インデペンデンス・デイ リサージェンスのレビュー・感想・評価
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スケール感を出すことに、完全に失敗している。
ローランド・エメリッヒは、スケールのデカい作品ばかりを撮ることで有名で、ディテール無視の勢いだけで押す人なので、今更ストーリーテリングの下手くそさに驚きはしない。それでも結構映画的な楽しさを与えてくれるから、割と好きな監督だ。しかし…この作品は、こんなにド派手なのに驚くほどスケール感が乏しく、緊迫感さえ感じられない凡作になってしまった。「2012」と同じ轍を踏んでしまったようで、残念至極。相当な金を投入しているはずだが、低予算のB級映画のジャンクフード的な楽しさにさえ負けてしまっている。残念な出来栄えと言わざるを得ない。
(追記2022.2.10)最近のエメリッヒの発言についての記事で、この作品を作ったことへの後悔が語られていたのを読みました。作りたくなかったのにスタジオの思惑に引きずられて作っちゃったようです。そりゃ上手くいかないよなぁ。
CGの迫力
凄いんですよ、多分。
言っている意味がわからないかもしれないですが、気がついたら二時間経っていて何も覚えてないんです。
そんな時間だけが過ぎ行く、ある意味タイムマシンですねコレ。
ある種のお薬的な?まさに「合法的トビ方ノススメ」です!!
ストーリーや演出、キャラクターの魅力など言いたい事が全く覚えておりません。
そんな中、怒りの感情が湧いたのは微かにおぼえてます。
おそらく、開始5分くらいでブチ切れていたのかもしれません。
あと、レンタルした事は覚えてます。
これと一緒に借りた、「クリーピー偽りの隣人」は面白かったです。
以上です。
なつかしい
あまり期待していなかったんですが。
想像より大分たのしめました。
CGはやっぱりすごかったし、
ウィルスミスの写真や大統領もでてきて懐かしさが溢れた。
スクールバス?だったかな、バスに乗って逃げるくだりが楽しかった。
映画館で観てからまだ1度も見ていないのでまたDVDをレンタルするか購入するかして見直して見たい。
その前に、手持ちの前作をみなおそう。
劇場で観るべきだった一作。
2017年5月10日の夜にTSUTAYAのケータイ100円クーポンを利用して、レンタルで鑑賞。
公開当時は『ユニヴァーサル・ソルジャー(1992年)』、『スターゲイト(1994年)』の監督と脚本家で知られていたローランド・エメリッヒとディーン・デプリンのコンビが俳優としてブレイクし始めていたウィル・スミスを主演に迎えて、1996年に放ったSF大作『インデペンデンス・デイ』から20年が経過し、まさかの続編である本作『インデペンデンス・デイ〜リサージェンス〜』が製作され、公開から半年以上の月日を経て、やっと観ることが出来ました。
エイリアンの侵略から人類が一丸となって立ち向かい、撃退してから20年が経過した世界において、エイリアンが遺した技術で大規模な発展を遂げた人々は7月4日の独立記念日を迎えようとしていた。しかし、再びエイリアンが地球侵略を開始し、デイヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)、元大統領のホイットモア(ビル・プルマン)といった英雄たちがパイロットのジェイク(リアム・ヘムズワース)、ディラン(ジェシー・アッシャー)と共に新たな脅威に立ち向かう(粗筋)。
前作は劇場で鑑賞し、当時、小学2年生だった自分は大変、そのスケールと話の面白さに圧倒され、非常に気に入り、VHS、DVD、地上波放映と繰り返し観ており、エメリッヒ監督作としては『ユニヴァーサル・ソルジャー』と匹敵するほど大好きな作品だったので、続編が20年ぶりに製作されることを知った時は驚くと共に嬉しい知らせだったのですが、近年は大作において、公開される頃には冷めて、どうでも良くなる事が多く、本作もそのようになり、公開時はスルーしてしまったのですが、今はそれを後悔(今後に名画座で上映される機会があったら、何としてでも観に行きたい)しています。それぐらい、個人的に本作は大当たりな一作です。
前作はインパクトが大きく、街が破壊される描写は近年の『トランスフォーマー(2007年)』、『アヴェンジャーズ(2012年)』、『マン・オブ・スティール(2013年)』等に受け継がれているので、そのインパクトの再来を期待すると肩透かしを食らうのは間違いなく、エイリアンによる攻撃シーンはあまりパッとしない印象がありますが、その後の人類側による反撃シーンでは、そのパッとしなかったところを吹き飛ばし、帳消しにするぐらいの衝撃と興奮、インパクトが満載で、人類による技術の発達によって、互角に戦える描写があったり、逆に前作の戦術が通用せず、苦戦するといった意外性もあり、この手の大作にありがちな「20年ぶりの続編なんだから、前作のお復習も兼ねて核ミサイルを母船に撃ち込んで、ギリギリで脱出、勝利して終わるんだろうな」という予告からの予想を良い意味で裏切る展開が満載で、とても満足できました。CGを使っていても、そうは見えなかったほどリアルな描写に溢れていた前作とは違い、今回はフルCGのシーンが多いですが、“ID”らしさを損なっておらず、一部、子供の頃にプレイしたフライト・シューティング・ゲームを思い出させるようなところもあり、懐かしさを感じさせていて、悪い印象は全くありません。
