DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧のレビュー・感想・評価
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ひ本年見たライブ映画の中でピカイチ
いや来ましたねって感じでしょうか。89年デビューの年に私は大学生になったばかりでした。彼らの芯の通ったテクノに対する想いが痛い程伝わって来ました。今年か去年か忘れましたがZeppやNirvana も吹き飛ぶ
程のカッコ良さ。今年の映画はコレで締まりました。サントラ出てんの?見た直後に即itunes でダウンロードです。
人気あるね
夕方のバルト9は、ほぼ満席。人気あるんだねえとほっこりしながら席に着いた。音響もすごくよかったし、彼らの歩みと彼らの良さがちゃんと淡々と紹介されていた。客層も老若男女さまざまで、見終わったあともみんな満足そうだった。
関係者が語るL'Arc-en-Cielが売れたからよかったんですけど、のところで場内から爆笑がおきたのと、スチャダラのアニがでてきたとこでもクスクスからの爆笑っていうのが楽しくて私も一緒に笑ってしまった。
すごくよかった
電気グルーヴはファーストアルバムから聴いていたのだが、オールナイトニッポンを数回しか聴いていなかったのでファンを名乗ることに未だに気おくれしている。
またライブやフェスなどお客さんがたくさん集まる場所は苦手なので、一度もライブに行ったことがない。なので今回の映画はガラガラの映画館で見ることができて、音響も素晴らしく最高だった。
石野さんと瀧さんのすごく仲がいいところが特によかった。どちらか一人が亡くなったら、もう一人も死んでしまうのではないだろうかと心配になるほどだった。
先日見た『ストレイト・アウタ・コンプトン』とちょっと重なる時代を描いていて、彼らがアメリカ人なら敵対勢力と銃で威嚇し合ったりもしていたかもしれない。NWAと同じくらい鼻っ柱の強さを感じた。また、どっちも「経費も掛かっているんだぞ」と文句を言われる場面があった。乱交パーティの代わりに女性スタッフが寝ている顔に丸出しのおしりを近づけている場面が微笑ましかった。
『Shangri-La』が生まれる場面をまりんさんが語っているところがすごくよかった。お笑い芸人ではなく、ミュージシャンなのに悪ふざけをして腹を抱えて笑っているところがたまらなくかっこいい。そういったところでもオレはミュージシャンにこれからもずっと嫉妬し続けると思う。
時代を作った電気グルーヴ!
映画館で見るべき。DVDで観るなら、シアターを持った家で。
踊りたくなる。
昔の電気グルーヴまでは知らなかった私としては、ここまですごい人やったんや、と、知る。映画。
行きたい。また卓球がまわすレイヴに行きたい。
そして、伝説の電気グルーヴも、観に行きたい。
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