残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋のレビュー・感想・評価
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有りそうな怖い話しですね。
先日、ブルーレイをレンタルをし観賞した最中にこんな事が実際に遭ったら・・・
考えると凄く怖くなりました。
自宅の固定電話は全く使わないのにたまに固定電話が鳴るとビックリ( ; ゜Д゜)します。
特に「公衆電話」や「非通知」に・・・
最も良かったのはエンドロール
正直、日本のホラー映画にありがちな、終始薄暗い映像と不気味そうな音にはもう飽きた。
内容が面白ければ、そこら辺も気にせずに集中できるのだが…
何よりも、映画のポスターに意見したい。
女優、竹内結子は、映画の中で眼鏡をかけてもっさりした髪型のミステリー小説家を演じている。
なのに、ポスターに映っているのは美しくキリッとした、ただの竹内結子だ。
眼鏡すらかけておらず、役柄とはかけ離れたイメージなのはどうかと思った。
ちなみに、作品中、最も良かったのはエンドロールだ。
お坊さんの存在感も含め、映像が魅力的だった。
怖くないのが問題
怖い場面の見せ方が下手だ。ホラー映画、見たことない人が作ってないか?物語も起伏が無いから地味。この原作をまま映画にしたらダメでしょ。小説だから怖いのであって、時間表現の映画向きではないんだから。やるんだったらおもいっきり脱線しても良かったと思う。
惜しい!
原作既読で映画であのジワジワくる恐怖感がどう出てるかと思いながら鑑賞。
やはり原作のあの怖さ全ては表せてなかった。
ただ今迄あるホラーとは違う視点を描こうとしてるのはわかった。
それが成功してるかどうかは判断の分かれるところ。
海外のスプラッター映画やホラー映画とは違う日本のジメッとした怪談。陰湿さは出てるような気がする。
惜しい作品だ。
残念な「残映」でした
最近邦画に多いパターンですが、
これも劇場予告編がシズったというか、
よくできていてましたね。
臆病なので劇場でホラーは観ないのですが、
謎解きミステリー要素な匂いがプンプンして。
その上原作もヒットしたみたいだし、
東京国際映画祭の出品作だし、
もう期待大です!
中村監督の作品も好きです。
「仄暗い水の底から」は異色ホラーだったし、
「フィッシュストーリー 」は秀作だったし、
「ゴールデンスランバー 」や「予告犯」も
実験的でよかった。
映画は誰もが怖い、
部屋にでる幽霊の原因を探っていくお話。
日常に潜んでる恐怖だから、リアリティがある。
冒頭からなんか面白そうだぞ。と思ってたのですが...。
展開が淡々としすぎて、
なかなかお話がすすみません
。部屋のいわくを過去に繋げていくのだけど、
それがまた段取りくさい。
土地に潜んでる事件が重なり続けて、
もう後付けで何でもありなカンジです。
さらには東京から九州にまで飛んじゃった時は、
あれれと拍子抜け(笑)
お話もイマイチ解決しないまま、
ヤバイからと調査を終了。
収束ができていないミステリーほど、
残念なことはありませんね。
そして、突然今までの世界観をぶち壊す、
乱暴なホラーシーンが!
うーん、何がやりたかったんでしょう?
最後は怖がらせなきゃという、
欲が出ちゃったのかなぁ。
けど役者さんたちは、皆良かったです。
竹内結子さんは、 アンニュイな作家の雰囲気作りが素晴らしい。
上手な女優さんですね。
佐々木蔵之介さんが出てきてから、
作品の空気がガラリと変わりました。
存在感はさすがです。
滝藤賢一さんはさらりとした演技も、安定してますね。
うーん、ホラーとしては、
ちっとも怖くないし、
サスペンスは成立してないし
、CGはTVドラマ並だし、
全てにおいて中途半端な印象。
「残穢」というか、
残念な映画「残映」でした(笑)
薄味です
今年2016年に入って初めて見た映画がこれかよって感じ。
1カ月以上前の記憶をたどりながら書くが、たいした作品ではない。
出かけた北関東某所のシネコンは、土曜の昼間だが、入りは2-3割。中高生から20代がほとんどだった。
前に住んでいた東京・城東地区の映画見巧者が集まる映画館とは空気が違うんだよな。楽天地は高齢者も結構来るから、株主優待とかで。
それはともかく、作品について。
穢れが連鎖するっていうテーマは、面白いような気もするが極めてありがち。
そこから始まると、どうしてもテーマ、ストーリーもこじんまりとまとまってしまい、映画の脚本、演技も悪くはないのだが、そのテーマを超えた先の展開に乏しいのだ。
つまり、味が薄い、物足りない。
ハッとさせられるような点はない。
Jホラーなどと騒がれたのはずいぶん前だが、当時の作品をリアルタイムで見ていない向きには、新鮮に映るのかもしれない。
「リング」「呪怨」の足元にも及びません。
決して、やすっぽいデキではないんだが、その2作と比べるとねえ…。
あのころ(2000年前後)を知っている人間にはもっと別の新鮮味と独自な味を期待しただけに、それはなかった。
金払ってみる必要はない。ただ、竹内結子は及第点の芝居だし、橋本愛も彼女らしい魅力を出していたので、その点は悪くない、とだけは言っておく。
結局、さほど魅力のない原作(立ち読みしただけだが)、脚本だと映画もこの程度に収まってしまうということだ。
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