忍者狩りのレビュー・感想・評価
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舞台劇でいいな、、、これ。
「俺はだれだ?」「何故ここにいる?」的な記憶喪失から始まり、過去を思い出そうとする謎解きと過去現在含めて忍者に襲われたりする忍者アクションもの。
序盤からの記憶喪失伊賀忍者とその仲間らしき忍者達の含み設定は面白味はあるものの、中々物語が進まない。
何かある度に過去現在含めて忍者アクション、忍者アクション⁉️である。
また、謎が明かされる部分。
主人公の記憶なんだか、仲間の記憶回想シーンだかあやふやな部分があり、同じ様な演出で少しイライラ。
謎明かし嘘ネタ部分も主人公以外の演技者達が事前に内容を知っていた様な行動や振る舞いを見せるので、後に真実があるとバレバレ。記憶喪失者への偽記憶誘導ものにはあるあるである。
更に舞台がほぼ洞窟と森と寺と言う低予算的丸出し。
脚本も演出も工夫をして頂きたかった。
真実もそこまで語らんでいいや部分あり。
100分あるこの映画。60分でいいや💦
ともかく舞台演劇でもやれそうな内容でしたのでこの評価。
アクションのみを楽しむ映画
千葉監督は忍者+ミステリーの組み合わせが好きなのかな?この作品もそうだし、天正伊賀の乱とか、伊賀の乱拘束とか。
裏切りと嘘を出しすぎて複雑にし過ぎな気がするんだよな。
この作品はわりと単純。製作費があんまり無かったんだろなって感じの出来。記憶が戻る際のあの演出、めっちゃ目が痛い。ポリゴンショックを彷彿させる。全体的にちゃちな作りをアクションでカバーしてる。ただ、同じ殺陣を4回も見せられたのはちょっときつかった。4回の殺陣は構成は同じだがそれぞれ表情や演技がカメラワークが違って多少の変化はあるが時間が長すぎる。飽きる。2回目の殺陣は絶対いらない。もう少し省略しても良かったんじゃね?
前半は同じ事の繰り返しだが、後半の2対1の殺陣は凄く見ごたえがありました。邪鬼と狐野の流れるような怒涛の攻めとそれをさばく突悪。3人ともマジでかっこよかった。三元と虎牙の殺陣は言わずもがな。島津健太郎のちゃんとした殺陣は初めて見たけど普通に上手い。
ストーリーは気にしないとしてアクションは満足な作品です。
全然面白くなかったです。 同じとこの繰り返し。 こんな映画もあるん...
全然面白くなかったです。
同じとこの繰り返し。
こんな映画もあるんだな~…と思いました。
こんな映画見たことない。
シニア向けの時代劇とは全く違う。
こんな時代劇あるんだ。
アニメみたいなことを
本当に実写でやるなんてすごい。
何度も同じアクションで
おもろしくないというのなら
無理ですが、
そんな単純じゃないでしょう。
そんな風にしか見れないなら
ハリウッド映画だけを見ていればよいのかな。
アクションファン必見。
予想外のアクションと真相。スタイリッシュな新時代の時代劇!!
【賛否両論チェック】
賛:記憶を回想しながら、少しずつ真実に辿り着いていく様子が、時代劇としては非常に新鮮。主人公が回想する際の描写や、壮絶なアクションシーンもスタイリッシュで、観ていてハラハラドキドキの連続。
否:同じようなシーンの繰り返しが多いので、飽きてしまいそう。グロシーンも思いのほか、結構ある。
この作品で最も大きなテーマとなるのが、「裏切り者は誰か?」そして「誰が楓衣を殺したか?」という2つ。その鍵を握るのが、冒頭の伊賀者との壮絶な死闘。記憶を失っている主人公が、折に触れて当時の記憶を思い出そうとする度に、その死闘は少しずつ様子が変わるので、次第に何が真実か分からなくなり、観ていてハラハラさせられます。記憶を何度も辿って真相に辿り着く辺りは、「ミッション:8ミニッツ」に近いものがあり、記憶が都合よく改変されていく様子は、「白ゆき姫殺人事件」に近いものがあります。
ただその反面、どうしても同じシーンの繰り返しが多くなってしまうので、人によっては飽きてしまうかもしれません。主人公達の服装や設定も、見方によってはかなり荒唐無稽なので、苦手な人は苦手かと思います。
グロシーンは後半かなり多めではありますが、アクション時代劇としては非常に斬新なスタイルの作品です。気になった方は、是非チェックしてみて下さい。
繰り返されるアクション
メメントのパクリのような展開と繰り返されるアクションに気が滅入りそうになりましたが、最後は大笑いして、スッキリ満足な娯楽作品でありました。
アクションの質やカメラアングルなど素晴らしかったと思います。
映像自体があまりに生っぽくて、舞台背景にリアルさや臨場感といったものが感じられません。アクション重視でああいう映像になっていると勝手に想像しますが、もっとごまかすような効果的な手法を用いたとしても、決して映画の評価を落とすようなことがないと思います。もっと絵画的な映像を欲してしまいます。
記憶は曖昧なのか人は嘘つきなのか。まぁどちらも当てはまるんでしょうけど、それゆえに楽しめる作品だったと思います。
野心
とにかくアクションへの探究心が半端ない。
全編の7割がアクションは言い過ぎではないと感じた。
アクション映画を掲げても、とかく薄く散漫になりがちな、日本のアクション映画事情。
そんな中でここまでの映像を見せられた事に驚愕した。
やれるじゃん。
そのスキルを持つ演者が集まれば、この水準のものは創れるんだ。
全カットに手抜きはなかったように思えた。
るろうに剣心より、はるかに低い低予算ではあるが、るろうに剣心に匹敵するアクションにお目にかかれるとは思わなかった。
悲しいのは、日本アクションを世界は享受し待ちわびてくれてても、国内での需要が芳しくない事。
そんな風潮に叛意を掲げる野心作。
見応えありました。
ストーリーは、記憶再構築型サスペンスとでもいいましょうか…目の付け所は面白いけど、もっと改善できそうな余白を感じました。
もっともっと、この水準のアクションが観たいっ!
薄々気付いていた
ストレートにやったら30分で終わりそうなストーリーを、時間をループさせて小出しにするからなかなかストーリーは進まず少しイライラする。
アクションはキレッキレの長回しで見応え充分、まさか同じシーンのバトルを4回もみせるとは思わなかったけどw…2回目のヤツはいらなかったかな…。
最後の展開は作中の台詞でもあったとおり、薄々気づいていたから許容できたけど、気付いていなかったらそれは無いよ今までの何だったの?という台無しな流れになっていたかも。
アクション7割、謎解き3割、特に肉弾戦アクションを堪能する為の映画という感じ。
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