湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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宮沢りえ いいな!
余命2〜3ヶ月を宣告され死ぬまでにやり遂げたい目標を次々と達成していくテンポの良さは、観ていて気持ちが、良い。最後にどんでん返しもある。 強いて言えば終盤にもっと何かが欲しかった。でも宮沢りえは、よかった!
やっぱ良い。
先行上映で良かったんでもう一回見る。
舞台挨拶がみたかったのもあるけど。
おかげでTIFF二本損したけど、返しに
有り余るほどの涙をまたまた頂きました。
前回一回見ただけで、最初の方の伏線
に気づとなぜかうるうる。
いきなり女性下着を干すシーンはやはり
☓☓監督なんだろうけど、おかげで後の
シーンはさして気にならない配慮かな。
でも監督の趣味指向がわかったような.
なかなか
役者と脚本が良いと、やはりいい映画(^ ^)
最後は、非現実的な終わり方。実際やったら
問題だよなぁ(^_^;)
子役が熱演すれば、大人の役者は勝てんわ。
追伸 監督の略歴が、わからんな(^_^;)
監督の、少女に対する性的目線ばかり感じる
感動作とあるが、信じられない。批判せずにいられないシーンがいくつもある。
単なる駄作ならいいが、許しがたいのは、少女を性的な目線で見ているとしか思えないシーンである。
まず一つ、いじめられていた娘が制服を盗まれるが、授業中に自らジャージを脱ぎ、パンツとブラジャーだけになるシーン。
これが「いじめに勇気を持って立ち向かった」ことらしいが、目を疑った。ただ少女の生々しい下着姿を見せたかっただけなのでは。
この伏線として、白いブラジャーの色気のなさに母が気づき、かわいいものを娘にプレゼントするシーンがあるが、ここでも「彼氏は?」とか「もうそろそろこういうのをするべき」などと言っている。思春期の子供の性愛事情に干渉するこんな母親はただでさえいやだが、これを男性監督が描いたのかと思うと何重にも気持ち悪い。
もう一つは、以前に住んでいたアパートの玄関でしゃがみこんでいた妹(連れ子)を連れ帰るシーン。
立たせようとした瞬間、妹はお漏らしをしてしまう。
小学生(推定)がお漏らしをしているシーンを真っ正面から撮っているのだが、このお漏らしに必要性がほとんど感じられない。
お漏らしをしたパンツをその場で母が脱がせるシーンも撮り、姉は意味もなく「あゆこ、ここにあり」などといってお漏らしパンツをアパートのノブに引っ掛けて帰るのである。
これも非常に性的なものを感じて気持ち悪い。
さらに一つ、母と娘2人がドライブをしているとき。
そもそも目眩を起こすほどの末期癌患者に運転旅行を許すことが信じがたいが、そこに突然得体の知れない若い男が来てヒッチハイクを志願してくる。
これを許す母も母である。
この男は、母娘3人と食事中、ヒッチハイクの途中で起きたいかにもおもしろいエピソードという感じで
「50代くらいの女トラック運転手に乗せてもらったとき、ラブホに連れていかれてしまった。イケるかも、と思ったけど最終的には怖くて逃げてきた」
というような話をするのである。
高校生と小学生の女の子に対して、である。
信じられない。それを母娘3人も楽しく聞いているという設定なのがありえない。
栃木県の設定なのに幼馴染が関西弁だとか、浮気して帰ってきて全然仕事せず見舞いにすらいかない夫が「憎めない存在」でもなんでもなくただただ腹立たしく見えるとか、ダメな部分を上げたらキリがないが、特に許せないのが上記のような少女と性をめぐる部分である。
中野量太監督の良識を疑う。
役者陣は豪華すぎるほど豪華なので文句はない。
ものすごくやりづらい役なのに、杉咲花はとてもがんばっていた。
各批評サイトで「人生で一番の映画」などのコメントが目立ち、評価が高すぎるのも気になる。単純に考えても役者の演技以外は駄作の部類。
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