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アメリカのホラー映画を見ていると、よく隠し部屋が登場するけど、16年間住んでいてもわからなかったんだ・・・やっぱり母親のDVのせいなのか。母親の葬式のため4年ぶりに実家へと戻ってきたアニーは、ニコールが失踪していることに気づき、幼き姪エヴァを預かっていた従姉妹のリズまでいなくなってしまった。何者かに脚を引っ張られたり、恐怖の心霊体験を経て、警察や同級生の霊能力者を頼るアニーだったが・・・といった展開。
ホンダCBに乗るアニー。どことなく彼女の視点の青春映画っぽい雰囲気だったけど、母親との関係がちょっと説明不足。過去のシリアルキラーを調べ、その実像にたどり着くといった感じで物語は進むが、これは一体何なのだ・・・
ストリートビューに写ってた胴体が切れている女性の写真が不気味だったけど、それがシリアルキラー“ジューダス”の最後の犠牲者。そんな古い事件だったのに、そいつが家に住んでいたのか??
結局ジューダスは母ジュディの兄だったが、不気味だったなぁ。隠し部屋でずっと生きていたのか?DVで折檻部屋に閉じ込められた過去もあるのに、よく遭遇しなかったもんだ・・・というか母親に監禁されていただけなのかなぁ。母の死で養ってくれる人がいなくなり、暴れ出したってことかもしれない。とにかく、家の見取り図がよくわかりません。
まぁ、結局は良い霊であるジェニファーがアニーを助けてくれたと解釈できるのですが、それにしては乱暴な仕打ちを受けたものだ。ラスト、遺されたエヴァとともに旅をする雰囲気がとても爽やか。彼女たちのそれからの人生も知りたいものだ。それと邦題ディスコードと原題pactの意味もよくわからんよ・・・