劇場公開日 2016年7月9日

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「インディペンデンス・デイ風 SF超大作!」インデペンデンス・デイ リサージェンス Cディレクターシネオの最新映画レビューさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0インディペンデンス・デイ風 SF超大作!

2016年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

前作では

見たこともない大スケールのUFOに愕然とし、

絶望、悲しみ、親子愛、怒りから希望へと

ストーリーが転がり、

エンターテインメント映画の要素

すべてが詰まった秀作でしたね。

ビル・プルマン演じる大統領の名演説

「今日の戦いに勝利すれば、

7月4日は単にアメリカの祝日ではなく、

地球人類が確固たる決意を示した日として

記憶される一日となるであろう。

今日こそが、我々人類の、独立記念日なのだ!」

あのシーンには、心が震えたものです。

あれから20年、

ウィルスミス以外のキャストも集結して、

またあの悲劇が切り返されるとなれば、

期待せずに入られません。

前作の役そのままのキャラクターが、

20年後の設定で出てくるのには、

やっぱり感銘を受けますね。

それだけでも、ニヤニヤしっぱなしです。

けど捕まえた宇宙人から技術を盗んで、

人類も進化してるから、

イマイチ絶望感も薄く、

前作ほどの緊張感はありません。

お話自体は前作を踏襲しすぎて説明も多く、

かなり段取りくさいです。

前作が秀作すぎた分、

越えるのはさすがに難しいですね。

でもね、既視感は否めないけど、

最新のCGクオリティで、

これでもかと押し寄せてくる

エイリアンやUFOが面白すぎて、

もはや笑うしかない。

むしろローランド・エメリッヒ監督の

カタルシスなんか感じません。

期待するのはやめて、

ここはアトラクションムービーと

割り切りましょう。

ディテールもよくできてるし、

スカッとしたラストも嬉しい。

インディペンデンス・デイ風

SF超大作と割り切れば、

劇場で観る価値のある映画ですよ(笑)

僕は面白かったなぁ。

そういえば、

数日前のコロンビアで目撃された巨大UFO。

ツイッターでも話題ですがマジで気になる。

地球が団結して戦うとすれば、

オバマさんがリーダーじゃ

頼りにならない気がしますね(笑)

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