残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋のレビュー・感想・評価
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怪談話、言い伝えを辿った先の悲劇。つもりかさなる恐怖。
こわかった。
過去へ過去へと遡り見えてくる真実。
負がさらに新たなる負を生む。
炭鉱で亡くなった人々から
そこの炭鉱の持ち主
そこから関東?に行き
4代くらいに渡り。
新たなる負からまた負が生まれて広がっていく。
この話聞き覚えがある、というのが辿れば同じ出どころってとてつもなくこわかった。
よく出来ているしリアルな怖い日本映画だった。
21.10.9 スカパー
もう少し緊迫感があれば・・・
部屋の一室から不思議な音を聞く・・・と言う話を聞いたオカルト作家が、その謎を追い求める物語。
「ホラー」としては怖くはないですね。分類としては、「オカルトサスペンス」にあたる作品だと思います。部屋の住民だった女子大生と主人公の作家が、怨念の糸を丹念に・・・そして丁寧に掘り下げていきます。その淡々とした演出は極めて私好みで、興味深く面白く感じました。
しかし、その様子はゆったりとし過ぎていて、緊迫感は感じません。本人達が危険にさらされていませんし、何かしらの理由で時間的な制約も受けていないことが原因なのでしょうね。また、学生の「もう止めませんか?」に止めてしまう調査ですから、どうしても緊迫感に欠けざるを得なかったのだと思います。
途中で設定を一つ位付け足して、緊迫感を醸し出せば、サスペンスとしての面白さも盛り上がったかもしれませんね。
エピローグは、完全に蛇足でした。蛇に足どころか、角も背びれも付けた感じ。淡々とした作風だったので、インパクトを付けたかったのでしょうが、折角の作風を完全に壊してしまいました。
私的評価はそのエピローグで少し下げて、3にしました。
まさしく日本のホラーって感じ
暗い、静か、恐怖の音。
まさに日本のホラー映画らしい音と映像でした。
あんな変な現象が起きる部屋なら、私ならLED電球あちこち付けまくって家中眩しいくらいに明るくして、テレビや音楽も掛けっぱなしにしたくなるけど、それをしないのが日本のホラー映画の登場人物なのかなと。
最恐物件と言われるお屋敷を見に行くのも、わざわざ夜。
なんでお昼に行かないの?
でもそれも日本のホラー映画らしいのかなと。
そして原因が分かったとしても、避けられない恐怖現象。
一度穢れ?に触れたら最後。
どこへ行こうとそいつはついてくる。
橋本愛たちのように自ら首を突っ込んだわけじゃなくただマンションに引っ越してきただけな上に、危険を感じてそこから逃げたのに、その先で自殺や一家心中する人たち。
最後の描写で描かれてはいないけれど、話を聞いただけの編集部員や成田凌ですらあの最後なら、がっつり首を突っ込んだ4人はこの後どうなるか分かるよね?という最後でした。
何も解決しないラストですしあれこれ深く考えると疑問は多くなりますが、日本のホラー映画ってそういうもんだと割り切って見た方が楽しめると思いました。
最近まとめで見たレビューが気になって。
ホラー映画が苦手な人でも観たくなる『残穢』の的確なレビュー→視聴済み勢のおすすめポイント「本が家にあるのが怖くて」(Togetterで検索して見て下さいね。)
…を読んで。
映画を見る前に原作の「鬼談百景」→「残穢」(→「営繕かるかや怪異譚」)の順で読んでから観るべきと云うコメントがあったので。
「あ、うちに(原作)残穢買ったの積んでたな…(鬼談百景は読了済)」
と、9年程積んでた原作を読みましたw
からの、満を持しての映画「残穢」です。
