映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年のレビュー・感想・評価
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ノスタルジーすら感じられなくなった。
「今は昭和何年だよ?」と思わず作り手をとっ捕まえて聞きたくなった一本。
べつにちびまる子を相手に噛付くつもりはないけれど。
それでも国際化社会が叫ばれて久しい今、平成20年代に。
このいつの時代かわからないようなステレオタイプの外国人描写は相手国に対する国辱だよ。
ブラジル人はサンバで踊るしか能がなくて、インド人はダルシムよりちょっとましなレベルの不思議人種で、ハワイ人はデブで食いしん坊。
上海人は影が薄くて、白人は対等なお友達って。
微妙すぎる吹き替えとあいまって、頭が痛くなった。
作品の内容、描写に関しては言わずもがな。
某テレビ局作品らしく、グズグズでグダグだ。
子供向けとはいえ、自分に子供がいたらこれは観せたくないな。
言ってもちびまる子も、この自分より10才も年上のモデルの話。
「サザエさん」と同じように、今の時代に合わせるには限界が来ているなと強く感じた。
時代が「半ズボン」だった頃が懐かしく思い出された作品。
ハーフパンツじゃないんだよ…
なんだろうこのモヤモヤ感(櫻子ちゃんだけかな?)
ん〜?まず、大原櫻子の歌目当てで行ったからあまり本編の事を気にしていなかった。でも、CMを見て、なんかちびまる子ちゃんには珍しい感動ものなのかなと思いいってみた。
しかしまぁ、実質的に言うと全然感動しなかった。というか、少し寝てしまった!
まぁ、題名の言う通りのイタリアから来たアンドレア中心に描かれていて普通に見ることは出来た!
つまらなくはないが、いつものテレビでやるまる子の長編バージョン的に思えた。これだったらテレビでちびまる子ちゃんスペシャルとしてやった方が断然いい。
唯一1番良かったのは、大原櫻子の「キミを忘れないよ」の主題歌かな?これだけは、歌が流れ出した時に良くて震えた‼︎
まるちゃんだからいいか…。
難点いろいろ。
絵面がどーも…ちびまる子ちゃんだからこれがワールドなのかもしれないけど、もう少し描き込んだ方が映画としてランクアップ出来たんじゃないかな〜。
場所感も画面から全く伝わってこない…大阪も京都も東京もみんな一緒だし…。
6人も外国の子供が登場するけどアンドレア以外は端役すぎる。あれじゃ、有名タレントいろいろ声優で出演するけどセリフなさすぎ。もったいない。まあ、ローラは期待ハズレに棒読みで残念だったけど。大丈夫か、バイオハザード出演。
友情と恋の違いとか、出会いの嬉しさや、別れの悲しさとか分からない、...
友情と恋の違いとか、出会いの嬉しさや、別れの悲しさとか分からない、ただ感情だけで日々を過ごしていた純粋な子供の頃が懐かしく思えた。
はじめてその気持ちの意味を知った時、大人へと近づいて、あの頃の新鮮な気持ちって今になると味わえないものが、映画の中でふっと感じることができました。
大人も子供も感動出来る。豪華キャストで贈る人間ドラマ。
【賛否両論チェック】
賛:「人の温かさ」や「絆の大切さ」が身に染みる展開で、情操教育に非常にイイ。意外と豪華な声優陣にも要注目。
否:展開は予定調和感が否めず、感情移入出来ないと飽きてしまうかも。
大好きだった祖父の面影を探して、異国の地でその足跡を辿るアンドレアと、そんな彼に優しく寄り添うまる子達。そうしたいろんな人の優しさがきっかけとなり、やがて奇跡のドラマへと繋がっていく様子が、大人をも感動させてくれます。「人間の持つ本当の温かさ」や「人と人との絆の大切さ」を教えてくれる展開なので、情操教育にもとってもイイと思います。
そして本作のもう1つの魅力が、意外に豪華なキャスト。チョイ役で出てくるのがあんな人だったりこんな人だったり、声を聴くだけで、
「えっ、もしかして・・・あの人!?」
なんてなること請け合いです(笑)。その辺りも是非注目して観てみて下さい。
家族サービスで安心して観られる、子供から大人まで楽しめる娯楽映画に仕上がっています。
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