「ゼログラビティをコメディにした感じ」オデッセイ うぴぴさんの映画レビュー(感想・評価)
ゼログラビティをコメディにした感じ
てっきりゼログラビティのような「宇宙に独り残された絶望」を描いた物だと思ってましたが、実際は絶望感や危機感は0で、陽気な洋楽と共にコメディ調に物語が進んでいきました。
ただ、時代も現代でリアリティを追及している映画なのに、「そりゃ無いだろ」というようなむちゃくちゃな演出がかなり多いです。
そのせいで一気に現実味が無くなってしまったのが残念です。
1年以上じゃがいもだけで生活している主人公も、どのように生活しているか等が描かれていないため「火星で独り」というシチュエーションに興味が薄れてしまいました。
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