私は元から「怪談」とかは好きなタイプな割には信じていないらしく余り「怖い」とは感じ難いのですが、流石小野不由美(主上)の作品と云う事で「怖くて不可解な現象」に起因するミステリーと云うか。史実を辿って行くと、アレともコレとも根っこが繋がっていた…と云う伏線回収が素晴らしい作品。
ビックリさせて怖がらせる物とは違う、情緒のあるホラー作品です。
キャスト陣もちゃんとしているので演技も態とらしくないのもいい。
やはり、惜しむらくはラストの5分の如何にもな
「ホラー映画ですよ!!」みたいなあの演出でしょうか。まぁ、落ちはつけなきゃね!って事なのかな。
呪いが拡散していく今までとは一味違ったホラー映画
引っ越し先で、誰もいないのに部屋から着物をする物音がするところが物語が始まる。
不動産に聞いても、事故物件ではないとの説明を受け、マンションが建つ前の土地にどんな人が住んでいたのかを調べていくうちに、真相が分かっていくという推理系ホラー映画。
貞子や呪怨とは違った形のホラー映画で、呪いが不条理に拡散していく怖さが上手く表現されていたので、違う意味での怖さを感じた。
ラストは、呪いが拡散していくような終わり方で正直微妙な終わり方だったので、自分の中で消化不良を起こして終わってしまった作品。
残念。アレは悪手では・・・
小説が面白かっただけに、ぞわぞわくるアノ正体の見えない恐怖感が味わえると期待したが・・・、一言で言って、残念でした・・・原作が「あること」と「ないこと」の絶妙なバランスで魅力を構成していただけに、呪いをCGで正体見せ見せにするのは悪手では・・・?(しかも安っぽい)あのCGとお化け屋敷のような音声は、一気にギャグ感を醸し出して、こわくない・・・というより、笑ってもらうための演出か?と気になって、楽しめませんでした。
「残穢」は個人的に、穢れが大丈夫な人とそうでない人の違いが気になるのですが、映画ではことごとく伝播している様子でしたね。パンデミック的な怖さをめざしたのでしょうか。
「映画は小説と別物」と思うのですが、映画ならではの強みがほしかったかな・・・
翻案するなら、滝藤さんの「夫」をもっと使ってもいいと思ったのだけど、ここは小説に忠実にしようとしてか、あまりにも役割がなかったのも残念。いい役者さんが揃っていただけに・・・
ポスターとか題名とかって大事なんだな
ちゃんと作られたホラー
人の気持ちをひどく傷つけそこに申し訳ないと
きちんとした謝罪がないとえらいことになる
生きてても死んでてもそれは同じということか
あそこまで何代も何層にも怨みや恐怖が塊になると
誰も敵わない・・・
近寄るべからずと、フィクションでも思わされる
それぐらい丁寧に作られた日本的ホラー
一つ難を言えば物語がややこしい
登場人物が多すぎてあっちの住人も
この住人の前の住人もあちらこちらで
問題が起こりすぎて頭整理して
ついていくことに頑張らないといけない上に
そっから登場するのかと物語後半での佐々木蔵之介と
坂口健太郎でみんなで謎をとく展開
話のメリハリはこの二人でつけたんだろうけど
急に物語のテイストと違う明るい二人に
ついてけない部分も多少あったかな
終わり方、住んでも聞いても話しても・・・
というのはわかるけど、なんで急にオフィスにまで現れて
机の下に引っ張り込まれるのか、
最後が主人公の「私」の公衆電話の方が
自分は物語が締まって良かったと思った
あと、ポスターが、イメージと違うんだよな
登場人物を多く載せるより炭鉱の闇、煤、
着物の帯のユレ
それに、竹内さんの作家感がある写真のほうが
やっぱね想像力を刺激するものでないと見たい気持ちにさせないのでは
この人もこの人も出てるんだよーみんな見てねは
違うだろって思うわ
題名も原作通りなんだけど
『住んではいけない〜残穢〜』
部屋を取って逆にするとか
なんかもったいないんだよね
いつも竹内さんの丁寧に演じる姿勢には
画面に惹きつけられる強さを感じてた
ほんともったいない
語ってはいけない、聞いてもいけない・・・って最恐!