前作のウィル・スミスは画面に初登場した段階から「スゴそうな人が出てきた」と思ったほど、カリスマ性があり、それと比べると、本作のリアム・ヘムズワース、ジェシー・アッシャー、アンジェラ・ベイビーといった若い俳優たちは印象が薄いところがあります。それは本来なら若手の俳優が大活躍する構成にするのが当たり前なのに、それをせずにジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ブレント・スパイナーといった前作の面々、ウィリアム・フィクトナー、シャルロット・ゲンズブール、デオビア・オパレイ、セーラ・ウォードといった人たちを含め、ベテラン勢が目立つ構成にしていて、その大半が久々に姿を見せるので、ここ数年は名前を聞かなくても、出てくるだけで存在感が大きく、若手の俳優たちを喰うぐらいの活躍(若い面々も他のこの手の作品と比べると頑張っている方です)を見せ、おまけに彼らが必要不可欠な話になっていて、もし、彼らの役割を若手が担っていた場合には、少し無理のある話となった可能性もあるかもしれないので、これで良かったんだと思っています。ただ登場人物が非常に多く、その点がゴチャゴチャし、話のテンポも少し悪くしているので、少々、見ていて、かったるさを感じることも少なくありません。前作の面々に関することを把握するためにも、予習と復習は必要なので、これから観る方は是非、前作を一度ご覧になってからの方が良いと思います。
私が本作で気に入った点は時代設定が現代であっても、現実の世界とは違う世界観で成り立っているところで、2000年代以降のSF作品が30年から100年以上先の未来を舞台にしていても、その世界観が現在と殆ど変わらず、90年代までのSF作品にあった“夢のような”世界が消え、暗い現在が反映されたところが色濃くなっているのがスタンダードになっている状況下で、“エイリアンの技術を解明して、応用した事で戦争終了から20年で月面や土星に基地を持ち、常備できる武器が光線銃”というのは異色で、現実離れしていますが、今から20年前を振り返った上で、そこからの20年後を考えると、その頃には「車が空を飛んでいる」とか「火星や木星で生活できる」、「手頃な値段で宇宙旅行」、「光線が戦場等で飛び交っている」といった想像を一度はしていた筈で、本作の世界は、技術を手にしたからこそ可能となった想像を具現化したもので、かなり夢のあるものだと思います。他の大作では“技術はあっても、それを役立てた場合に、それがキッカケで新たな脅威に繋がる”といった理由から、役立てずに話を展開させるものも多いので、技術を役立てて、次に備えるというのは、作品としての第一作からの新鮮さを失わせることに繋がりかねませんが、そこに踏み込んだ事が非常に面白く、この大胆さを気に入っています。
前作は音楽も素晴らしく、劇場を出る前に売店でデイヴィッド・アーノルドによるサントラCDを買い、ヘビロテするほど聴き、今も好きなスコアなので、今回は「前作のテーマ曲は使われるのだろうか?」とか「エイリアンによる攻撃シーンの音楽はどれぐらい発展するか」といった感じで気になっていました。エメリッヒ作品には『デイ・アフター・トゥモロー(2004年)』から参加しているハラルド・クローサーが手掛けていて、時代も経過しているせいか、前作ほどの派手さはありませんが、悪くなく、エンドロールでは前作のテーマ曲がアレンジ無しで使われ、終盤では前作オープニングで使われていた『1969 We came in peace』の冒頭部分が流れ、それも巧い具合に流れるので、それだけで鳥肌が立つぐらい興奮し、グッとくるものがありました。これらの曲を再使用した監督たちの英断が最高だと思っています。
興行的、内容的に今一つに終わった本作ですが、前作同様にコミカルなシーンが多かったり、前作では幼かったキャラクターが成長して、戦えるようになって出てきたりと見所は非常に多く(マイカ・モンロー扮するパトリシアのキャラが特に良い)、ウィル・スミスが不在でも、全く違和感無く楽しめました。本作の終わり方からは更なる続編がありそうですが、それがエメリッヒ監督の手で作られる事を願っています。
既視感ではいはいって感じ
20年前に追っ払ったエイリアンのボスが
げきおこなって逆襲しに来た話。
結構SF観てるほうじゃけど
こんなにデカい宇宙船は初めて!
