殿、利息でござる!のレビュー・感想・評価
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俳優集めて当たってる
とにかく泣かせんだよね。湿っぽい話で泣かせるのは、やっぱり日本映画うまいんじゃないかな。
キャラクターもきちんと描かれてて、演じる俳優さんも良い人があたってるから、良かった。端役の使い方も、ラストの羽生くんも含めてうまかったよ。
阿部サダヲと竹内結子の役は嵌まってたなあ。そんで瑛太が「うまい」んだよ。これもはまり役だったのかな。
中村監督すごい!
中村監督による中村ファミリーによる感動的な会心作です。
題名とポスターでコメディと思わせておいて、中身は涙腺を刺激する人情噺です。しいたげられた民衆の汗と涙の苦労話であり、家族の絆の再生の話でもあります。
ですが全編湿っぽい暗い話ではなく、ところどころでクスリと笑わせてくれます。
濱田岳のナレーションもほのぼのとした味を出しています。
阿部サダヲ、瑛太、竹内結子はキャラが立っていて言うまでもありませんが、妻夫木聡が素晴らしかった。これが妻夫木君?と言うような抑えた演技で感動の渦の中心となっていきます。
千葉雄大もキャスティングの意外性がありましたが、とても落ち着いた演技で難しい役どころをきちんとこなしています。
そしてなんと言っても松田龍平の怪演が光ります。
こんな演技 空気感 他の人では絶対出せない!
ですが!!やっぱり山崎努なのです。
最初と中盤、そして最後の最後にも良いところを見事に持っていってしまいました!!あのしわしわの顔で!!
おもしろかったです。 レビューを読んで、逆に笑えないのかなーと思っ...
おもしろかったです。
レビューを読んで、逆に笑えないのかなーと思ってましたが、十分会話がイキイキしていて笑うこともできました。間もコテコテのコメディではないけれど、一生懸命の人たちが醸し出す可笑しみが十分出ていました。
お話は、へー、すごいな、感心だな、とシンプルなのですが、全然退屈しないしよい展開だったと思います。
こういうのを映画で伝える意義があると思います。
今回特にいいと思ったのがキャスティング!みんな心地よいくらいはまっていて、今回のキャスティング担当の方を褒めるべきです!竹内結子かわいかった。
贔屓で(笑)
超ご近所が舞台の話なので、全力で贔屓します(笑)
ストーリーは原作「無私の日本人」を読んでいたので知っていましたが、有名俳優が演じるとこうもおもしろくなるのかと(笑)
阿部サダヲはコメディの印象が強かったのでコメディちっくになるのかと思いきや意外とまじ
しかしところどころに仕込む細やかなおとぼけがやはりサダヲ節
菅原屋を瑛太、千坂を千葉雄大でキャスティングしたのには驚きました
もっと年寄りの、理屈っぽいおっさんをイメージしてたので
浅野屋の妻夫木聡も意外でしたが、案外ハマってましたね。おだやかな雰囲気が
そして萱場役に松田龍平はピッタリ!
あの表情!(笑)
そして件の伊達の殿様ですが…
これがなにより意外!思ったより上手い!(笑)
羽生くん大好きなので逆に不安でしたが、想像してたよりはるかに上手かった
…が、やはり彼にはスケート以外のことしてほしくないなぁ~(苦笑)
余談ですがクレジットを見るまでナレーターが男か女かわからなかったw
そんな見えないところにまで本気キャストだ…!と…w
力を合わせて、宿場のために、自分を犠牲にしてでも
個人的にこのテの自己犠牲的な美談大好きなので素直に感動できました
が、逆に言えばそういった「日本人ならでは」のイイ話に鼻白んでしまう方にはオススメできません
終始そういった感じです
特段ゲラゲラ笑える箇所はありませんが、そこを史実故と割り切るか、ツマランと感じるかは人それぞれ
ちなみに千坂が橋本の勤める屋敷まで行くのを「遠かった」と一言でまとめられてましたが、距離にして50km強です
そこだけ主張したい(笑)
信念の力
やると決めたら引かない強さ、一人じゃ無理でも、力を合わせれば乗り越えられる。
言うのは簡単だけど、それを死に物狂いで挑んだ人達がいた。その事実や功績が改めて、映画というかたちで、現代の我々に伝えられた。
なんか凄えことだと思ってしまった。
つ〜か中村監督の作品に外れ無し!!
大和心を改めて
新宿ピカデリーの大ヒット御礼舞台挨拶の回に行きました。
人のため、村のため、、
でも、最後は自分も笑顔になれる。
それだけで幸せな気持ちになれる。
邦画ならではのホッコリとした、クスッと笑えて、ちょっぴり泣ける、誰が悪いでもなく時代がそうさせしまうからこそ、村を守るために立ち上がった男たちの話でした。
すばらしい、すばらしい。
時代劇はなんとなく難しそうで理解ができるか不安でしたが、とても見やすく聞き取りやすかったです。
苦手な方にもオススメですよ。
中村義洋監督だなと思える素敵なキャスティングで、特に濱田岳のナレーションで一気に柔らかい映画に仕上がってます!
あと、瑛太の徐々に熱くなっていく男らしくなっていく姿も必見です!
笑えて、泣ける映画。 これが実話なのが感心する反面、 実話なので、...
笑えて、泣ける映画。
これが実話なのが感心する反面、
実話なので、驚くような展開ではなかった。
軽さと熱さを演じわけた瑛太さんが良かった。
お金を現代の金額に計算して教えてくれるのは親切。
あれだけの大金をよく集めたものだ。
実話だから凄い
これは、軽いタッチで笑いと感動がバランスの良くミックスされたストーリーである。
ただ内容は、実話である事から当時の貨幣価値や金融システムそして藩のお役目と地位などは歴史に忠実である。
そんなコメディタッチとのミスマッチも見所のひとつである。
そして何よりもよかったのは、歴史に忠実なだけに貨幣価値や役所の仕組みは現代と違うのでそこは丁寧な説明があり現在と比較してストーリーを楽しめる点があげられる。。
観客に優しい心配りが感じられる作品である。
ちょうど邦画の人気作品や大作が上映中の中でまたひとつ注目の一本が加わった。
人の徳とは...。
A
部分的にコメディかと思い観に行ったが、後半には少し泣けて来たぐらい、人の徳について考えさせられる映画だと感じました。
自分が同じように生きろと言われても...。f(^^;
でも模範にしたい実話です。(^-^)/
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