劇場公開日 2016年2月5日

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「人一人の命の重さは地球より重たいを実感する展開」オデッセイ エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0人一人の命の重さは地球より重たいを実感する展開

2016年2月11日
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鑑賞方法:映画館

映画『オデッセイ』を見てきました。もともと宇宙飛行士の選考過程を見ても、宇宙飛行士と言う人種はとても人間的にもできている人たちのような気がするのですが、特にこの作品に出てくるマット・デイモン演じるマーク・ワトニーはとてもできた人物だ。一人火星に残されても、自分を残していった他の乗組員に対する愚痴も言わずに、自ら負傷の手当てをし、そして食糧を生産する。次は地球との通信だ。まるでスーパーマンですね。
ただ映画としては少し盛り上がりに欠けるので、星は⭐︎⭐︎⭐︎と半分だと思いながら見ていたのですが、最後の最後でワトニーを助けられるかどうかというスリリングな展開をして、盛り上がります。ということで、評価は⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎です。

エンドルフィン