「行間を読もうって、国語で習ったよね?」ちはやふる 下の句 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
行間を読もうって、国語で習ったよね?
上の句とは違い、太一の成長ではなく、新がかるたに戻るまでの話、かつ3人の関係性の変化を描いている。かるたをやる意味が、それぞれに答えを見つけ出していく。
中途半端と書いている人がいますが、ちゃんと着地すべきところに着地していて、物語としてはちゃんとオチてますよ。
大会優勝!みたいに、子供でも分かるレベルの展開と、映画として描かれる物語の着地点が一致している上の句の方が分かりやすいですが、下の句も物語としては着地しているので、何度も見て読み解いてもらえればいいかと思います。
しのぶも言ってますが、行間を読めるようにならないとね。
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夢見る電気羊さんのコメント
2016年5月12日
物語を着地させることで、キャラクターがより魅力的になってると思いますけど。ほとんど同義というか。
もしかしたら漫画とキャラクターと違うから、魅力的がないと言ってるのかもしれないですね。漫画と映画は別ですよ?
少なくとも、映画の中の太一たちは非常に魅力的です。