人でも)
のやりとりが歯痒くて仕方なかった。エ?解決してないじゃん
と思わせておいてあのラストは…。うーん^^;いかがなものか。。
だがそれで、このタイトルが活きるわけか。いや、でも悲しい。
なんでもやります俳優・藤原竜也は今回もかなり頑張っている。
石田ゆり子の母親が若すぎ^^;、唐突な場面や台詞回しにも若干
の違和感が拭えない。原作のはしょり具合とオリジナルの割合
など(未読ゆえ)全く分からないので何ともいえないが、緊迫感
にはやたら程遠いのが難点。気の毒なお兄ちゃん^^;の役だった
某俳優がラストで老けて出てきた髪の色のシルバー感だけ残る。
(怖い事件が起こる昨今、大人の責任が問われる内容に胸が痛む)
これはこれで楽しめます
原作漫画は読んだことありません。でも、アニメは毎週ワクワクしながら見ていました。それが映画ではどうなるのかと気になって見てきました。
結論から言うと、アニメとはまた違ったよさがあり、これはこれで楽しめる作品になっていると思います。尺の縛りがある中で、必要なシーンやエピソードを序盤から丁寧になぞり、原作を知らない人でも作品世界が十分に理解できたと思います。
また、子供時代を演じた子役の2人と石田ゆり子の演技がとてもよく、うるっとくる場面もありました。それゆえ、逆にラストにもの足りなさを感じてしまいましたが…。ラストのまとめ方は、賛否が大きく分かれるところですが、アニメとは別の作品としてこのような終わり方もありなんじゃないでしょうか。でも、個人的には、アニメのラストの方が好きですけどね。
本質部分の改変によって平凡な映画になってしまった。
原作漫画は傑作だった。
しかしながら、この映画は別物と捉えて差し支えないと思う。
これだけ素晴らしいキャストを揃えておきながら、こんな風になるとは。
製作陣は本当にこれで納得できたのかな。
肝心の犯人のメンタリティーにはほとんど踏み込んでないから事件もリヴァイバルの意義もフワッとしたものになってしまった。
冒頭の漫画編集者とのやり取りの中に出てくる言葉『踏み込んでない、伝わってこない。』が皮肉に思えてならない。
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