竹内結子さんの訃報を聞いて最近の主演作って事で本作を観てみました。まだお若い女優さんの訃報って本当に悲しいです。ご冥福をお祈りします。
で、本作の感想なんですがジャパニーズ・ホラーっぽく不気味で良かったです。ほら、あのハッキリ見せないけど何かいるって感じ。一人暮らしなのに違う部屋に何かいる雰囲気があるのって想像するとホントに恐怖です。竹内結子さんの抑えたナレーションも不気味さを盛り上げます。って、橋本愛ちゃんそんな部屋早く引っ越してー!引っ越ししてもついて来ちゃうみたいでしたけど。
ラストあたりで最初の家に乗り込んで行くじゃないですか。何故わざわざ夜に行くよ?そんな怖い場所だったら明るい間に行くでしょ、普通。まぁ、ビビりな私は昼間でも行きませんけどね!
どんどん謎解きしていって最後には理由もわかるんですが、わかっても何も解決しないというお話でした。こりゃ下手に引っ越しってできないなっと思いました。
連投するだけで涙が・・・
穢れ(けがれ)=不浄。汚れ。死・出産・疫病・失火・悪行などによって生じ、災いや罪をもたらすとされる。
あるマンションの202号室に移り住んだ建築学科の女子大生・仮名久保さん(橋本)から手紙を受け取った「私」。本業は小説家だが、怪談雑誌の読者からの体験談を書く連載をもらっていた。着物の帯が畳を擦るような音が聞こえるという。以前にも似た内容の手紙があったと気づき、確認すると同じ岡谷マンションの405号室であり、すでに入居者はかわっていた。
半年後、前入居者を探り当てた独身の男が引っ越した後自殺していたことが判明。マンション以前の住人についてどんどん深く調べてゆく「私」と久保さん。ゴミ屋敷の老人、高野家の母親の自殺。その狂ったような母親が赤ん坊が床から這い出てくると聞いて、されに嬰児殺害で逮捕された長屋の女の話までたどり着いた。
九州での話は蛇足気味だったし、怖いとは思えない。ドキュメンタリータッチで土地と住民のルーツを探る旅みたいなので押し通しても良かったのでは?
過去のルーツを探るミステリーホラー
8月の猛暑に突入したこの時期、怖い映画が見たくなり、ちょっと見るのにはいいかなと思って動画サイトで観賞。さほど期待はしていなかったのですが、派手さはないものの、じんわり怖くて、わりとまともな話でした。
小説家の「私」(竹内結子)が、読者の「久保さん」(橋本愛)から手紙を受け取り、久保さんの部屋から「奇妙な音がする」ことを知り、2人が奇妙な出来事のルーツを探っていく話なのですが、2人は主人公というよりも、謎解き案内人みたいな感じ。2人の調査がわりと延々と続くのでメリハリがあまりないのですが、途中で、佐々木蔵之介が出てきて、ハッと現実味が出て妙に安心してしまいました。
過去を遡って調べていく途中の新聞記事やら帳面やらの実録の写真がザラザラしてはっきりしないもので、それが不気味で怖さを増していました。ドキュメンタリーみたいで身近に感じるんです。私が一番、怖かったのは、座敷牢の下り。明治時代の「精神病者私宅監置ノ報告」の帳面。亡くなった母親がたまに座敷牢の話をしてたのですが、本当にあったんですね。個人的な夢の話なのですが、トイレに行きたい時に、トイレの夢をよく見ます。何故か、トイレのドアがなく丸見えだったりするのですが、その夢によく出てくるトイレが、あの座敷牢の雪隠とそっくりで、ギョギョギョって感じでした。(*。*;))
そのものズバリの特定の幽霊などは出てきませんが、一つ一つのエピソードや小物の演出の雰囲気が怖いのかも知れません。たとえば、ネコの鳴き声が赤ん坊の泣き声に聞こえたりすることもあり、ちょっとした物音にビクンとすることもあり。日本独特の怖さの「ツボ」を押さえておりますね。
邦画にはありがちなことですが、台詞が聞き取りにくかったです。竹内結子の台詞が特に。音声はヘッドホンで聴いた方がいいかもしれません。
しかし、知り合いのお坊さん(浄土真宗)が言うには、「祟りも呪いも穢れもありません!」(笑)
うーん。
