殿、利息でござる!のレビュー・感想・評価
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出来すぎた人情話...でも楽しめる
出来すぎた人情話だったけれど、演者と構成が良いおかげでクドいなと思うことなく純粋に楽しめた。
せっかく仙台藩が舞台なのだから、その土地らしさを出して欲しかったかな。羽生くんが出ているからそれを意識しなかったわけではないだろうから。
思ってたよりいい映画じゃないか~!
キンキラキンのポスターとかチラシから受けてたイメージと全く異なる方向で、ビックリした。とても面白くて良かった!配役もピッタリ。最後に流れる忌野清志郎の歌にも泣かせられた。
かなり良かったなー。 みんないい人で誰も悪くないし。 いや唯一松田...
かなり良かったなー。
みんないい人で誰も悪くないし。
いや唯一松田が悪い。
前半はかなりコミカルで寺脇とかいい味出してた。
コメディかと思いきや中盤から毛色が変わってきてだんだんとハートフルに。
ベタな展開もあるけどこれはタイトルのようなただ馬鹿げたものではなくすんごい人情もの。
とても気持ちよく観れた。
【歴史家・磯田道史が世間に本格的に評価され始めたきっかけの作品。算盤侍時代映画の良作。】
故、森田監督が手掛けた「武士の家計簿」で原作を書いた歴史家・磯田道史の作が原案。
コメディ色を強くするわけでもなく、当時の人々の暮らしを、当時の通貨を通じて丁寧に描き出している良作。
<2016年5月14日 ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞>
■蛇足
「武士の家計簿」以降、邦画時代劇は大作が少なくなり、観客が自分事として楽しめる”算盤侍作品”が年々増えてきているのは周知の事実である。
百姓たちのドタバタ劇。心を1つにする姿に感動!
1766年の仙台藩領内にある吉岡宿という宿場町が舞台。吉岡宿では宿場間の物資の輸送を行う伝馬役を仰せつかっていた。輸送にかかる費用を宿場が自費で賄っていたため、貧しい暮らしを強いられている。夜逃げも後をたたない。
この状況を打破するために考えた作戦が、藩にお金を貸して利息で伝馬役の費用を賄おうというもの。
必要な資金は千両相当の5000貫文。現代の金額で約3億円!貧しい宿場の百姓たちが、どうやってそんな大金を集めるのか。主役の穀田屋十三郎(阿部サダヲ)や菅原屋篤平治(瑛太)が奔走し、百姓それぞれの信念や思惑が交錯しながら物語は進んで行く・・・というお話。
利息の返済に追われる殿様のコメディ映画だと思って見てみたら全然違った笑
要所要所に笑いどころが散りばめられており、
飽きずに見られた。
資材を投げ売り、自分の利益を度外視にしてまで、
みんなで協力し合い銭を集める。
百姓のリーダー的存在である肝煎(きもいり)や
肝煎たちをまとめる大肝煎まで巻き込み
大騒動になりながらも、
一致団結して行く姿に感動した。
キャラクターたちを思わず応援したくなる映画だった。
予想外
かなり面白かった
テンポ良く進むが、笑う所、泣く所とメリハリがあり、無駄なシーンと思うところは無かった
羽生結弦くんが、ゲスト出演するシーンも、若い殿様という役なので、演技も嫌悪感なく楽しめた
オススメしたい映画
85点
映画評価:85点
色々と思う所はあるでしょうが
私は、この作品大好きです!
・事実が元となっている
らしいです。
映画ですので脚色があったり、展開が事実と全く違っていたりするでしょう
それでも結論は変わらない
それが事実
One for All
って、とても素敵だなぁ思いました!
また磯田道史さんの作品なだけあって、
その時代の事を凄く丁寧に説明してくれているので歴史や時代劇が苦手な方にも、分かりやすく作られていたのも好印象でした
登場人物の個性も豊かで、それを巧く演じた役者陣も素晴らしかったです
ただパッケージとタイトルの雰囲気とは大分(良い意味で)違っていましたね
総じて最高でした!
【Amazonプライムで視聴】
観て良かったです
低評価をしている人は、ギャグ目的のみでこの映画を視聴したか、お金をかき集める地道な努力のシーンで飽きて最後まで観てないのでは、と思われます。確かにこれがフィクション映画だったら地味な映画かもしれませんが、実話となると、ただただ関心させられたし、観て良かったと思います。
私はもう最後の笑顔にやられてしまいました笑
泣いたし最高だった。 冥加訓や無私の日本人をもっと前面にだしたパッ...
泣いたし最高だった。
冥加訓や無私の日本人をもっと前面にだしたパッケージにした方が良いのではないだろうか。なにか狙いがあってのこととは思うけれど、あまりにも内容が良いので勿体無いと思いました。
ゆづ様が殿様。
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