植物図鑑 運命の恋、ひろいましたのレビュー・感想・評価
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しんだ
う、う~ん・・・
原作の大ファンで観に行きました。
正直がっかりでした・・・。
岩田くんのファンには申し訳ないのですがあの子はどうしてずっと同じ顔をしているんでしょうか・・・?
笑顔もずっと同じ顔で、演技もあまり上手ではなくて。
彼じゃなくてもよかったんじゃないかと思いました。
ただ誕生日の歌だけは異常に上手かったです。
充希ちゃんも原作のさやかとは少し違ってかわいい系でした。
私が原作を読んだ限りでは、綺麗系だと思っていたので最初から少し違和感がありましたがとても純粋で可愛かったです。
ただ、原作のさやかは自立した、樹がいなくなっても自分から歩みだそうとする大人な女性に感じていたので、警察にご厄介になるような不安定な女の子に描いて欲しくなかったです。
ヘクソカズラの印象的な上司とのやり取りも、ピーマンの件も省かれていたのでがっかりしました。
原作を読んだ時から実写化したら素敵なんだろうなと思っていて、実写化になったときに嬉しかったので、この仕上がりに残念な気持ちでいっぱいになりました・・・。
胸キュン♪
期待はずれ……かと
こんな世界味わえたら
幸せな気持ちになれる映画
岩ちゃんの演技に関しては、やはり特段上手というわけではない。
ファンではあるが、イチ映画ファンとしてそこは厳しく言わせていただいた。
ただ、岩ちゃんの起用は演技力を求めてのものではないと感じた。
随所に見られるさやかが思わずほっこり癒されてしまう、笑顔と空気感は、ふたりでの特別ではない生活が、さやかにとって特別になっていく為の最大の要因といえる。
最初は本当に凡庸な女の子だったさやか(高畑充希)が、どんどんかわいくなっていく様子は、本人の思惑通り、さやかに自分を投影して樹に恋してしまうだろう。
また、ラストのFlowerの「優しさであふれるように」が映画とマッチして、とても良かった。
声の儚さが映画と合っている。
最後に、映画マナーとしてかなり悪かった鑑賞者が多かったのは残念だった。
舞台挨拶付の回だったからかもしれないが。
たまには現実逃避してみては
この作品は、あまりにも評判が悪いのでパスも考えたが有川浩さん原作の作品はすべて鑑賞して外れが無いので過度の期待せずに鑑賞した。
この作品の批判は、恐らく三代目の岩田君へのバッシングなのだろうか。
決して上手いとは思わないが作品を壊すレベルの演技ではない。
ただこの作品は、なんと言っても主演の高畑充希さんである。
彼女は、朝ドラ「トト姉」のしっかりした元気いっぱいのイメージだったけど今作では本当に可愛い女性を演じておりカメラの角度によっては桐谷美玲さんかと思ってしまうほど美しい。
ストーリーは、ファンタジーラブストーリーである。
でもそこは有川さんの原作でただのラブストーリーでは終わらない。
いろんな野草の調理方法が丁寧に描かれ鑑賞後、近所の野原が気になってしまう。
そして音楽も素晴らしく劇中の羽毛田丈史さんと主題歌のFlowerが素敵なファンタジーな世界を演出してくれている。
たまには、現実逃避して心焦がしてみるのもいいのではないだろうか。
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