竹内結子と橋本愛主演の和風ホラー。ホラー好きの私にとってはそりゃあ期待して観ました・・・が、正直今一の感想でした。ストーリーも中盤から読めるし、ラストはどんでん返しで残恐感を煽ったんだろうが個人的にはそれも予定調和でした。確かに不気味さやゾクッとする部分もなくはない。しかしだ、残恐感は最近観たヘイデタリーの方が断然観たあとの胸糞感は上だし、ビジュアル的な怖さはやはり、リングや呪怨の域には達しておらず、何か見所無いまま終わってしまいました。この作品の一番フューチャーすべきは絶対に音である。首吊りでぶら下がった着物が擦れる音。ここが見所なのになあ。穢れた土地に触れた人々が祟りに遇い不幸な最期を遂げる。その穢れの表現がまた、中途半端なんだよなあ。ということで駄作ではないが革新的でもなく中途半端なホラーでした。
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自宅にて鑑賞。本作と連動した『鬼談百景('15)』を思わせる導入部から、さり気無く作品の世界に誘うシンプル乍らよく出来たタイトルコール。登場人物が多く、錯綜し勝ちになりそうな原作を上手く処理して纏めている。モノローグを多用した展開やキャプションの処理、一部の超常的な描写等は監督の過去のオリジナルビデオを彷彿させるが、半私小説と云う原作の雰囲気とマッチしている。そう云えば、監督は細かな変更点はあるものの概ね原作に忠実な作品が多かったと想起した。ノンフィクション系ホラーが好きな方にはお薦め。65/100点。
・サービス精神が旺盛なのか、過去作同様、ラストがやや諄い目なのも監督の特徴の一つだと思う。登場人物の役名に同姓の知人が複数おり、鑑賞後少しの間、部屋の奥の暗がりや静寂が気になってしまった。
・観る者と一緒に謎を追うミステリー仕立てだが、些細な異変を積み重ねた結果、バラバラだったピースが徐々に嵌まって行く後半には原作の活字とは違った小気味良さを感じた。判り易さを優先させたのか、ハッキリ見せてしまうのには賛否両論あろうが、その描写や見せ方も大きく好みが分かれる処であろう。
・“私”である竹内結子の終始、抑えた演技が佳かった。飄々としたいかにも居そうな“写真店店主・田之倉氏”の不破万作、あっけらかんとした“担当編集者・田村さん”の山下容莉枝、“奥山家当主”の吉澤健と存在感を示す中、“住職・國谷氏”の上田耕一が説得力のある演技で印象深い。
そして心霊マニアとして登場する“三澤徹夫”が坂口健太郎と云うのは、モデルとされる福澤徹三よりウンッと若く、“私の夫「直人」(モデルは綾辻行人)”の滝藤賢一、“平岡芳明(モデルは平山夢明)”の佐々木蔵之介等、雰囲気はあるがモデルと少し違う印象を持ったが、原作に登場する東雅夫をモデルとしたのも出して欲しかった。
・建築学生がMacを使うのに対し、受け手の作家や“日の出書館”編集者達がWinユーザーと云う設定が今風と感じた。他にもリアルな効果音やシンプル乍ら耳に残る安川午朗の音楽も佳かった。
・藤田瞳子演じる“吉兼三喜”の嫁入り道具である婦人図は京都の絵師でデザイナーでもある東學の手による。物語の性質上、室内のシーンが多く、それらのセットは美術の丸尾知行が手掛けた。よく観ると、これらセット内には細かな設定のディティールへの拘りを窺う事が出来る 。
・実際に写り込んだ怪異は「特別映像」で確認出来るが、他にも編集作業の音のダビング中に年配の女性のボソボソした声がスピーカーから漏れると云った原因不明の現象が複数起こったらしい。亦、首にコルセットをはめた後半の主人公さながら、監督は首に椎間板ヘルニアを発症したと云う。
・劇場で売っていた凝った作りのパンフレットは、エンドクレジット迄きっちり観た者が裏表紙を捲ると、ゾッとする仕掛けが施されていた。
・鑑賞日:2016年6月16日(木)
すごく怖がりな人にちょうどいいかも
見始めて、テンポ遅い………と思ってたら、途中からあれもこれもあれもー!!!って感じで駆け足になってしまった
原作の小説は面白いんだろうな。という印象でしたが、映画にするときに緩急を誤ったってことでしょうか
怖いかと言われると全然怖くないし、面白くもないし、何より!CGが!!!しょぼすぎる!!!!!!!(力説
プロの仕事とは言えないレベルです
予算がなかったのか、お金払ってあれなのか、あるいは発注指示があまりにダメだったのか、もしくはスタッフが片手間にやったのか知りませんが、肝心要の部分がチープなのはどうしようもない、全体が死にます
あと、怨霊のセリフもなんでそれ?って感じでした。
自分がそうされたからというのはあるにしても、命令形になるのはようわからん…
あと、娘を嫁にやる時に、なんでその掛け軸を持たせたし…
厄介払いですか?