序盤は結構口あんぐりして観てたけど
エイリアン襲来というよくある話なだけに
既視感がすごくてだれた。
結構前作とリンクしてて
楽しめるとこもあったけど
それよりも既視感による退屈が勝った
前作観ていませんが
普通に楽しめました。
CGが綺麗。宇宙船の中(?)のシーンは画で感動しました。
前作観ていないからか、やはり序盤は分かりづらい印象、場面と状況の理解に時間がかかりました。あと登場人物がやたら濃くて繋がりが覚えにくい。
ストーリーはインパクトを出そうとして結果ありがちな流れになってしまったという感じ。
もう1回、とはならないが満足。面白かったです。
一作目のわくわくハラハラ感は無い。
アメリカ映画に見えるけど中国映画だった。本当につまらなかった。ご都合主義の駄作。
スターシップトゥルーパーの続編と同じ。
進歩しすぎた科学技術に違和感あり
前作から20年という設定だが、エイリアンの技術を取り入れたとは言え進歩しすぎ?という印象。
前作同様脚本は大したことない。前作同様、大都市が破壊されたり、エイリアンとの戦闘が見所。そういう意味では安定した出来と言える。ただ、焼き直しみたいな内容だし、物足りなく思えてしまうのは確か。
それなりに期待してたけど
評判がビミョーだったので、レンタル待ちしてた作品。
確かに……前回の作品に比べ、答案用紙に書かれた、優等生の回答レベル程のつまらない作品でした。
ビル・プルマン演じる、元大統領の突撃のシーンも、過去の感動に繋がる程の感慨もなく、呆気なく死亡。
観ている人は置いてけぼりの、独りよがりの作品なのかなー。
テンプレの塊
映像は凄いが(驚きは無いが)、70年代のヤマトを始めとするSFアニメで見た様なお話でした。
あの戦闘機とかは、いつバトロイド形態に変形するんだ?ってなデザインだったし。
中国資本の影響力が年々大きくなってる様な…
今度、狙われたら地球はどうなるか・・
映画「インデペンデンス・デイ リサージェンス」
(ローランド・エメリッヒ監督)から。
1996年公開「インデペンデンス・デイ」(ローランド・エメリッヒ監督)
の衝撃が強くて「インデペンデンス・デイ」と名が付く作品が気になり、
その度に、何度、騙されたことか。(汗)
映画「インデペンデンス・デイ2014」( W・D・ホーガン監督)
映画「インディペンデンスディ2016」(ローラ・ベス・ラヴ監督)
どちらも続編ではなく、評価に値しないチープな内容だった。
特に「2016」の場合、本作が公開され話題になっていたので、
完全に「続編」と勘違いして、自分の選択に怒りをぶつけていた。
やっと「20年ぶりの続編」を鑑賞し、感想は「えっ、これが続編?」。
時間と制作費は掛けたのかもしれないが、期待を大きく裏切ってくれた。
無理やり「恋愛」「親子愛」「友情」みたいなものが入り込み、
さらに「宇宙船の直径は4800キロです」と、大きすぎてリアル感なし。
監督は、私たちに何を伝えたかったのか、それさえ分からない。
キーワードとして(人間でもエイリアンでも、敵に対して)
「背後から仕留める」闘い方がベスト、が残ったくらい。(笑)
最後に、こんな台詞がある。
「今度、狙われたら地球はどうなるか・・」
おいおい、また「続編」を作る気でいるのか?と呆れてしまった。
たぶん・・私はもう観ないだろうなぁ、「独立記念日」関連は。
とにかく派手な映画
回数:2回目
推薦:映画マニアのみ
感想:前作のラストに持っていくまでの悪戦苦闘が面白かったのに、今回はスケールがでっかいゲーム画面を見てるみたいだった。クイーンを攻撃するところは特にゲームやなぁと。
重力を操る攻撃をもっと効果的に使えば面白そうだったのにとは思う。続編作る気まんまんですがこっちからエイリアンの力を借りてやっつけに行くとかもうインデペンデンス・デイとして作る意味がないと思う。ってかあの球体は要らないだろ。
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