「命を長らえるために背負う宿命」セルフレス 覚醒した記憶 重さんの映画レビュー(感想・評価)
命を長らえるために背負う宿命
ベンキングズレー扮する巨額の富を築いた建築家ダミアンは、癌を患い余命半年だと覚悟していた。ダミアンは、秘密裡に遺伝子を操作して若い肉体を得る事を研究しているオルブライトを訪ねていた。ダミアンは、巨額の金でオルブライトに依頼した。古い肉体は死にライアンレイノルズ扮する若いダミアンが誕生した。ダミアンは、リハビリの様に訓練し徐々に動ける様になりエドワードと名乗った。ところが新しい肉体は、マークと言って妻も子供もいる男の肉体だったのだ。エドワードは、監視する連中から逃れようと暴れ回り焼き殺されそうになったが何とか射殺した。しかし、薬を飲み続ければマークは消えるが薬を飲まないとダミアンの意識が消えてしまう。またマークの妻子はマークが居ないと殺されてしまう。果たしてエドワードはマークの人生を背負って生きるのか? 科学の力で生き長らえたつもりが、とんでもない事になって信頼出来る事が無くなると言うのは大変な事だね。
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