リアリティを出そうとしたんだろうけど平坦になりすぎてて、それなのに最後だけギャーギャーうるさいし、全体的に演出がつまんなくてつらかった。時間を無駄にしました
竹内結子のセルフが聞こえない
相変わらず竹内結子の口先だけの演技、何言ってるのか聞こえない。ほかの人の声は聞こえるので自分の耳の聞こえが悪くなったわけではない。
あと、別の日本映画のホラーもので首つり死体がブラブラという描写があったけどそんなに規則正しくブラブラするものか??今回の映画でも「ほうきで掃除をするような」音が聞こえ、実はそれが首つりのあとのほどきかかった帯が畳に擦れる音、というのがわかるわけだけど、いくら覚悟の上とはいえ、苦しんでじたばたした挙句、絶命するものと思うので死体が規則正しくブラブラするような状態にならないと思うのだけど。
そもそも「語っても祟り、聞いても祟り」があるのならこの話にまつわる話自体が存在するはずがないのに、小出し(それぞれは別々の話なのに実は根っこは一つの話)ならありなのか??
ほかの人もレビューで言ってるが、主人公とは遠い存在の人たちに穢れの祟り?が死に追いやられるという、なくて良いエンディングがさらにしょうもなさと倍増してしまう。
怪談の呪い
ビビリの私には丁度良い怖さでした。
ねっとりした気味悪さがありました。
大半、何か起こりそうな時にずっと無音なのがまた怖い。
興味本位で人の不幸を掘り起こすだけでは罰当たりなのかと。早く供養してあげて!早くお祓いもして!お坊さんなり神主さんなり、10人位連れて行ってと思いながら観てました(^_^;)。
語り手の「私」とその夫は、怪談モノを飯の種にしているだけで、否定派の視点から調査しているうちに、段々と「私」の顔色が悪くなる辺りが良かったです。
住職の過去は怪しいんでしょうか?
うちの玄関内の人感センサーが、夜中にパッと点くことがありました。標準的には0.3〜1m/sec以上で動く、約4℃以上の熱を赤外線で捉えているらしい。強力な電気的雑音でも誤作動すると。霊魂とか幽霊とかなら、そういう条件を満たしているんでしょうねぇ。
我が家のトイレはすべてオートマチック。時々誰も入っていないのに、勝手にフタが開いて流していることがあります。気味が悪いというよりは、水道・光熱費のムダになって嫌だからやめてくれと思っていましたが、神様の通り道という説を聞いてからは、お便所の神様が用を足しているのかな?出入りしているのかな?と思うようにしています。いずれリフォームですかね。
知りすぎた私
作家の私の元に一通の投稿が届いたことから物語は始まる。テガミバチみたいマンションに住む女子大生からで部屋の1室から異音がすると言う内容だ。事故物件でもないそのマンションだが建設される以前の土地所有者に問題があったようだ。歴史を遡り調べていくと九州から嫁いできた女性が持参した掛け軸に因縁があるらしい。九州の炭鉱で火災事故があり大勢の炭鉱夫が犠牲になった。その呪いが残穢となりその話を聞いても話しても祟られると噂になった。九州に今でも炭鉱王の家が存在しその家族より小学生の時の恐怖体験が以前投稿されていた。そこには開かずの間で焼けただれた人が見えたと言うものであり全ての話の根が繋がった。
しかし…
まだ残穢は終わらない…
興味だけで近づくと貴方にも穢れが…
家を選ぶ際はその土地の歴史にも注意したいものです。
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